こんにちは、だるまんです。
看護大学院の国・公・私立合格経験者です。
看護系大学院生には、医療看護長文読解力がある方が多いですが、その実力にイコールとなれないのが、「英会話力」です。
英語検定試験で満点を取る人、英語論文は難なく読み取れる人、英語で論文を記述できる人が、ネイティブと話すシーンでは、日常英語が口から出てこず、しどろもどろという方々を数多く見かけてきました。
それは、長文読解の学習方法と英会話の学習方法は、全く異なるからです。
つまり、学校教育で受けていない英会話学習を文法学習ほど時間投資していないのか、それとも間違った学習方法であるということです。
究極な話ですが、その英会話力があるか否かで、将来の出世に大幅に差があると言っても過言ではないです。
今日は、英会話ができない院生が将来稼げない説と、その正しい学習方法について解説します。
英会話ができる院生は出世が早い説
英語は武器になる
知人のススメで、読んでみたのですが、英語で人生をガラッと変えることができる、願わくば、収入も変わるという話。
皆さんにも伝えたいです。
実に、英語で、人生、変わります、と。
英語ができない人が大半
なぜ、そう断言できるかというと、英語ができない人、特に医療系の人が圧倒的に多いからです。
大学院進学をしてみると、実に英会話は苦手とする人は、9割です。
もし、話せたとしても、言わぬが花、沈黙は金、空気を読むことを美徳とする教育を受けた我々にとって、発言する、アウトプットするということは、もっと苦手です。
実際に、海外からの研究者が研究室を訪れ、特別講義をするなんてことはよくあることですが、その場で、質問できるのは、定番でお決まりの人、それも一人いるかいないかです。
それほどに、アカデミック内でも英会話とは、一つの大きな壁となっています。
英語がチャンスを広げてくれる
だとしたら、英語ができるだけで、大勢の人々を差し置いて、差をつけて走るランナーになれることは、言わなくても証明されたようなものです。
実際、看護アカデミックのトップ指導者達を見れば、英語堪能者の集団であることが明らかです。
尚かつ、英会話力があれば、出世が早いのも事実、40代で教授職に就かれる方々もたくさん見かけてきました。
あなたは、どこを目指しますか?
英語さえ身につけることができれば、自分の存在感を表し、カリスマ性を持てるのがこの日本社会の特徴です。
そのカリスマ性があれば、思いもよらないチャンスが広がります。
チャンスが広がるということは、出世のチャンスも増えるということです。
必要に駆られて英語を学ぶのではなく、英語を学んでおけば、チャンスがやってきた時に掴めるもの、今から、早めに、着実な準備をしておくことです。
英会話を味方につける方法
英会話取得の早道
私達日本人がこんなにも英語が聞こえない、話せない理由…
それは、ズバリ、正しい英語を聞いてこなかったからです。
如いて文法を習わずとも、自然と耳から日本語を覚え習得したように、英語も正しい英語の音を聞くことが早道です。
例えば、What are you doing?
学校での英語教育なら、「ワットアーユードゥーイング?」と読み、ひどいとカタカタ表記をそのまま読むみたいな英語を身につけられています。
でも、ネイティブに言わせると…
「ワダヤ ドゥイン?」
これが本来の正しい英語です。
こういった正しい英語の音声学を知らなければ、聞こえない、話しても伝わらない、伝わったとしてもぎこちない英語になっていくわけです。
英語を鍛えなおしたいなら、生きた英語の音を聞く、これが、第一にやるべきことです。
独学で学ぶ方法①
短期間で正しい英語音声を学ぶ方法、それは本です。
音声学を説明してくれる良書を3冊ご紹介しますので、ぜひ、学習本にご検討ください。
世界の英語学習者が学ぶ定番教材
この本は、英語学習者なら必ず学習する有名な教材でもあり、世界中で評価が高い発音教材でイチオシします。
英文で書かれた英語音声学の説明をセットでついてくる英語ナレーションと共に、毎日通学時間などを活用して、聞く、シャドーイングするという学習を行います。
この本のおかげで、ネイティブ並みの発音と言われた、英語が聞こえるようになった、自然なアメリカ英語を身につけられるようになった等など、脱カタカナ英語、脱ジャパニーズイングリッシュの効果絶大です。
オーディオブックならこちらです。
英語のプロ教授が教えてくれる英語音声学
東京外国語大学卒、アメリカで英語教授法の修士・博士合を取得した、英語のプロで現役大学教授が教えてくれる英語の正しい発音とイントネーションの教科書です。
日本語ネイティブ特有の英語発音から脱して、英語らしい発音になるための細かなコツを教えてくれます。
この一冊でネイティブの英語に近づける、ネイティブの英語が聞こえるノウハウがわかります。
ネイティブが教えてくれる正しい音声学
日本留学生であったアメリカ人のサマー先生が日本人の英語の特徴、「英語を区切って発音する」に着目して、正しい音声学を教えてくれる本です。
サマー先生の音声を聞こえる通り、そのままシャドーイングをすることで12週間後には、聞こえる、基本フレーズはネイティブ並みに話せるスキルが身につきます。
意外と、間違った英語を口に覚えさせていたことを痛感する一冊です。
独学で学ぶ方法②
本を購入して独学でインプットしたら、それをアウトプットする環境を作っていかなければ、自分のものにはなれないものです。
ここは、有料であるけれど、ピア効果を享受できるオンライン英会話を利用することをおすすめします。
在宅でできるので、大学院生になっても、毎日30分程度で、負担なく続けていく方は多いです。
辛口になりますが、英語は毎日触れなかったら、当然、衰退していきます。
10分でもいいので毎日触れること、毎日アウトプットすることを継続すること、これに限ります。
>>産経オンライン英会話Plus
毎日25分間フィリピン人講師との英会話をすることができます。ネイティブ講師ではないですが、アウトプットをすることが目的なので、低額で毎日の英会話が可能なら、こちらのほうがコスパがいいです。
まとめ
今日、ご紹介した書籍です。
英語をそろそろものにしてみませんか。
準備された人に限り、扉は開かれます。
だるまんがおすすめする受験教材、書籍をこちらの本棚に並べています▼