【受験前に知っ得】大学とは違う大学院での学び方

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大学院は大学とはまったく違う学習スタイルをとります。だるまんの経験を踏まえてご紹介します。

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大学と異なる点 

持論が求められる授業

大学院では、研究室メンバーで論文を皆で読む「輪読」という学習をしたり、ゼミ生の研究計画書を皆で論議する学習スタイルがあります。

共通していることは、同じ題材を共有して、自分の意見を発言する場であるということです。自分の意見なので、何を発しても構わないのですが、やはり自分の意見を公の場で話すということを不得手とする日本人の方は多いと思います。

でも、これも研究者になっていくプロセスでは欠かせない教育なんですね。

研究は孤独

大学院生とは「論文作成を通して研究プロセスを身につける」ことです。

ひとつの論文を仕上げるためには、やるべきことがたくさんありますが、そのほとんどは黙々と一人で行う作業です。

その時間を心から愉しむことができるかどうか、寂しいと感じるのかどうかは、研究を仕事にすべきかどうかを知るバロメーターにもなれると思います。

時間が自由

学生とはいえ、時間の使い方が自由です。

登下校の時間は自由、授業やゼミ以外の予定は基本的にフリーであるため、時間の使い方は自分次第です。

だからといってアルバイトを熱心に取組めるほどの時間的余裕はないため、ほとんどの方が自分の研究や授業やゼミの準備等に時間を費やしています。

ひとつのテーマにプロになる

自分が取組む研究は、自分が一番よく知っています。それだけに関連論文もたくさん読み、情報も多く持ち、研究も始めているからです。

気づいたら、誰かに聞かれ「それは・・・」と答えることが出来るようになった時、その研究テーマは本当に自分のものになれている証拠です。

そして、この積み重ねの先に「プロの研究者」があるのだと思います。

まとめ

大学院に入学後、入学の嬉しさに浸かっていられるのも4月まで。5月からは本格的に大学院生としての生活が始動します。目先のことをクリアしていくのに必死で、ふと顔を上げてみたらもう卒業という感じです。

この話を踏まえて大学院の生活をフルに充実した日々を送って頂きたいと思います。学ぶことってとっても愉しいことですから♪

だるまん
だるまん

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。次は「大学からストレート入学のコツ」についてです♪

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