こんにちは、だるまんです。
受験をすると決めたら、どうやって受験勉強をしたらよいのでしょうか。
独学で受験対策できることなのか、それとも、大学院受験専門の予備校を活用したほうがいいのか…受験生なら誰もが考えることの一つであると思います。
そこで、大学院受験予備校に通うべきかどうかを判断するポイントについて、お話しします。
質問内容
大学院受験を決めています。大学院専門の予備校があると知ったのですが、通ったほうがよいでしょうか。
だるまんの回答
予備校で行われる指導内容
大学院受験の予備校というと、通学制と通信制があり、取扱う試験科目には、英語、小論文、専門試験があります。
ネットで検索してみると気づかれると思いますが、決して多くはないです。
通学制の場合は、週1回週末に集中型で授業を受けられるので、働きながらの通学が可能です。
何より、受験経験値の高い先生に必要な時に必要なだけ質問できる環境の中で受験ができるということは、非常に心強いと言えます。
通信制の場合は、添削サービスで指導を受けることが出来るので、通学時間の負担がなく、いつでも取り組めることができるのが魅力です。
これらの魅力から、プロの指導の元、確実な合格が得られるなら、多少の費用が掛かったとしても、予備校にかけてみたほうが良い方がいる反面、予備校に行かなくても良い方もいます。
その判断基準は何か。
予備校に行くべきかの決め手は?
それは、「英語力」です。
看護系大学院の約9割は、院試にて英語試験を課しており、その試験レベルは国立大学大学院を例にすると、医療看護論文が読解できる程度、英検ならせめて準1級程度が目安です。
また、公立・私立大学大学院であれば、大学受験レベルで、国立よりは難易度がさがりますが、学校ごとに差はあるので過去問から把握する必要があります。
このように英語が欠かせない院試だからこそ、現時点で、自分にどれくらいの英語力があるのかが、カギとなります。
やっぱり独学する?
英語を伸ばすにはそれなりの時間がかかるものですが、院試には英会話やリスニング、文法問題があるわけではなく、言ってしまえば、長文読解だけです。
長文読解とは、練習を重ねれば解けるようになる、時間と労を重ねれば必ず伸びる科目なので、志望校との英語の差を見極めたところで、
- 英語力が既にある
- 英語学習が好き
- 英語学習時間を多くとれる
という場合は、独学でも十分対応できると言えます。
そうではないとしたら、予備校を選択することが大きな助けになれると思います。
まとめ
以上、「看護系大学院受験の専門予備校って通った方がいい?」でした。
大学院受験予備校に通うべきか、独学にするか、悩みどころであると思いますが、その判断基準は「英語」ですので、まずは志望校の英語試験過去問から極めてみることです。
独学する方には、おすすめの教材や学習への取り組み方をこのサイトにてお伝えしていますので、活かして頂けると幸いです。