【大学院受験】結婚で友達が減るという説。大学院進学でも友人関係が変わるってホント?【大学院 友人関係】

だるまんの勝ち組コーチング

こんにちは、だるまんです。

ひと昔前は、友人と言えば、一括りでしたが、今や、ほど細かく仕訳けられています。

趣味友、飲み友、ライン友、メル友、オンライン友、ずっ友、親友、信友、心友、ベストフレンド等などのように、それぞれの目的に合ったネーミングがつけられるほど、友人と決める基準は変わりました。

自分を振り返ってみてください。

それぞれのネーミングがつく友人は大勢いると思います。

ところが、大学院に進学後、結婚並みに、今までの友人関係は確実に変わる、変わるといわれています

端的な言い方をすれば、生きるフェーズが異なるからです。

その理由と大学院での友人関係について解説します。

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大学院へ進学すると友人関係が変わる説

スタンスが合わない

進学後、いつもの友人から連絡があり、会うことにした、とします。

久しぶりに会うので嬉しくて、会えなかった時間だけに、何から話そうかなと羅列しながら期待をもって出かけます。その友人も同じ気持ちだと思います。

でも、実際に会ってみると、下記のようなことを感じ取ることがあります。

  • よそよそしさを感じる
  • 空気感が合わない
  • 話が長らく続かない
  • 話題がバラバラとぎれとぎれで盛り上がらない
  • 時間が長く感じられる
  • 何を話そうかなと考えてしまう
  • とても気を遣う
  • 厚い壁を感じる
  • 人が変わったように感じる

このようなことは、共通する話題が違う、先ほど触れた、生きるフェーズが違うからです。

同じ環境に身を置いていた頃は、それなりに共有できる話材がたくさんあったはずです。

ところが、環境が変わっただけで、話材も乏しく、共有できる話題がないだけに、話も盛り上がらず、非常に気を遣う重い時間になるとの話は、よくある話です。

大学院のことを聞かれて、話すと「へぇ~そうなんだ…」といった感じの返しに、なにか、今までになかった目に見えない壁ができたことを感じるとか。

そういう雰囲気が、人と会う度に、度々生じていることに気づかされるようです。

生きるフェーズが違う

友人・知人らとは、誰もが、結婚をして出産、育児をする、海外へ留学、転勤で地方へ移住、実家に戻る等など、少なからず、それぞれの環境が変わって、物理的距離は離れていくものです。

それでも、つかず離れずで、近況報告程度の連絡は取っていたとしても、どんどん心的距離も離れていくことは否めないことです。

これをもって、不愉快になったり、不安になったりする方もいるようですが、これは、ある意味、仕方のないことであり、あえて言うなら、ごく自然なことであります。

なぜなら、それこそ「生きるフェーズが違う」からです。

例えば、研究のことで頭がいっぱいなあなたと、かたや、会社・生活のことや育児のことで頭がいっぱいの知人・友人とは、話題に共感もなければ、新しい情報もない、そもそも論で、話のピントがずれてかみ合わないはずです。

グチを聞いてあげるのも、のろけ話を聞いてあげるのも、短い時間なら聞かざる得ない場合もありますが、これが度々起きると、話題のずれに、会うことさえ、躊躇してしまいます。

それだったら、同じ環境に身を置いている人々と時間を過ごした方が、よほど自分にとっては、有益で有意義な時間になると思います。

薄情者と思われがちですが、無理してその関係性を維持しようとする方が、難しいということで、冷静に考えれば、自分らしく生きていく上で、ごもっとも必要性のあることです。

環境が変われば、新たな出会いの始まり

環境が変わって得られる、新たな友人・知人

いわば、過去の友人・知人とは、その頃に生きていたフェーズが合っていた人々です。

自分が成長していたら、その成長にあったフェーズの人々に出会うことができます。

まさに、大学院進学後、進学前には知りえなかったような人々とたくさん知り合うことができるのです。

これも大学院進学のだいご味のひとつです。

その時、自分が成長しているんだなと思えば、友人関係が変わることに不安になる必要は全くないことです。

さらに、大学院で知り合った人の中でも、また自分の生きるフェーズが変われば、周りに集まってくる人々も、それに伴って変わってきます。

それが社会人である証でもあります。

それらを繰り返し、自己成長と共に周りもどんどん変遷していく、そのことに慣れていくことです。

友人関係の対策

だから、あえて、友人・知人と疎遠になることを不安になる必要もなく、新たな友人になろうと力まなくてもいいのです。

大学院進学後、大学院研究室の同期、先輩、後輩、教員を筆頭に、そのほかの研究室・大学関係者、研究分野の研究者達、臨床での協力者達、海外の研究者達等など…かなり大勢の人々と知り合えます。

また、学生サークルに参加することで、友人関係の輪を自ら広げることも可能です。

自分次第で、人と知り合える可能性は無限大であるということです。

環境は既にあります。

あとは、あなた自身が人間として充実することに心がければ、自然と、人は引き寄せてくるものです。

要は、自ら「自己研磨・啓発・成長し続けること」こそ、友人関係の対策です。

変化がなければ機会もない、変化を恐れずに。

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