【看護大学院受験】看護大学教員になるのは、留学経験必要?【海外留学】

【看護大学院受験】海外の看護系大学院進学する方法【卒業後の進路】 だるまんの勝ち組コーチング

こんにちは、だるまんです。

看護大学教員を目指される方の中には、どこかの段階で、留学を一部視野に入れている方は少なくないです。

海外の大学院進学には、それなりの英語力と資金力のふたつの環境があって叶うことではありますが、努力とお金をかける価値があるほど、海外の質の高い教育を受けられることの魅力は、莫大です。

そこで、実際に看護系で海外留学をされた方々のキャリアコースの紹介と、看護大学教員に留学経験が必要なのかどうかについて解説します。

この件について、筆者は短期留学経験しかありませんので、長期留学やその他については、あくまで見聞きしてきたことをもとにお話しします。

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海外の看護系大学院進学

海外留学経験は看護に必要?

そもそも論ですが、高い費用と貴重な時間を投資して、海外留学で質の高い教育を受けてきたのだから、社会で回収したいところが本音です。

筆者が見聞きしてきた方に限るので、情報に偏りがありますが、多くの方々がそれぞれの分野のトップ、教授・准教授として活躍されている印象です。

それは、看護キャリアや学歴、研究内容が評価されてのことはもちろんのことですが、それにプラス、英語ができるということの評価は大きいのではないかと個人的に思っています。

実際に、英語が堪能な大学院教授は、自身で英語論文を書かれたり、教材には海外教材を使用したり、海外訪問者の外交をされたり、自身の英語力を存分活かして、幅広い活躍をされており、大学教授になれるのも比較的早いような気がするのも事実です。

看護で海外留学する方法とは?

今まで見てきた方々の情報をもとにすると、「海外留学」をひとつとっても、さまざまな留学の仕方があります。

例として挙げてみたいと思います。

  • 日本で看護学修士卒⇒海外の看護学修士卒⇒日本の看護学博士卒
  • 日本で看護学修士卒⇒看護博士進学⇒1年休学にて語学留学⇒帰国後、復学
  • 日本で看護学修士卒⇒海外の博士卒⇒日本の大学へ就職
  • 日本で看護学修士卒⇒海外のラボで1年研究生⇒海外の看護学博士進学
  • 日本で看護学修士⇒在学中に海外プログラム利用にて2か月短期留学
  • 日本で看護専門卒⇒海外で看護大卒⇒海外で看護学修士卒⇒日本で看護学博士卒
  • 日本で一般大卒⇒海外で看護大卒⇒海外で看護学修士卒

ほんの一例にすぎないですが、長かれ短れ、海外経験を経る看護研究者は一定数います。

行動力のある方は、ご自分で留学コーディネートをしたり、留学斡旋エージェンシーを通したり、海外プログラムのある大学院へ進学したり、知り合いの協力を得たり、留学にたどり着くまでのプロセスは、ひとそれぞれです。

また、大学院進学の場合は、教授からの推薦状が必要となることも、心得ておきたいことです。

留学資金はどうしてる?

海外の大学院留学となると、莫大な費用がかかることが予測できます。

例えば、アメリカの大学院では、州立なら年間約200万、私立なら年間約600万(レートで変わります)と言われていますが、看護でも人気の高いUC(カルフォルニア大学)を例にすると、州立であっても年間約470万円で、私立のトップスクールと学費はそう変わらないようです。

それにプラス、現地までの渡航費、毎月の生活費、海外保険、その他交際費や教科書代などの雑費を含めると、かなりの費用が掛かることがわかります。

とかかりますが、意外なことに、その資金面をクリアして留学している日本人の方はかなり多いものです。

その資金工面法として、下記の方法を組み合わせる方が多いです。

  • 奨学金を受ける(給付型)
  • 日本での貯金
  • 現地でのアルバイト
  • 親からの支援・借金

語学留学、修士留学、博士留学、大学院プログラム留学、研究生留学等など、さまざまな留学方法がありますので、資金と時間の負担を天秤しながら、検討することをおすすめします。

まとめ

研究とは、研究を通して物事の事実を明らかにし、真理を知ることですが、その真理を日本国内に限らず、世界に発信するということも研究者にとって大きな役目でもあります。

 そのためには、研究者にとって、英語は必要不可欠なツールです。

英語は、仲良しになれると武器になれます。

語学、特に英語は、年齢関係なく、学び身につけることが可能な言語ですので、仲良しになって、なりたい自分へ近づくための武器にすることです。

国内修士もいいですが、この英語を武器にするために海外で出てみることも、ありです。

夢を見ることができれば、それは実現できます。

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