こんにちは、だるまんです。
看護大学院の国・公・私立合格経験者です。
「働きながら大学院進学?!ムリムリ、看護なんてもっとムリ!」
なんて言われていた時代もありましたが、近年、その状況が大幅に変わりつつあります。
看護系大学院でも働きながら進学できる制度が設けられました、それを長期履修制度といいます。
今日は、働きながら進学を希望される方を対象に、長期履修制度の概要と楽笑ノウハウを解説します。
長期履修制度の概要
制度をうまく利用しよう
最近、文部省&厚労省では、少子高齢化で学生が激減したこと、世界大学院ランキングで学力低下で順位低下していることを受けて、社会人の大学院進学に力を入れています。
具体的には、働きながら大学院進学ができる制度を整え、「長期履修制度(昼夜開講制度を含)」が設けられました。
この制度は、就業を理由に就学年限を延長でき、かつ、年限分に学費支払いを分割することができる制度です。
利用条件は、収入を生計維持の収入とする方が対象で、受験時点で就業(非常勤・パートを含)していること、就学後も就業を続けながら、学業の両立が可能です。
国公立ならほぼ導入されている、私立も進めている所が多いので、入学前に希望すれば、認定される確率は高いと思われます。(※関心のある方は、志望校にご確認ください。)
制度の詳細はこちらの記事にまとめています▼
院生生活に差し支えない働き方とは
長期履修制度を利用する際の働き方のコツ
長期履修制度利用検討者で気にされることは、就学に差し支えない働き方です。
就学に差し支えない働き方の条件を下記に挙げます。
- 職務責任が軽い
- 残業がない
- 低ストレス
- 通勤時間がかからない
- 時間の融通がきく
- 平日休みがとれる
- 自分の研究分野とリンクする臨床先
この条件に見合う就労とは、ズバリ、派遣型と非常勤です。
現職場での仕事を継続するのもありですが、時間的な拘束や職務責任や心身のストレスが大きいなら、院生生活に見合った職に転職をするべきです。
そちらのほうが、確実に、院生生活を有意義に過ごせます。
例えば、MCナースネットで案件を探してみたので、例として挙げてみます。
午前のみ、土日休み、週2~3回、高額時給。保健所なら融通はかなり利きやすく、大学院進学後も継続できるタスク量です。
こちらも、シフトを自分で選択することができ、未経験OKで、デスクワークなので、身体的疲労は避けられそうです。
勤務時間を対応してもらえ、週3回から可能、未経験OKで、かなり時間の融通性がきく働き方になります。
週1回からの相談が可能で、看護研究とリンクするようであれば、就労時間が学習時間にもなるのでおすすめです。
上記で紹介した案件はほんの一部です。
ナース求人サイトはたくさんありますが、MCナースネットは、1日単発高額案件、週2回からの高額バイト案件などの高額案件を多数持っており、登録者のみの公開案件もあるので、無料登録しておいて損はないと思います。MCナースネットに無料登録してみる
答えが見つかるまで探すこと
今の現状で断言できることは、賢い進学の基本は、「今手元にあるお金は削らない」、「お金を奨学金やローンなどで借りない」ことです。
また、大学院によって、社会人入学枠も設けている学校もあります。そちらもご検討ください。
そして、大学院入学後は、返済不要の給付型の奨学金申請もご検討ください。
情報をひとつ知るか知らないかで、人生の選択は大きく異なります。
皆さんに有益な情報を一つでも多くと思い、この記事を書いていますが、もっといい情報があるかもしれないです。
答えが見つかるまで、他所でもいい、このサイトでもいい、じっくり探してみてください。
“天は自ら助くる者を助く“