【公立・名桜大学大学院情報】専攻の種類・倍率・学費・試験概要・過去問・スケジュールを解説!【看護学研究科看護学専攻】

大学院受験情報

こんにちは、だるまんです。

本記事では名桜大学大学院看護学研究科看護学専攻の分野・倍率・学費・試験概要・過去問・スケジュールなど、受験全般について解説をします。

この記事の内容
大学院の基本情報、試験概要、受験にお役立ち情報、よくある疑問の4本立てで受験全般について解説します。

この記事を読んで得られること
名桜大学大学院看護学研究科看護学専攻の受験全般を把握できる。

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大学院の基本情報

専攻名【公立】名桜大学大学院看護学研究科看護学専攻
所在地〒905-8585 沖縄県名護市為又1220−1
アクセス名護バスターミナル(名護BT)から名桜大学 約18分
問い合わせ先教務部 入試・広報課
TEL 0980-51-1056
大学公式サイト

どのようなコースがあるの?

博士前期課程(修士課程2年)と博士前期課程(博士課程3年)があります。

取得できる資格は?

現在のところ、取得できる専門資格のコースはない状況です。

専攻領域とは?

領域は下記のとおりに別れています。

  • 基盤看護学分野
    • 看護教育学領域
    • 国際看護学領域
  • 臨床看護学分野
    • がん看護学領域
    • 高齢者看護学領域
    • 母性看護学領域
    • 小児看護学領域
    • 精神看護学領域
    • 公衆衛生看護学領域
    • 在宅看護学領域
    • 病態生理学領域

試験概要

まずは募集要項の内容を抽出してみました。

募集要項

コース博士前期課程
授与学位修士(看護学)
定員6名
入学月4月
履修期間2年
選抜方式一般選抜
社会人選抜(実務経験3年以上)
出願資格審査第1次募集:令和 3(2021)年 9 月 10 日(金)まで
第2次募集:令和 4(2022)年 1 月 14 日(金)まで
出願期間第1次募集:令和3年9月13日(月)~9月17日(金)
第2次募集:令和4年1月17日(月)~1月21日(金) 
試験日第1次募集:令和3年10月9日(土)
第2次募集:令和4年2月5日(土)
合格発表第1次募集:令和3年11月1日(月)
第2次募集:令和4年3月7日(月)
入学手続き第1次募集:令和3年11月2日(火)~11月10日(水) 
第2次募集:令和4年3月8日(月)~3月15日(火)
初年度納入金785,800円
(入学金250,000円、授業料535,800円)
※沖縄県内者の入学金:125,000円
昼夜開講制度あり
長期履修学生制度あり
教育訓練給付金なし
募集要項令和3年募集要項

※上記の内容は、過去の募集要項を参考にしています。新年度の募集要項は公式サイトにてご確認ください。

試験倍率は?

残念ながら、入試データが公表されていないため、算出できませんでした。

試験科目は?

2021年度の試験はオンラインで行われています。内容は下記のとおりとなります。

英語共通専門面接
修士課程(一般選抜)
修士課程(社会人選抜)
試験時間60分60分60分15分

英語試験では、大学から郵送する辞書(書籍版)のみ使用してよい(試験後返送する)

試験対策に関する記事はこちらにまとめています。筆者がおすすめする教材もご紹介しているので参考ください。

受験にお役立ち情報

大学院説明会はいつ?

大学院説明会は開催されておらず、希望があれば、個別対応での学校見学や相談が可能です

問合せ先

教務部入試・広報課 TEL:0980-51-1056

事前面接は必須?

募集要項に書いてある通り、事前面接は必須です。

また、相談期日があります。

  • 10月試験:令和3年9月10日(金)まで
  • 2月試験:令和4年1月14日(金)まで

教員の連絡先は募集要項に掲載されています。

事前面接の取り組み方はこちらにまとめています↓

過去問取寄せ方法は?

過去問は入試・広報課窓口で閲覧もしくは公式サイトで閲覧することが可能です。

こちらのページに掲載されています。

請求先

教務部入試・広報課 TEL:0980-51-1056
窓口での閲覧可能時間:平日(月~金・祝日除く)8:30~17:15

募集要項の取寄せ方法は?

募集要項は公式サイトから郵送請求することが可能です。

詳しくはこちらに掲載されています。

よくある疑問

働きながら通える?

名桜大学大学院で、働きながら進学するには下記の制度を利用する方法があります。

  • 昼夜開講制度を利用する
  • 長期履修制度を利用する

働きながらの進学をされるとしたら、その旨を志望先の教授に相談のうえ、上記制度を利用するという方法が選択肢となります。

昼夜開講制度とは?

土日や平日夜間に授業や指導を行う制度のことを、昼夜開講制といいます。

名桜大学大学院ではこの昼夜開講制度を導入しており、教授との相談のもと、履修や指導時間を調整しながら学業を進めることが可能となります。

この制度を利用するには、事前に志望先の教授への相談が必要となりますので、事前面接の際には必ず相談をされてみることです。

長期履修制度とは?

長期履修制度では、修業年限を延長して働きながら進学することが可能です。

例えば、修士課程2年が標準修業年限ですが、それを3年または4年に延長することができます。

長期履修制度の入学枠があるわけではなく、入学手続き時に申請手続きをすることになります。

そのため、長期履修制度は入学後、希望して叶うことではないので、事前相談の場で教授に相談すべき事柄のひとつとなります。

長期履修制度についてはこちらの記事にまとめています↓

学費はどれくらい?

学費は、下記の通りとなります。

修士課程(2年)
入学金250,000円
※沖縄県内者:125,000円
学費/年535,800円
合計1,321,600円
※1,196,600円

これ以外にも、入学後に教科書代、研究室毎に回収する慶弔費やお茶代などがかかります。

奨学金制度はある?

下記の奨学金が紹介されています。

  1. 日本学生支援機構奨学金
  2. 名桜大学学長奨学生

詳しくはこちら

奨学金には、学校卒業後に返還が必要な「貸与型」と返還が不要な「給付型」があります。

給付型は基本的に競争率が高いので、早めの準備でエントリーすることをおすすめします。

他にも経済支援に対する授業料免除などもありますので、必要な場合下記へご相談をされてみるとよいと思います。

奨学金相談窓口

学生部学生課・学生サポート係 (多目的ホール2F)
TEL:0980-51-1057 / FAX:0980-51-1124

子育て中でも大丈夫?

子育て中で大学院進学されている方はおり、どの大学院でもある程度の理解と協力は頂けると思いますが、育児をサポートしてもらえる家族や周囲の態勢を整えておく必要はあります。

入試担当者や学校説明会へ参加された際もしくは事前面接時に、子育てでの修業が可能かどうかを質問してみると良いと思います。

2・3流大卒でも合格できる?

卒業学歴関係なく、希望されるようであれば合格は十分可能、ぜひ、挑戦して頂きたいです。

学士がなくても進学できる?

基本的には学士が必要な大学院ではありますが、学士がない場合に大学院志願をする方法があり、下記の2つの方法が検討余地となります。

  1. 出願資格認定審査を受けて大学院受験をする
  2. 学位授与機構で学位を取得する
  3. 学士を取得してから大学院受験をする

出願資格認定審査を受けて大学院受験をする

大学院受験では、学士がない方の受験者を対象に出願資格認定審査を行っており、一般受験前にこの審査を受けて通過できた場合、学士がなくても大学院受験をすることが可能です。

詳しくはこちらの記事にまとめています↓

学位授与機構で学位を取得する

必要単位を集めて学位授与機構で「看護学」の学位を取得する方法があります。

こちらの記事で学位授与機構での学位取得方法を紹介しています↓

学士を取得してから大学院受験をする

大学の3年生編入または通信大学で学士を取得してから大学院受験をするという方法もあります。

看護教員になることを希望される方にとっては、学士の学歴も就職の際に大事な評価要素になりますので、時間と労力とお金はかかりますが、こちらの道は将来的にもおすすめです。

問い合わせ先

不明な点は躊躇することなく問い合わせをしてみることです。

問合せ先

教務部 入試・広報課
〒905-8585 沖縄県名護市為又1220−1
TEL 0980-51-1056
大学公式サイト

まとめ

以上、名桜大学大学院看護学研究科看護学専攻の受験全般の解説でした。

名桜大学大学院では、働きながらの進学支援のある大学院なので、仕事を辞めることなく進学することが可能です。

受験校に検討されてみては如何でしょうか。

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