看護系大学院の面接試験の概要と対策についてお話します。
看護系大学院面接試験の概要
面接形式
日時
午前中に筆記試験で午後に面接とする形式と、筆記試験合格者のみに後日面接を行う形式に分かれます。こちらは受験先の募集要項で確認が出来ます。
試験官
一般的には専攻学科長と受験先の指導教授の二名は必ず試験官として同席します。その他の教員を交えて2~3名の試験官対受験生という形式がほとんどです。
例外として、東大では全専攻教授10名程度が試験監督として着席しますが、質疑をするのは、受験先の指導教授とその他の教員1名程度です。
試験時間
所要時間は15分~30分程度になりますが、話が弾んだり、受験生の数が少ない(後ろに押していない)ということで長引くこともあります。
もし、それより短かく終了したとしても、気にする必要はなく、事前面接で十分意思疎通できたということだと思います。
質問内容の傾向
質問内容は、経歴、進学理由、卒論の内容、研究内容、進路などです。正解のない問いばかりですので、リラックスして受けていただけると思います。
対策ポイント
服装
社会人の方の場合は、ビジネスカジュアルスタイルが多く、大学からのストレート受験生はリクルートスーツが多いです。就職試験ではありませんので、力む必要はないと思います。
回答の準備
「面接で聞かれそうなこと」については、説明会参加した際に、在校生と交流の場があるようでしたら、面接時に聞かれた内容について聞いてみてください。快く教えてくれると思います。
また、だるまんが当時準備した内容をみなさまに共有したいと思いますので、ぜひ参考にしてください。
- 経歴
- 進学理由
- A大学院を選んだ理由
- 研究計画の内容
- 卒業後の進路
- 大学時の卒論の内容
- 自分の性格(長所・短所)
箇条書きにすると、ざっとこんな感じです。教授との事前面接で聞かれた内容が重複することもあります。
事前の教授との面接についての記事はこちら▼
大学院に入学する理由を改めて明確にする機会でもありますので、自分で自分にブリーフィングする気持ちで準備してみてくださいね。
まとめ
面接当日は誰もが緊張することと思います。思うほど答えられなかったとしても、それがダメでもなかったりします。やるべきことをしっかりやっていれば、必ず道は開くと思います。
自信を持って、大学院への熱意と想いを伝えてきてくださいね。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。次は「小論文対策」です♪