【NP】診療看護師課程がある大学院教育機関一覧

北海道医療大学は、他大学院と異なり、臨床3年目から受入れ可としています。平成22年度から養成課程を開始しており、2020年時点で25名の卒業生を輩出、現場で活躍をされています。また、他私立大学院に比較して、比較的学費は少ない方に入ります。教務課の方はとてもハキハキした対応で、明確な回答をしてくださる方でした。

東北文化学園大学は、私立なので学費は高いですが、試験が書類審査と面接のみなので、入試への負担は軽減される点はとても魅力的です。

昼夜開講制を導入しており、月曜・金曜の6，7時限（18:20～21:30）と土曜の1～3時限（9:30～15:10）の集中講義なので、働きながらの通学が可能です。

秋田大学は、国立なので学費が私立に比べると安く、受講費が含まれているのが魅力です。令和2年度より養成課程が開始され、1期生は4名、2期生は7名、3期生7名とNP養成課程へ進学されています。

国立では珍しく、授業が平日18:20から21:30まで、土曜日の午後授業で組まれているので、働きながらの通学が大いに可能です。教務課の方はとてもご丁寧な対応でした。

山形大学は、プライマリケアNPを取得することが可能で、年に2回の入学時期があるので、比較的遅く受験を決めた方でも受験チャンスがあります。

富山大学は、国立でも平日夜間や土曜日夏季休業等に履修が可能なので、働きながらの進学が可能です。ただし、実習時には平日日中に行われます。

東京医療保健大学は、全日制なのでフルタイム学生となることが必須です。教育給付金申請が可能です。

国際医療福祉大学では、１年次の授業は、基本的に東京赤坂キャンパスでの対面授業（一部オンライン）と年に数回は成田キャンパスでの実習、2年目は臨床実習となります。授業は、毎週木曜日午後から・金土日全日で構成されており、働きながらの進学が可能です。また、プライマリケア・クリティカルケアの両領域のコースがあります。

共通科目では放送大学大学院のeラーニングを取り入れているため、自宅や職場からインターネット環境を利用して受講することができます。

開講日は原則として週 3 日間(火・水・木曜日)で勤務扱いで通学する院生が多く、2年間で修了されている方が大半です。ちなみに、臨地実習は月～金曜日に行われるため、実習期間中(5 か月間)は業務を離れられるよう、長期研修制度・休職制度などの利用が必要です。

愛知医科大学では、専門教育訓練給付金対象校であるので、条件を満たすと112万円支給される、とても魅力的な制度を導入しています。全日制なので、フルタイム学生となる必要があります。

藤田保健衛生大学では、専門教育訓練給付金対象校であるので、条件を満たすと2年間の学費が90万円となる、とても魅力的な制度を導入しています。働きながらの通学も可能です。