こんにちは、だるまんです。
看護大学院受験者には、社会人の方で仕事や子育て中で忙しい方が多く、受験勉強をするための固まった時間がほしくても、なかなか思うようにはいかない、とよく耳にします。
いざ、それなりに時間ができたとしても、勉強するつもりが、
- ついだらだら過ごしてしまった
- Youtubeやネットサーフィングしてしまった
- 漫画を1冊読み始めたら止められず全巻突破してしまった
- 朝起きれずに寝休日になった
- 想定外の予定が入った
…等など、なかなか、自己管理能力、セルフ管理、モチベーション管理ができないことが多く…
頭では勉強時間の確保を意識していても、実際にはそうなれないことにイライラ感も募り…
そこで、受験期間中に確固な意識をもって勉強に取り組むことができる自己管理能力を身につける方法について、お話しします。
ここからは、自己管理能力がないと感じている方に限り、辛口コメントですので、気を悪くなさらず、お読みください。
大学院受験で自己管理能力を身につける必要性
何かしら犠牲は必要
受験を目前として、学習時間を網だすために、まずは生活習慣の見直しから始められると思います。
例えば、こんな感じ。
- 朝早起きして1時間を確保して勉強する
- 通学・通勤時間に5分10分を無駄にせず、英単語を覚える
- ランチの時間を存分に暗記ものに充てる
- お風呂でその時間を活用して、英単語を復習する
- 帰宅後、夕食後に過去問を解く
- 週末はまとめて最低4時間は勉強する
これらを有言実行するためには、趣味の時間、友達とお茶する時間、睡眠時間、音楽を聴く時間、テレビを見る時間等など、何かしらの犠牲は必要です。
遊びながら勉強をこなせる両立できるタイプの方もいますが、そうではないなら、やる時は無駄なものは排除して、集中してとことん鬼勉強するべきだと思います。
大学院生活に役立つ自己管理能力
大学院生活とは、学校や研究室にもよりますが、基本的には自己管理の世界です。
朝礼・終礼があるわけでもなく、在室時間のタイムカードを切るわけでもなく、定期試験があるわけでもないので、言い換えれば、自由な学び場です。
自由だからといって、自由がままの生活を送れば、生活が放縦をきわめ、学生生活破綻します。
自らの自己学習に任されているからこそ、自己勉学を励む能力が必要とされているのです。
その能力とは、受験中にはぐくまれるものです。
受験期間とは、大学院合格のための生活ではなく、基礎を固めるための時期でもあります。
受験に合わせて、入学後の生活に劣らないよう、学習習慣・態度、生活を見直し、自ら管理していく能力を身につけておくことです。
その延長線上には、研究者生活が広がります。
自己管理能力を培うための意識改革
受験生の方の自己管理能力といえば、真っ先にあげられるのが学習、時間管理です。
具体的には「勉強しなくちゃ!」「頑張らなくっちゃ!」と自分の脳に言い聞かせることから始まると思います。
とはいえ、時折、テレビが見たい、寝むたい、ネットサーフィングしたい、出かけたい等など、私欲の葛藤が生まれ、それにつられてしまうこともあり、結果は微々たるもの、偏差値の低い自己満足、できたとしても、続かないことも多々あります。
でも、ある方法を使うと、簡単に意識は変えることができます。
意識が変われば、自然と行動が変わるように作られています。
無理強いして脳に言い聞かせるのではなく、自然と、心から行動したくなる環境を自ら作っていくのです。
自己管理能力を培うための具体的な方法
人から言われることもなく、無意識の中から強いられることもなく、心から自然と行動したくなる環境づくりとは、下記の三点をすることです。
- 〇〇をたくさん収集する
- 〇〇を可視化する
- 〇〇に挑戦する
頭でわかっていても行動に移せないのは、そう思える環境になっていないからです。
具体的に、上記の三点について解説します。
①情報をたくさん収集する
このサイトでもよし、他のサイトでも良し、看護大学院受験合格に関する良い情報をたくさん接して収集することです。
情報にたくさん接することで、漠然とした大学院受験や学校生活が見える化され、頑張れば、その世界に行けるんだという未来に触れることができます。
このサイトからも、大学院合格ノウハウや大学院生生活のことについて、有意義な情報を発信していくので、それでも十分情報収集できると思います。
②未来予想図を可視化する
受験生なので、お友達とお茶なんて時間は、なるべく避けると思いますが、今までの友達との時間は正直言って、ムダです。
今、次のステージに上がろうとしているあなたにとって、生産性がないからです。
それなら、あなたの未来予想図になる現役看護大学院生の知り合いを訪ねて話を聞いてみたり、キャンパスの図書館を一般利用してみたり、もっと未来予想図が直接目で見える環境に触れる体験をしたほうが、よほど有益です。
努力すれば、この絵図が自分の未来図になると直接目にふれたら、モチベーションは、自然と、上がるはずです。
③新たなことに挑戦する
受験期間中、新たなことに挑戦するような時間的・精神的余裕はないと思われがちですが、勉強も長時間机にかじりついたからと集中した学習とは限らず、要するにメリハリがなければ、効率も悪いです。
だからといって、目的なしのブラブラとか遊び系のことや気晴らしにと友達と会ってお茶することで入ってくる余計な情報のインプットは受験勉強を妨げるので、あくまでもすべて未来の自分のためになること、自分に有益なことで、新たなことに挑戦することです。
例えば、
- 看護研究の勉強を始める
- 英会話レッスンを受けてみる
- 大学院の図書館で勉強してみる
- 志望先の先生や学生の論文を読んでみる
- 海外の文献を読んでみる
- 毎日30分歩いてみる
- 早寝早起きに変えてみる
- 瞑想をしてみる
等など、大学院生になっても続けられることを今から投資するのです。
このような新たなことを挑戦・投資をすることによって、新たな刺激を受けて、勉強にもメリハリがついて、より受験勉強が捗るようになります。
自己管理能力は自然と生まれるものに働きかける
上記の3点を通して、まずは環境を変えてみることです。
受験合格のための行動であるかどうか、今一度振り返り、無駄な行動や時間があるとしたら思いっきり捨てて、よりモチベーションをアップさせられるように、十二分に、自ら環境を変えてみることからです。
意識が変われば、行動が変わります。
人は、環境が変われば、自然と意識が変わるようになっているものです。