【看護大学院受験】院試合格者必見!やるかやらないかで差がつく!入学前の必須学習6点!【大学院 合格 学習】

【看護大学院受験】院試合格者必見!やるかやらないかで差がつく!入学前の必須学習6点!【大学院 合格 学習】 だるまんの勝ち組コーチング

こんにちは、だるまんです。

大学院受験で合格を得られた皆さま、おめでとうございます!

これまでの努力が報われ、きっとこの上ない喜びに満ちられていることと察します。

さて、合格発表が早い方であれば、8月初旬には結果が出ているので、翌年4月の入学時期まで半年以上の時間ができますが、その間の過ごし方はもうお決まりでしょうか。

これといって何かするわけでもなく、入学前まで過ごされるとしたら…ここで入学後に差をつけるための事前学習に取り組まれることをおすすめします。

大学院では、ゴールデンウィーク明けの5月から本格的に院生の研究や講義が始まるので、事前学習に取り組んでおくことで、学校生活がアップアップにならず、余裕に過ごすことができます。

そこで、合格したら入学前までにやっておくべき事前学習6点をご紹介します。

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事前学習リスト

① 看護研究の基礎学習

1点目は、看護研究の基礎学習です。

入学したての頃は、ゼミで教授らが話している内容を理解できないと院生からよく聞きますが、その理由は、看護研究に関する基礎知識や経験がないからだと言えます。

ところが、大学院に進学すれば、看護研究に関する基礎知識の講義があって、手取り足取りゼロから教えてもらえると思ったら大間違いで、それらしき講義は1回あるかないか程度、ほぼ自己学習に任されています。

要は、すでにある程度の看護研究の知識があるという前提で、話が始まるのです。

そのため、看護研究の基礎学習は、入学前までに済ませておくことが必須です。

学習しておくべきことは、看護研究全般、質的研究、量的研究、統計手法の4点です。

実際に研究をしてみないとわからないことはたくさんありますが、いったん書籍を通して研究の基礎学習は一通り学習しておくことです。

おすすめ関連書籍はこちらの記事で紹介しています。

② 文献集め

2点目は、文献集めです。

大学院で取り組む予定の研究テーマに関連した文献集めを、より詳細に行うことです。

そのためには、論文だけでなく、書籍もあたること、国内文献だけでなく、海外文献もあたることです。

文献探しをするには、Ciinnigoogle scholarなどの無料文献検索サイトから検索する、もしくは、大学の図書館で1日入館証を得ることで、文献閲覧やで探すことも可能です。

おなじみの、医学中央雑誌刊行会が運営する医中誌Web、日本看護協会が運営する最新看護索引Webでも文献検索は可能ですが、有料サービスになっています。

文献集めは時間のかかることなので、前もって時間をかけて幅広く集めておくことです。

③ 看護研究の文献リスト作り

三点目は、文献リストを作成することです。

すでに、看護研究テーマを決める際に、文献リストを作られていると思いますが、大学院進学前までに、より数多くの文献を集めて、エクセルで文献リストを作っておくことをおすすめします。

ゴールデンウィーク明けからは、本格的に教授からの研究指導が始まりますので、その時に、その文献リストを見せることができる状態にあることが望ましいと言えます。

文献リストの作成の仕方は人それぞれです、一例として紹介すると、下記の項目に分けてエクセルに入力して、文献整理をしていきます。

  • ナンバリング
  • 文献タイトル
  • 著者
  • 研究目的
  • 研究手法(質なのか量なのか等)
  • 結果
  • キーワード

かなり時間のかかる作業ですが、教授と研究テーマを話すときに必要な研究材料の一つになりますので、今から時間をかけて育てていくことです。

④ 医療看護英語の読解学習

4点目は、医療看護英語の読解学習です。

授業やゼミで英語の教材や文献を使用することが多々あるので、英語ができないと課題を終えるのに時間がかかる、課題をクリアできない、講義でのプレゼンが未完成で不十分等、院生生活でかなり苦労させられます。

大学院で求められる英語読解レベルは、基本的に看護医療系論文を読めることにありますので、大学受験レベルの英文法基礎学習があること、論文読解に慣れておくことです。

受験が終わったから学習を止めてしまっては、入学後に気持ち新たに机に向かったとしても、なかなか英語モードに頭が切り替わるには時間がかかる、せっかく覚えた単語も忘れているものです。

今から、同じペースで、ペースを保って学習をしていくことです。

⑤ 英会話学習

5点目は、英会話学習です。

大学院進学後に英語で授業を行ったり、英語で会話をしたりすることがあるわけではないですが、海外からの研究者訪問、学会で外国人研究者との交流、海外の研修や学会への参加等、英会話が必要不可欠になることがあります。

アカデミック業界は、まさにボーダレスなので、日本国内で活動していたとしても、海外の情報を受発信したり、共同研究をするといったことは、よくあることだからこそ、院生にもそのような機会は少なからずあります。

なので、英会話はできるに越したことはない、大学教員を目指されるようであれば必須ネイティブとコミュニケーションに困らない英会話力を身につけられるよう、今から努力できることを怠らないことです。

⑥ ワード・エクセル・パワーポイント

これは、必要な方のみへの話になりますが、ワード、エクセル、パワーポイントの使用頻度が多くなるので、ソフトに使い慣れていない方は、事前に使い方を習得しておくことをおすすめします。

ワードは論文を書く時、エクセルはデータ分析する時と文献整理する時に、パワーポイントはプレゼンや研究は票をする時に必ず使用します。

どれも基本操作ができる方が多いと思いますが、作業を効率よく行うためには、ちょっとしたノウハウやショートカットキーなどを覚えておくと、より作業が早く進みます。

また、エクセルで統計分析を行うことも多いので、エクセルデータ分析の知識を学んでおくとよいと思います。

どちらも参考書で十分独学できることですので、時間があるうちに目を通しておくことです。

まとめ

大学院では、基本的に「教え教わる場」ではなく「見て見習え」の自ら学ぶ姿勢が求められる場所です。

そのことを認識して、自分にどのような学習が足りないのか、自ら気づいて学習を欲して取り組んでいく必要があります。

院生生活が始まれば、そのような学習はより増えていきますので、今から消却していける部分は、どんどん積極的に取り組んでいくことで、大学院生活は焦らず、充実して過ごすことができるはずです。

看護研究者の道はロングランです。

そのペースを受験が終わっても維持しつつ、大学院生になっても、看護研究者になってもずっと守り抜いていくことです。

細く、長く、焦らず、早からず。

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