【看護大学院受験】英語筆記試験対策の試験勉強法の解説【大学院入試 英語 対策】

看護大学院受験英語対策 試験対策

こんにちは、だるまんです。

大学院入試の要といえば、英語試験です。

英語試験対策を模索されることと思い、具体的な試験対策方法について解説します。

英語学習方法には、あらゆる方法がある中、自分の身体に合うサプリメントがあるように、みんなに会うわけでもなく、みんなに良いサプリメントが自分に合うことでもないわけですので、それも合わせて、これからご紹介する方法は、あくまで参考としてお読み頂ければと思います。

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英語筆記試験対策の試験勉強法

大学院受験英語試験の特徴

大学院英語試験の特徴として、おおまかに下記の2点があげられます。

  1. テーマ:医療看護論文が長文読解として適用されている
  2. 難易度:最低でも大学受験レベル(英検2級~1級)で、出題されている印象

試験勉強方法は難しくない

英語試験というと、難しく捉えがちですが、やるべきことはとてもシンプルです。

下記の5ステップを組み合わせて学習していきます。

英語試験勉強法ステップ5
  • ステップ1:志望校の英語レベルの把握
  • ステップ2:不足している部分を補習する
  • ステップ3:試験問題の傾向を把握する
  • ステップ4:英単語を鬼暗記する
  • ステップ5:医療看護論文に慣れる

順に解説します。

勉強方法

ステップ1:志望校の英語レベルの把握

まずは、志望校の大学院の過去問を取寄せて、解いてみます。

過去問を解くことで、「志望校の英語試験レベル」と「現時点での自分の英語レベル」の開きがどれくらいあるのかを把握することができます。

そこで感じることは、下記の3点のどれかです。

  1. かなり難しい
  2. ほどほど難しい
  3. かなり簡単

ここで、気づいてほしいことは、難しいと感じたらあきらめるのではなく、試験をクリアできるために戦略を立てて、学習をしていくことです。

過去問は、「窓口のみの閲覧」、「複写可能」「複写&郵送対応可能」、「過去問非公表」と大学院によってさまざまです。過去問取得は時間がかかることですので、早めに取り寄せられることです。

※過去問非公表であれば、試験傾向は掴めないので、この次の記事にてその学習方法をご紹介します。

この次の記事▼

ステップ2:不足している部分を補足する

ステップ1で「志望校の英語試験レベル」と「自分の英語力」との開きをある程度把握できたら、その開きを埋めていく作業をします。

これをステップ1で感じた「かなり難しい」「ほどほど難しい」「簡単」のタイプ別に解説します。

受験におすすめできる教材は、こちらでご紹介していますので、ご参考ください。

かなり難しいと感じた場合

かなり難しいと感じた場合、まずは、短期間で基礎英語学習に戻って、基礎固めから始めます。

意外と基礎が固まっていないことが、能力が伸びない原因になっていることもあるからです。

とはいえ、忙しい受験スケジュールの中、基礎から戻っている時間もそうないと思いますので、受験環境にもよりますが、2週間~1カ月程度の短期間を設定して、猛ダッシュで鬼勉強で、基礎英語へ戻って帰ってくることです。

そこに使う教材は、中学生英語で十分です。

下記の記事で中学生英語でおすすめ教材をご紹介しています。

ほどほど難しいと感じた場合

ほどほど難しかった場合は、なにがほどほど難しかったのかを自己分析してみます。

果たして、それは英単語量不足だったのか、英文法の知識不足だったのか、それとも、長文読解の法則の整理ができていないのか…。

それがわかれば、足りない部分を補える教材を使用して、学習に取り組んでいくことです。

看護英語読解15のポイント」は特におすすめです。詳しい詳細はこちらに載せています。

かなり簡単だと感じた

かなり簡単だったという余裕な印象をもった場合は、過去問の解き直し看護医療系の英単語覚えを集中的に取り組む程度でよいと思います。

ここで時間的な余裕があれば、大学院入学後に必要な英語スキルを今から磨いておくことをおすすめします。

ステップ3:試験問題の傾向を把握する

ステップ2の学習を勧めつつ、志望校の過去問から、出題パターンを把握・分析をします。

  • 長文読解の文章ボリューム
  • 出題内容のテーマの傾向
  • 問題文のパターン

この3点の特徴を自分なりに掴んでおくことで、試験の傾向を掴むことに繋がります。

ステップ4:英単語を鬼暗記する

どの大学院受験でも英語試験の多くは、医療看護系の論文や専門誌、それに類する文章を適用しています。

そのため、入試問題を見て、初めましての英単語なんて頻出します。

だからこそ、英単語は一つでも多く覚えておくことに越したことはないです。

英単語、鬼暗記することです。

おすすめしたい英単語帳は「院試に使ったおすすめ教材」でご紹介しています。

ステップ5:医療看護論文に慣れる

ステップ4に重複しますが、やはり、医療看護系のテーマが出題されることが多いので、まずはその類の単語をよく覚えておくことに加えて、そのようなテーマの英文に慣れておくことが必要です。

その教材になれるのは、「志望校の過去問」ですが、過去問だけでは足りない場合は、下記を参考にしてみてください。

  1. ネットで英語論文を検索して読んでみること
  2. 志望校とレベルが類似した他校の過去問を取寄せて、慣れてみること

まとめ

大学院受験での英語試験は、言わずとも、重要です。

その重要な大学院英語試験とは、その大学院が普段の学校生活で求める英語レベルの基準を示しています。

そこを第一にクリアできなければ、運よく合格できたとしても、その後の学校生活では、英語に躓きやすいものになります。

だからこそ、目先の試験だけのための対策ではなく、大学院生活のみならず一生使えるものになれる英語をこの機会に、ゼロから戻る気持ちで基礎の土台作りから始めてみることは、とてもいい力になれると思います。

まずは、大まかな括りでの試験勉強法をご紹介しました。

試験勉強に使用した参考書をご紹介していますので、必要な方はご覧ください。

焦る気持ちがあれば、その分、確実に進むことです。

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