セカンドライフに合った働き方を見つけるのは、非常に難しい
こんにちは、遅咲き時代の晩成太郎です。
セカンドライフにどのような働き方をしようか、悩まれる方は実に多いです。
健康長寿である今の社会、一定の収入、社会活動とは、定年・早期退職後も欠かせないものですが、再雇用のハードルは高いです。
- 待遇が合わない(時給が低い)
- 職種を選べない(集中型労働系が多い)
- 経験を活かせられない(単純作業が多い)
- 通勤距離がある(自宅から遠い)
- 長時間労働の仕事が多い(長時間労働が条件である)
- 時間の融通が効かない(突然のシフト変更が効かない)
- 働く時間帯が合わない(深夜帯・早朝型が多い)
- シルバー人材センターで仕事を得られない(採用条件が厳しい)
- やりたいことが見つからない
等など、セカンドライフに合った働き方を見つけるのは、非常に難しいものです。
人生120年時代と言われて、久しいです。
今までやってこられたライフとは異なるスタイルで、組織に属することなく、自分の経験を活かせながら、一人で、年齢、性別を問わない、場所に囚われない仕事で、働くことを強くおすすめします。
今回は、デジタル時代だからこそできる、集中型労働ではない頭脳労働の稼ぎ方プラン12選を4回にわたってご紹介します。
ちなみに、ご紹介する働き方は、主にネットを介してできる働き方です。
ネットは苦手という方でも、少しの関心を持って、手を動かしていくことで、誰でもできる領域ですので、ぜひ、心に刺さったら、あとは、実践のみ、今日から始めてみてください。
定年・早期退職後の稼ぎ方プラン12選 第1弾
プラン1:ブログ運営をする
- メリット:時・場所問わず、インターネットが繋がる環境であれば活動できる
- デメリット:インターネット環境がなければ、活動できない
ブログ運営とは、自分専用のブログ用サイトを作成して、運営していくことです。
ブログは、無料でいつでも誰でも始めることができます。
また、自分のブログに貼る広告や紹介した商品から収益を得ることが可能です。
パソコン操作のスキルがない方でも、無料ブログから手軽に始められるのが、美味しいところです。
ブログ運営年数を重ね、ブログのフォロワーが一人でも多く増えれば、それに比例して、その収益率は高くなっていく、その収益を生むブログを育てていく大きな楽しみになります。
プラン2:ネットショップを運営する
- メリット:実店舗を持たずに、オンラインショップ運営ができる
- デメリット:発注・配送手配等の作業が発生、在庫を持つ可能性もある
ネットショップをいちから作らずとも、BASEのように、ネットショップ作成ツールを無料提供している会社があるので、そのサービスを利用すれば、ネットが苦手な方でも簡単にオンラインショップを作成、運営することができます。
登録は無料、誰でも始めることができ、販売した商品の決済手数料のみを支払う仕組みとなっています。
登録料も月額料も店舗代もないです。
難しいコーディング(コンピューター言語でコードを書くこと)の知識がなくても、誰でも無料で、気持ちさえあれば、今にでも作れます。
このようなサービスを上手に活用して、低リスク、低コスト、低ストレス、低労働でマイショップを手軽に持つことができ、セカンドステージには、おすすめです。
プラン3:転売をする
転売をするなら、中古品をYahoo!オークションやメルカリで販売するという方法があります。
月額費や登録費なく、ネットショップを持つことなく、商品を販売できるのがメリットです。
また、英語が少しできるようであれば、海外の転売サイトeBAYを利用することも可能です。
海外では、日本の包丁などの調理器具や文房具、書籍・雑誌、衣類、アクセサリー、音楽、映像のソフト、中古ブランド品、アニメ、フィギュア等の玩具、ゲームソフト等など、日本製品はかなり人気なので売れやすい、出品者が少ないので競争率が低いというメリットがあります。
プラン4:Youtubeデビューする
- メリット:自分の知識や経験、得意を世界に発信して稼げる
- デメリット:自分の顔がネット上に公開されるリスク
上記に挙げさせていただいたYoutuberの方は、60代女性の暮らしを公開しています。
Youtubeは、年齢、性別、職業、国籍問わず、誰でも始められ、シニアでYoutuberとしてデビューして活躍されている方は意外と多いです。
これまでの社会経験や専門的知識を埋もれさせず、有益な情報を抽出して、仲間へ、社会へ、日本へ、世界へ発信することができ、登録者数とその動画視聴回数によって収益を得ることができる、ダブルメリットが魅力です。
例を挙げれば、必ずしも自分が出演しなくても、料理レシピの紹介、旅行先の旅記録、ラジオのように声だけの出演で演出したり、編集次第で、見せ方にさまざまな工夫が可能です。
Youtuberとしてセカンドステージを咲かせてみませんか。
プラン5:写真を売る
- メリット:趣味で撮った写真を簡単に売ることができる
- デメリット:アマチュアプロレベルが必要
趣味で写真を撮られる方であれば、PIXTAのような写真をネット販売する会社を利用して、写真をネットで販売することが可能です。
PIXTAのような本格的な写真販売サイトでは、登録後、入門テストや審査通過した場合、正式に写真が販売されます。
この審査通過が厳しく、アマチュアプロレベルが求められるようです。
他には、インスタグラムのアプリ上で写真を販売するすることが可能で、相場は1枚200円です。
趣味の写真を持ってる、旅行を兼ねて撮影した写真がたくさんある、これから写真を本格的な趣味にされたい方に、おすすめです。
こちらのサイトで詳しく解説しています▼
プラン6:本を電子出版する
- メリット:自己負担なしで出版できる、インターネット上に自分の本が掲載される
- デメリット:印税率が低い
電子書籍という形で、¥0で自己出版することが可能で、願わくば購入されると、書籍価格の35%もしくは70%(amazon独占販売の場合等の条件付)が印税として収益を得られます。
出版の流れは、まず、ワードで文章を書き、それを電子書籍化のデータ化、電子書籍販売をしているamazon kindleに申請、審査通過後、翌日にはamazonの中に自分の本が販売されます。
とてもシンプルな作業に見えますが、初心者にとっては敷居が高く感じられるものです。
パソコンが苦手、データー化処理等の作業への不安、特徴ある表紙づくりをしたい等などを解決してくれる、出版作業のプロである、電子出版代行サービスに依頼するのもありです。
1週間で出版ができ、オプションを利用すると、amazonだけでなく楽天koboへの出版も可能、書籍紹介専用のサイト制作、紙媒体での出版も可能です。
物書きデビュー、してみませんか。
プラン7:スキルを売る
- メリット:自分にできる些細なこと、スキル、才能がサービスになる
- デメリット:自己PR力が必須
スキルを売ることができるサイトココナラがあります。
例えば、下記ようなスキルや才能を販売することが可能です。
- 話し相手になる
- 相談に乗る
- 手紙を代筆する
- アドバイスをする(恋愛・結婚・夫婦関係・ビジネス・転職・不動産・年金・開業・ペット飼育etc)
- 文章・記事の作成をする
- ナレーションをする
- 経理代行・サポートをする
- ネーミングを考える
- データ入力をする等など
このようなこともサービスになる?と思うようなことまで、商品として販売することができることは、とても魅力で、自分にファンができれば、リピーターになる方もいます。
まずは、ココナラサイトのカテゴリーや実際に販売されているサービス内容を参考に見てみて、これならと思える仕事を見つけること、可能だと確信できたら、登録をして早速デビューしてみることです。
プラン8:自家栽培農作物を売る
- メリット:自分で作った農作物を必要な分だけ、実店舗無しで販売できる
- デメリット:販売価格は自分で設定が可能だが、売れる価格が安い
簡単に個人間で販売・購入することができるサイトメルカリを利用して、自作農作物を手軽に販売することが可能です。
実際に、にんにくやじゃがいも、トマト等など、自家栽培した野菜を売っている個人の方を多く見かけますが、流通過程が短いので鮮度が高い、自家栽培、無農薬、低価格などの特徴があり、大変人気があります。
メルカリでは、お互いの住所・氏名などの個人情報を伏せた状態での郵送が可能なのも魅力です。
ネット上のフリーマーケットのような感覚なので、販売単価が低いほうが売れやすいところはありますが、その分、出品数を多くする、バリエーションを増やすなどの商品販売工夫で差が付きます。
プラン9:ライティングの仕事
- メリット:定期収入になれる、自分次第で収入を増やせる
- デメリット:文章を書くのが苦手なら苦痛
サイト運営をしている会社の記事を書くライティングというアルバイトがあります。
1記事ごとの単価が決まっている場合もあれば、1文字0.2円といった文字単位の単価計算となることもあります。
サイト運営者側が求める記事の分野がありますので、その分野に関する知識や情報にたけている方であれば、大歓迎です。
例えば、国内旅行、海外旅行、化粧品、ミニマリスト、家事、ビジネス、自己研磨、ファッション等など、分野は多種多様です。
未経験の方でも可とする案件も多く、その場合、ライティングのスキルから教わることができます。
プラン10:データ入力の仕事
- メリット:スキルがなくてもできる
- デメリット:単純作業、納期がある
パソコンで簡単な入力ができる方であれば、性別、年齢問わず、誰でも始められます。
納期があること、単純作業ではありますが、在宅で、自分の好きな時間に、一人でできる仕事ですので、在宅ワークご希望の方には、負担なく継続できる働き方だと思います。
プラン11:リモート日本語会話教師をする
- メリット:スキルがなくても始められる
- デメリット:自己PR力が必須
海外在住の日本語学習者を対象に、マンツーマンで日本語会話をする日本語会話教師というアルバイトがあります。
性別、年齢、資格を問わず、誰でも登録して始めることができます。
登録する運営会社によって、時給などの待遇やシステムは異なりますが、相場は30分で400~800円のようです。
このようなサービスでは、学生が先生の自己PRを見て申請をするスタイルが多いので、自己紹介文では、自分の特技や特徴、経験値などをアピールできると、生徒が集まりやすいそうです。
日本語教師の資格がなくても始められますが、せっかくなら、資格取得の総合校であるヒューマンアカデミーの在宅で学べる日本語教授法講座などで、スキルを身につけると、外国人学生への自己PRにもつながり、教える者としての自信もつきます。
プラン12:在宅オペレーター
好きな時間だけ働くことができる、在宅オペレーター運営会社コールシェアがあります。
在宅オペレーターは、スキルや資格がなくても研修や教育を受ければ、稼働することができ、好きな時間に勤務、自由な働き方をすることが可能で、シニアのワークライフバランスが取れる働き方のひとつです。
無料登録をしておけば、いつでもお仕事を始めることができます。
まとめ
今回は、「集中労働型ではない、頭脳労働。定年退職後のお金稼ぎプラン10選」の第1弾でした。
パソコンスキルを身につけて在宅で稼ぎたい方向けに、資格取得総合校で好評を得ているヒューマンアカデミーでは「在宅WORKスタートパック」という通信講座があります。
最短2か月で在宅ワークに必要なスキルと知識が身に付きます。
まずは、どのような内容の授業なのか見るだけでも、自分の適性に向き不向きかが判断できる材料になれると思います。
今更…、パソコン音痴だから…、携帯電話さえ使いこなせないのに…、関係ないです。
むしろ、その方が、別世界が見え、より楽しく取り組めると思います。
“千里の道も一歩から“
まずは、なんやかんやの理屈無しで、チャレンジしてみるに限ります。