大学とは異なり、社会人入学者も多い大学院。どれくらいの年代の方が入学しているのか、ご紹介したいと思います。
大学院環境
入学者の平均年齢
看護系大学院においての話になりますが、
修士課程においては20代後半~30代後半、博士課程では30代後半~40代後半が多い印象です。
平均臨床経験年数
臨床経験年数で言うと、無<2~3年<5年~7年<9年~10年といった感じで、それぞれであり、平均値がないと思います。これは、大学院卒業後にどのような進路を目指しているかによって異なってくるからです。
経験が無い場合は、修士卒業後臨床に出ることもあれば、留学に行く場合こともあり、一方の10年キャリアであれば、管理職として病院に戻ることもあります。
大学院によって、臨床経験を求める学校もあれば、先生によって求める場合もあり、ケースバイケースなところがあります。
教員の年齢
最も若い教授であれば、40代からいらしゃると思います。大学教授は国公立であれば65歳定年ですが、その後、他の私立大学や地方大学で名誉教授や学長など他の地位で移転される方もおり、その場合は70代まで教壇に立たれています。
その他に講師や助手、助教授あたりであると、30代・40代が多く、同年代であることも多いと思います。
入学時に望ましい年齢
年齢は関係ない、進路次第
学びに年齢は関係ないとよく聞きます、その通りだと思います。
学びたいと思った時が旬です、ぜひ挑戦されることをお勧めします。
経験が無いなら、固定観念にとらわれないフレッシュさを、
経験が豊富なら、臨床で培ってきたキャリアを、
強みすることで、年齢や経験値をカバーすることは出来ます。
大学院は通過点
そのうえで、おすすめしたいことは、入学前に大学院卒業後の進路をしっかり決めておくことです。
大学院卒業後、現場に戻るようであれば、それは強みになります。
大学教員になるために歩みを進めるとしたら、自分よりも年下の方が上司になることもありえるかもしれません。でも、そのことを把握しておけば、いづれ教授になるための通過点と余裕をもって捉えられます。
まとめ
大学院合格は目先のゴールかもしれませんが、目標のゴールではない、あくまで通過点に過ぎないです。
大学院受験を思い立ったが吉日です。遠くのゴールを見据えて、今日から受験に取組んでみませんか?
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。次は「社会人受験生エピソード」です♪