看護系大学院生の中にももちろん男性の方はいらっしゃいます。
どのような学生生活を送られ進路を辿られているのか、だるまんが知っているところで解説します。
男性看護大学院生の特徴
人数
看護大学同様に、男性の院生も少なからずいらしゃいます。人数としては、1学年に1~2人ぐらいです。
専攻分野
男性の方が多い分野としては、精神看護学だと思います。
他にもたくさんいらっしゃると思いますが、一例としてだるまんが見かけてきた中では、小児看護、在宅看護、看護管理、老年看護、地域看護です。
既婚者の経済事情
独身の方もいらっしゃれば、既婚者で子供がいる場合もあります。
女性学生で既婚者や子育てママの場合は、家計は夫の収入に頼ることが多いように、男性が学生となる場合、稼ぎ手が妻に変わるケースもあるようです。
その場合には、いくつか方法があります。
- ある程度の学費や生活費の準備資金を用意してから受験する
- 家事・育児全般を担当する
- 週末は医療系のアルバイトをする
社会人からの大学院進学は、学費ばかりでなく、学業への時間の投資も必要です。
家族から正式に応援してもらえるよう、将来性のことも含め、特にパートナーとは、話し合いを重ねておくことが礼儀だと思います。
進路
男性学生さんの場合、私が見てきた中では、大学院の教員を目指される方が多いです。
実に、看護系教授の中には男性教授も多数いらっしゃいます。
もし、アカデミア業界にご興味があるとしたら、収入も安定することから、大学教員の道を目指されることをおすすめします。
もしくは、看護を超えて、医療系分野の研究員の道を探すのもおすすめです。最近は、医療系分野の企業が増えているので、そういう企業の研究員やコンサルといった道もありだとおもいます。
また、ほかの道として、国会議員の公設秘書をされていた方もいらっしゃいました。
さらに、家族を連れて海外留学をするといった道も十分切り開いていけると思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。次は「仕事と受験勉強の両立」についてです♪