【看護大学院受験】事前面接(研究室訪問)で、教授を見極めるインタビューをしよう【事前面接 研究室訪問】

だるまんの勝ち組コーチング

こんにちは、だるまんです。

昨日の記事「事前面接(研究室訪問)次第で、合格は決まります!【合格 秘訣】」に続いて、今回は、「教授の見極め方」について解説をします。

事前面接で、教授に面接されるその時間を有意義にする方法とは、「この教授の下で学びたいのか」を考えるためのインタビューをしてくることです。

その方法について解説します。

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教授の人柄の見極め方

1.まずは、事前に情報収集

教授を見極めるための情報を事前に集めてみてください。

例えば、このようなものです。

  • 研究論文
  • 書籍
  • コラムなどの執筆
  • 講演会・セミナー
  • SNSでのコメント
  • 研究室のホームページの様子

文章をみれば、その人の社会的な顔が見えます、集められるだけ、読んでみてください。

特に、講演会やセミナーに参加する機会があれば、話し方、トーン、癖、話すスピード、内容、立ち居振る舞い等など、客観的に見てみることです。

また、身近にツイッターやFaceBook利用などのSNS活動をしている教授もいます。

コメントの内容や更新パターンを見ていても、社会的な人柄は伺えると思います。

その他に、研究室のホームページを覗いてみると、その研究室の雰囲気は、かなり伝わってきます。

固いと感じたなら、その通り固く、和気あいあいと感じたなら、その通り和気あいあいしています。

余談になりますが、ホームページが古いまま、更新されていない場合は、その研究室の考え方は保守派であることが多く、ビジュアル的な感性を放っている場合は、良し悪しそれぞれに、その華やかさを帯びていることが多いと、経験上感じています。

2.事前面接(研究室訪問)で逆面接する

さて、今回の本題です。

事前面接(研究室訪問)の時間は、自分に適した教授かどうかを図るには、最大チャンスです。

短い時間ではありますが、直接、対話することができる、とても貴重な時間です。

慣れない空間で、初対面の教授と、二人きりで話すとなると、大半の方は緊張されます。

だからこそ、鬼事前準備と心構えをして、下記について注視してきてください。

  1. 事前面接の最後には必ず質問をする
  2. 教授の会話のトーン、話し方、癖、立ち居振る舞いを見る
  3. 話の内容しっかり覚えてくる
  4. 教授室の中の整理整頓
  5. ラボの雰囲気を見る
  6. 在学生の雰囲気も見る

順番に解説します。

1.事前面接(研究室訪問)の最後には必ず質問をする

あなたも教授に質問をしてきてください。

事前に、教授に質問する内容をリストアップして、事前面接(研究室訪問)の最後にはお聞きすることです。

どのような質問をするかは、自由ですが、気になることはすべて、遠慮なく聞いてください。

参考までに、筆者の場合、以下の質問をした記憶があります。

  • 在学生の過ごし方
  • 入学後にパソコンは提供してもらえるのか
  • 卒業生の進路
  • 先生の研究内容
  • 在学中の海外留学プログラムは参加可能か

この質問の目的は、教授の対応を見るということです。

丁寧に返してくれるのか、おおざっぱな返しなのか、スマートな返しなのか、繊細な返しなのか…質問一つとっても、その教授の人柄が見えてきます。

質問の内容によって、ふてくされたり、スルーされるなどの話も聞きます。

その時は、本性を垣間見たと、よかったと思うことです、入学前に…

2.教授の会話のトーン、話し方、癖、立ち居振る舞いを見る

立ち居振る舞いは、その人の人柄がにじみ出ます。

ここでお聞きします。

穏やかタイプなのか、のんびりタイプなのか、キリのいいタイプなのか、厳しいタイプなのか、ねちねちタイプなのか…

どのタイプの教授の門下生になりたいですか。

学生でお世話になる間、長い時間を共にする先生です、事前面接(研究室訪問)で、よく観察してきてください。

3.話の内容しっかり覚えてくる

30分程度の事前面接(研究室訪問)は、短いようで、かなり話す内容は多いです。

その会話の内容をしっかり覚えて帰ってきてください。

忘れそうな方は、面接中にメモしても良し。

帰り道の電車やバスの中で、その内容を箇条書きで書きだすのも良しです。

帰宅後、必ず、そのメモ書きをもとに「会話の振り返り」をしてください。

会話を振り返ってみると、優しい言葉に聞こえて、実は厳しいことを言っていたり、厳しい言葉だったけど、とても思いやりある言葉だったりします。

教授が30分間の時間に送っていた無言のメッセージは何だったのか「うちにおいで」なのか「よそに行きなさい」なのかを、正確にキャッチすることです。

4.教授室の中の整理整頓

教授の部屋で事前面接(研究室訪問)をする場合は、ぜひ、教授の部屋の様子をみてきてください。

ホコリもつかないほど整理整頓されていることもあれば、本やプリント物で今にも崩れそうなこともあれば、かわいいものづくし、殺風景、実に個性が出ています

5.研究室の雰囲気を見る

研究室によって、研究室の雰囲気はかなり異なります。

建物が古いとか新しいは別にして、整理整頓されているのか、ちらかっているのか、お菓子がわんさかおいてあるの、ごちゃごちゃなのか、殺風景なのか…あくまでもこのような雰囲気が醸成されるのは、ボスである教授からの社会へのメッセージであります。

6.在学生の雰囲気も見る

訪問時間によっては、在校生のいる学生部屋を見ることができることもあります。

その際には、在校生同士の雰囲気と、先生と在校生との関係性も、しっかり見てきてください。

あなたの未来です。

次期に自分が座っていると想像して、見極めることです。

あなたも見られている

以上、教授の見極め方についての解説でした。

あなたも教授を見る分、あなたも同じように見られていることを忘れないことです。

ありのままの自分で良いと思いますが、どうみられているのか、どうみられたいのかをよく考えたうえでの続けられる言動を研究してみてください。

事前面接とは、受動的なことにすませず、能動的な行動をお願いします。

受験は、あなたが主役ですから…

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