こんにちは、だるまんです。
今回は、個人的に感じている看護系大学院進学のメリットを挙げてみたいと思います。
大学院進学のメリット 4点
人脈が広がる
大学院へ入学すると人脈が確実に広がります。
まず、出身地域も年齢もバックグラウンドも異なる様々な同期です。
授業を一緒に受けたり、共同作業をしたり、時には外食に出かけるなど、学生生活でもっとも時間を共にする方々です。
つぎに、同じ研究室の先輩や後輩です。
大学院へ入学すると、研究室へ登校するようになります。研究室とは、専攻分野に属する大学生4年生(卒論のため)・修士課程・博士課程の学生が出入りしており、共有スペースになるため、必然的に顔を合わせる機械が多くなります。
最後に、大学院生活を通して知り合う方々です。
国内外の学会、セミナー、研究協力者など、研究に関連して活躍する方々とのネットワークが広がります。
学歴の箔がつく
大学院卒という学歴保有者数は看護系業界において、看護師資格保有者という母数に比較すると少ないです。
そのため、大学院を卒業しても受け皿となる場の少なさが課題に成っていましたが、臨床で活かせる資格受験のコースが増え、臨床での需要は高まってきています。
また、看護協会や厚労省など、国家のレベルで活躍する方も増え、可能性はさらに広がり続けていると思います。
自分に自信がつく
大学院生生活は振り返れば、大学時代よりも充実感を感じている方が多い印象です。
学習量の多さや質の高さも関係ありますが、一度社会人の経験を経ていることで、自分の関心のあるテーマや臨床経験を積んできたことの学びを振り返り深める活かせる時間になっているからではないでしょうか。
大学院の学習をクリアしていくことは大変な作業ですが、終えた時の達成感と共に努力の引き換えに確実に自信がつくと思います。
英語力が高まる
進学先にもよりますが、少なからず英語の文献を目にする機会が増えます。国立大学院の多くは、毎日英語漬けです(長文読解において)。
海外経験等のバックグラウンドを持つ方でも、医療・看護系の論文を読めたとしても、本質を読み取り、理解を深められるかは別問題です。
そういう意味で、英語のレベルを問わず、学生はほぼ全員英語に苦労をしますが、卒業する頃には英語の実力は確実に伸びていると思います。
まとめ
以上、だるまんが感じている「看護系大学院進学のメリット」でした。
探せばもっとたくさんあると思いますが、それは皆様が入学後に見出して頂ければと願います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。次は「看護系大学院のデメリット」についてです♪