こんにちは、だるまんです。
今回は、院生の彼氏との結婚に悩める女性からのご相談内容をシェアします。
お悩み相談
私は、32歳看護師で、彼氏は34歳で現在修士課程2年目です。彼は、社会人で初めて就職した会社で出会った元先輩で、とても誠実で自己研磨に揺るがない彼の人柄に魅かれ、交際を始め、5年目になります。
彼は、辞職してフルタイム学生で旧帝大へ大学院進学をしており、親からの支援と貸与型奨学金、多少のバイト代のみで生計を立てている状況です。今後は博士課程へと進学、将来は研究職に就きたいと言っています。
彼の夢は応援してあげたいと思っていますし、いずれは彼と結婚をしたいので、今は多少の経済的な負担を支えていますが、彼が正式に就職するのは短くても5年後で、将来の不安に、どうしたらいいのか、悩んでいます。
ちなみに、彼は、結婚しようとは言ってくれていますが、いつ、どうするかという具体的な話は一切ないです。私からそのような話をすると、なんだか、こちらが焦らせているようで、気が進まず、言い出せずにいます。
周囲はどんどん結婚して安定した生活をしていくことに不安を感じています。安定した生活以前に、彼と結婚はできるのだろうか、子供をもって育てていけるだろうか、とても不安です、どうしたらよいでしょうか?
だるまんの回答
「結婚とは、タイミングだ」という言葉がありますが、まさに相談者さんがその状況にいるのではないかと思われます。
ご自分が好きなお相手とタイミングよく結婚をすることができるとしたら、何よりですが…
結婚とは相手がいることなので、必ずしも自分が良いタイミングに相手のタイミングが合致するものとは、限らないものです。
結婚をしたくても相手がいなければお話にはならず…
相手がいても、そのタイミングのずれが生じた場合は結婚には至らないものです。
相談者さんは会社員10年目で、自立した生活ができており、生計を立てていく力があるようですが、
彼氏さんは学生であるため、定額の収入を得るのは難しく、不安定であることは拭えないものです。
そのため、大学院卒業後にアカデミや民間企業で研究職に就けたとしても、これまでに華やかな実績等がない限り、初めから高給取りになれる確率はそれほど高くないことがわかります。
となると、やはり、少なからず相談者さんが家計の生計を主に立てていくことになるのは、避けられないことになりえます。
問題は、そのことを相談者さん自身がどう受け止められるか、です。
支えていきたいと思うのか、それを負担に思うのか。
もう少し現実的に言うならば、彼は無収入であって、あなた自身が彼氏を扶養していく覚悟でいられるか、どうかです。
今の状況でさえ、少しでもストレスに感じる要素があるのなら、一歩踏み出すのはやめて、早めに己の道を歩まれた方が良いと思います。
気になることをうやむやに、解消できないまま物事を突き進めてしまっては、問題は収まるどころか、より大きくなりえるからです。
かりに支えいくと決めたなら、いずれにせよ、彼に対して支えたことへの対価を求めないことです。
なぜなら、望んだ分の対価を彼から報われることは希薄で、対価を求めたことに対する結果は自分に返って来るから、求めてはいけない、ということです。
結論は、それができるかどうか。
彼からの具体的な結婚の話がないということも気になります。
具体的な結婚の話が出てこないということは、彼にとって相談者さんとの結婚は遠い未来にあるということなので、1~2年の間で結婚をと思うのであれば、
結婚という形が見える方との出会いを一から探してみることです。
結婚で、男女が、甲乙になる必要はなく、相手のために犠牲になる必要もない、そう思います。