こんにちは、だるまんです。
大学院受験に欠かせない事前面接(研究室訪問)をどのように取り組むかのノウハウをお伝えしてきましたが、事前面接はその面接時間だけを終えたら終わり、と思ったら、甘いです。
そこに受験生の差がでる、ミソありです。
今回は、事前面接を終えたらすべき〇〇を解説します。
事前面接終えたら〇〇してる?
大学院生としての礼儀礼節
事前面接を終えたらすべき〇〇とは、「お礼メール」のことです。
事前面接を終えたら、お礼のメールをすることを忘れていませんか。
例えば、知人や友人と出かけたら、帰宅後、本日のお礼や自宅についた無事を連絡する気遣い、心遣いが、人間関係円満にいく方法であるのと同様に、事前面接を終えたら、帰宅後に、本日のお礼をメールで伝えることをおすすめしています。
え、初対面の先生にまで?そこまでする?と思われるかもしれませんが、そこまでするのが大学院生としての礼儀礼節、社会人の教養だからです。
そればかりでなく、こういうことをする人はこういうことをするよね、という評価軸があるのも無視できないことだからです。
教授は単なる先生ではない
ここで、ワンポイントですが、大学院受験の時に備えるべき観点があります。
それは、教授と学生の関係性とは、単なる「教え教わる関係」ではない、職場で例えれば上司と部下、職人世界で例えれば師匠と弟子です。
要は、責任感を持って持たされ長らく付き合う間柄であり、その関係性を円満に維持するためにも、無礼をしてはいけない、ある一定の緊張感と距離感を保ち続けていく相手であるということです。
看護教員の特徴
特に、看護業界は、女性が多い、看護師養成の厳しい気質の持つ業界柄、礼儀礼節に関する観点は、ほかの業界に比べると、いささか高いと思われます。
ということは、その礼儀礼節に気を遣えば、円満な人間関係を保ちやすいともいえるのです。
お礼メールテンプレート
お礼メールのテンプレートは、こちらの記事に載せています。
お礼メールは日をまたがず、その日のうちにメールをすることです。
返信が来ない?
御礼のメールをしたところで、返信が来ないこともあり得ます。
相手がだれであろうと、返信がこないことが気になるものですが、気にする必要はないです。
単にメール無精なのか、メールは連絡手段に過ぎないのか、メール返信は不要と思ったのか、その真意は本人にしかわからないことなので、深く考える必要はなく、自分がやるべきことをやっておく、これに尽きます。
まとめ
コミュニケーション能力が高いほど人間関係は円満に行くものですが、残念ながら、その能力が高い人というのは、それほど多くないのが事実。
どちらかといえば、言わなければわからないこと、伝えなければ相手に伝わらないことのほうが多いにも関わらず、その気づかいや心遣い、相手への思いやりができない人の方が大半です。
その一言があるかないかで、人間関係が変わるのに、そうできないのは、自我が強いから。
大学院生活で自我が強いことは、なんの役にも立たないことです。
柔軟にあること。
相手を受け入れること。
それも大学院生の素質素養です。
その一歩である事前面接では、お礼のメールを忘れずに。