【私立・中部大学大学院情報】専攻の種類・倍率・学費・試験概要・過去問・スケジュールを解説!【生命健康科学研究科看護学専攻】

大学院情報

こんにちは、だるまんです。

本記事では中部大学大学院生命健康科学研究科看護学専攻の分野・倍率・学費・試験概要・過去問・スケジュールなど、受験全般について解説をします。

この記事の内容
大学院の基本情報、試験概要、受験にお役立ち情報、よくある疑問の4本立てで受験全般について解説します。

この記事を読んで得られること
中部大学大学院生命健康科学研究科看護学専攻の受験全般を把握できる。

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大学院の基本情報

専攻名【私立】中部大学大学院生命健康科学研究科看護学専攻
所在地〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200番地
アクセスJR中央本線「神領」駅下車、北口「中部大学バスのりば」から約10分
問い合わせ先中部大学 入学センター
TEL.0568-51-5541
大学公式サイト

どのようなコースがあるの?

博士前期課程(修士課程2年)があります。

取得できる資格は?

資格名課程コース
養護教諭専修免許状修士全コース
取得免許の注意点

大学院入学前に当該免許の一種免許状を取得していない者は専修免許状を取得することはできません。

専攻領域とは?

領域は下記のとおりに別れています。

  • 総合看護学領域
    • 看護教育
    • 看護管理
  • 生活支援看護学領域
    • 成人看護
    • 老年看護
    • 在宅看護
    • 精神看護
    • 地域保健看護
  • 発達看護学領域
    • 母性看護
    • 小児看護

くわしくはこちら

また、中部大学では「持続社会創生教育プログラム」が開講されており、希望者は受講することが可能です。

持続社会創成教育プログラムとは?

既設研究科に横断的に大学院共通科目として,AI,データサイエンス,SDGsなどこれからの社会人に必須の科目を含む持続社会創生科目群(15科目)を開講します。

修了要件単位とすることができるだけでなく,共同研究を志向したグループ指導教員制によって,研究指導においても専門領域の異なる多様な視点からの研究指導を受けることができます。詳しくは募集要項P13

試験概要

まずは募集要項の内容を抽出してみました。

募集要項

コース修士課程
授与学位修士(看護学)
定員6名
入学月4月
履修期間2年
選抜方式一 般試験
社会人試験(実務経験1年以上)
留学生試験
出願資格審査10月試験:出願開始日の1ヶ月前まで
2 月試験出願開始日の1ヶ月前まで
出願期間10月試験2021年8月31日(火)~2021年9月7日(火)
2 月試験:2021年12月20日(月)2022年1 月6日(木)
試験日10月試験2021年10月9 日(土)
2 月試験2022年2月19日(土)
合格発表10月試験:2021年10月21日(木)
2 月試験2022年2月26日(土)
入学手続き2022年3月11日(金)
初年度納入金入学金: 100,000円
授業料:550,000円
施設設備費:150,000円
教育充実費:150,000円
※本学学部を卒業等したものは入学料免除
昼夜開講制度なし
長期履修学生制度あり
募集要項令和4年募集要項

※上記の内容は、過去の募集要項を参考にしています。新年度の募集要項は公式サイトにてご確認ください。

試験倍率は?

公表されている入試データから算出しています。

※試験倍率=志願者数÷合格者数

修士課程
定員6
志願者数2
合格者数2
倍率1.0

修士課程1.0でした。

あくまで数値目安なので、試験対策にはしっかり取りくみたいものです。

試験科目は?

試験科目は下記のとおりとなります。

英語小論専門面接
修士課程(一般試験)
修士課程(社会人試験)
修士課程(留学生試験)
試験時間60分60分90分

※辞書持込み可、ただし電子辞書は不可

英語試験免除制度

一般試験,社会人試験について,下記の該当者はスコア提出により、外国語科目(英語)の試験を免除となります。
・日本英語検定協会実用英語技能検定準1級以上の検定試験に合格した者
・TOEFL(iBT方式)61点,TOEIC600点以上の成績を修めた者

試験対策に関する記事はこちらにまとめています。筆者がおすすめする教材もご紹介しているので参考ください。

受験にお役立ち情報

大学院説明会はいつ?

大学院説明会は、非開催です。

入学に関して不明な点は、もしくは志望先の教授もしくは入試課へ躊躇なく問い合わせをしてみることです。

問合せ先

入学センター事務部 入試課
電話: 0568-51-1111(代表)
Eメール: koho@chubu.ac.jp

事前面接は必須?

募集要項に書いてある通り、事前面接は必須です。

教員の研究内容は公式サイトの教員紹介ページに掲載されています。

教員の連絡先は、入試課へ連絡をすることで教授へ取り次いでもらえるようです。

事前面接の取り組み方はこちらにまとめています↓

過去問取寄せ方法は?

過去問は、入学センター事務部入試課窓口にて、配布しています。

窓口

中部大学 入学センター(平日9時~17時)
〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200番地
TEL.0568-51-5541

募集要項の取寄せ方法は?

募集要項は、資料請求フォームから郵送請求することが可能です。

よくある疑問

働きながら通える?

中部大学大学院で、働きながら進学するには下記の制度を利用する方法があります。

  • 長期履修制度を利用する

働きながらの進学をされるとしたら、その旨を志望先の教授に相談のうえ、上記制度を利用するという方法が選択肢となります。

長期履修制度とは?

長期履修制度では、修業年限を延長して働きながら進学することが可能です。

例えば、修士課程2年が標準修業年限ですが、それを3年または4年に延長することができます。

長期履修制度は入学後に自己申告により利用できるものではなく、教授と話し合い済みの上で、申請するものなので、事前相談の場で教授に相談すべき事柄のひとつとなります。

長期履修制度についてはこちらの記事にまとめています↓

学費はどれくらい?

学費は、下記の通りとなります。

修士課程(2年)
入学金100,000円
※本学出身者は免除
学費/年550,000円
施設設備費/年150,000円円
教育充実費/年1500,000円
合計1,800,000円

これ以外にも、入学後に教科書代、研究室毎に回収する慶弔費やお茶代などがかかります。

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奨学金制度はある?

下記の奨学金が紹介されています。

  • 日本学生支援機構の奨学金
  • 中部大学大学院教育後継者育成奨学金

詳しくは募集要項P10に掲載されています。

奨学金には、学校卒業後に返還が必要な「貸与型」と返還が不要な「給付型」があります。

給付型は基本的に競争率が高いので、早めの準備でエントリーすることをおすすめします。

また、授業補助員(TA)や研究補助員制度(RA)があるので、希望者は採用され実働した場合、手当が支給されます。

下記センターへご相談をされてみるとよいと思います。

奨学金相談窓口

学生支援課
TEL.0568-51-4697

子育て中でも大丈夫?

子育て中で大学院進学されている方はおり、どの大学院でもある程度の理解と協力は頂けると思いますが、育児をサポートしてもらえる家族や周囲の態勢を整えておく必要はあります。

入試担当者や学校説明会へ参加された際もしくは事前面接時に、子育てでの修業が可能かどうかを質問してみると良いと思います。

2・3流大卒でも合格できる?

卒業学歴関係なく、希望されるようであれば合格は十分可能、ぜひ、挑戦して頂きたいです。

学士がなくても進学できる?

基本的には学士が必要な大学院ではありますが、学士がない場合に大学院志願をする方法があり、下記の2つの方法が検討余地となります。

  1. 出願資格認定審査を受けて大学院受験をする
  2. 学位授与機構で学位を取得する
  3. 学士を取得してから大学院受験をする

出願資格認定審査を受けて大学院受験をする

大学院受験では、学士がない方の受験者を対象に出願資格認定審査を行っており、一般受験前にこの審査を受けて通過できた場合、学士がなくても大学院受験をすることが可能です。

詳しくはこちらの記事にまとめています↓

学位授与機構で学位を取得する

必要単位を集めて学位授与機構で「看護学」の学位を取得する方法があります。

こちらの記事で学位授与機構での学位取得方法を紹介しています↓

学士を取得してから大学院受験をする

大学の3年生編入または通信大学で学士を取得してから大学院受験をするという方法もあります。

看護教員になることを希望される方にとっては、学士の学歴も就職の際に大事な評価要素になりますので、時間と労力とお金はかかりますが、こちらの道は将来的にもおすすめです。

問い合わせ先

不明な点は躊躇することなく問い合わせをしてみることです。

問合せ先

入学センター事務部 入試課
電話: 0568-51-1111(代表)
Eメール: koho@chubu.ac.jp

まとめ

以上、中部大学大学院生命健康科学研究科看護学専攻の受験全般の解説でした。

中部大学では、他校にはない、他研究科での学びを横断的に学べる「持続社会創成教育プログラム」があり、看護だけに偏らない学びの経験を得ることができます。

奨学金制度だけでなく、授業補助員(TA)や研究補助員制度(RA)を利用すれば、研究職をより身近に感じる経験が出来るので、大学院生活がより充実すると思います。

受験校に検討されてみては如何でしょうか。

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