こんにちは、だるまんです。
さくらもちさん、匿名相談箱へご質問をいただきまして、ありがとうございます。
LINE VOOMで簡単に回答をさせて頂きましたが、より詳しくこちらで回答をさせて頂きます。
受験生の皆さまにも共有させて頂きますので、参考にしていただければ幸いです。
ご相談内容
以下のご相談を頂きました。
近々、オンラインで大学院説明会に参加予定。服装はスーツか私服かどちらが良いなどあるか。また、オンライン参加者だと現地参加者よりも受験に不利か。
助産師養成課程の進学を希望。研究室訪問(事前相談)参加をする必要はあるか。現在4年生で実習により日程調整が難しい。
※ご質問内容を要約させて頂いております。
ご回答
ご相談を頂きました内容をもとに、だるまんとして誠意をもって回答をさせて頂きます。
ご相談1:オンライン説明会の服装は?

【結論】服装は「スーツ(またはジャケット着用)」が無難です。
オンライン説明会の服装に迷ったらスーツを選ぶべき理由
まず、オンライン開催の大学院説明会における服装についてです。
画面越しとはいえ、教員と初めて対面する場ですから、何を着るべきか悩むのは誰にもあり得るごく自然なことです。
「私服可」と案内されているケースもみかけますが、結論から申し上げますと、画面に映る上半身だけでもスーツ(リクルートスーツでOK)、あるいは落ち着いたビジネスカジュアルジャケットを着用して参加するのが最も無難です。
大学院という場所は、単なる大学の延長ではなく、プロフェッショナルな研究者を育てる高等教育機関です。そこにいる教員(教授陣)は、受験生の知識レベルだけでなく、専門職として、社会人としてのTPOや礼儀、真摯な姿勢をも非常に重視しています。これは面接に限らずのことです。
私服で参加して減点されることはありませんが、やはり第一印象は大事である、ということです。迷ったときは、教員側に「私は本気でここを目指しています」という熱意がストレートに伝わる服装、フォーマルを選びましょう。
ご相談2:オンライン参加は現地参加より受験に不利?

【結論】オンラインだからといって不利になることは一切ありません。
画面越しでも不利にならない理由
平日の開催で実習があるため現地に行けず、オンライン参加になることで合格率に影響が出るのではないか、という不安についても心配はいりません。オンラインだからといって受験で不利になることはありませんので、まずは安心してください。
看護系大学院の教員たちは、臨床を経験し、看護教育に携わっているプロフェッショナルです。4年生のこの時期に平日の領域実習が入っていること、そして多忙を極めていることは、一番よく把握しています。
むしろ、そんなスケジュールの合間をぬって、オンラインでも説明会に参加しようとするあなたの熱意は、非常にポジティブに受け止められるはずです。
大事なことは「参加方法」ではなく、「説明会でどれだけ真剣に話を聴き、学ぼうとしているか」という姿勢だと思います。
オンライン説明会では、全体説明会の後に、希望の研究室ごとに集まって在校生と交流したり、個別での相談の場を設けたり、教員と1対1での軽い進学相談が行われることが多いので、そこで積極的に質問をしたり、自己アピールできたら有意義な時間になれると思います。
よろしければ、関連記を参考にしてください↓
ご相談3:助産師養成課程受験者も研究室訪問(事前相談)は必要?

【結論】通常、院試では研究室訪問(事前相談)が必須です。コースによって不要の場合もありますが、助産課程であっても「研究室訪問(事前相談)」は必須と考えた方が安全です。ただし、「現地訪問」にこだわる必要はありません。
助産師養成課程における研究室訪問が「必須」とされる背景
次に、助産師養成課程を希望する場合の研究室訪問(※看護系大学院では「事前相談」と言います)の必要性についてです。
ここが今回、最も大事なポイントになります。
結論から申せば、現在、大半の看護系大学院では受験前の「事前相談」を必須としています。過去の募集要項を確認して頂ければ、以下のような文言が記載されているのを確認できるはずです。
- 「受験前に教員へ研究内容を必ず相談してください」
- 「出願前に志望先研究室の教員へ連絡を取ってください。面談を行っていない受験生の受験は、受験資格を無効とする場合があります」
なので、まずは、さくらもちさんの志望校の募集要項を確認してみてくださいね。
もし、以上のような文言の記載がない場合は、念のために「事前相談」の必要性について志望校の学務課へ連絡をして確認をしてみてください。
確認して不要だった場合…
これらを確認して頂いたうえで、「研究室訪問(事前相談)」が不要であるとしても、だるまんは個人的に、『助産課程であっても、事前に志望校の教員と事前相談を行うことは必須と考えた方が安全』だと思います。
なぜなら、助産師養成課程は一般的な看護学専攻に比べて定員が極めて少なく、倍率が非常に高くなる傾向があるからです。要は、「事前相談」は、教授にあなたを受験前に顔を覚えてもらう、自己アピールできるチャンスでもあります。
また、大学院での学びは指導教授との一対一の相性で決まります。教員側からすると、一度も話したことがない受験生が出願してきた場合、「本当にうちの教育方針を理解しているだろうか」「助産実習と研究を最後までやり遂げられる方だろうか」「どのような研究を取り組みたいのだろうか」と不安を抱かざるを得ません。
事前に「私はこのような問題意識(研究テーマ)を持って、先生の元で学びたいです」と仁義を切り、顔を売っておくことは、合格への最大の防衛策になると言えます。
それだけでなく、もっと大事なことがあります。
それは、さくらもちさんにとっても、本当にこの大学院、この教員のもとで学びを進めてよいだろうかという打診の場を持っていただきたいということです。
実際に、事前相談をしてみると、教員との雰囲気や相性が合わず、志望校を変えるという方も少なくありません。大学院は大学とは異なり、大学名で選ぶのではなく、教員で選ぶと言ってもいいほどです。
今後、さくらもちさんが助産師として、研究者としての道を極めていかれるうえでアカデミアにおける師匠となる方です。実習でお忙しいことと思いますが、石橋をたたきながら志望校選びをしてください。
もし、可能であれば、2~3校別の大学院で事前相談とまでいかずとも、進学相談で他の教員と話してみるのも良い検討になれると思います。
研究室訪問(事前相談)のコンタクト方法
まずは、説明会参加後、以下のような文面で、志望校の教員へ連絡を取ってみましょう。ただし、本命校の場合のテンプレです。もし、進学打診程度であれば、「受験を検討している」程度に文面を調整してください。
件名:大学院進学に関する事前相談のお願い(【現在の所属大学名】4年:さくらもちさん)
〇〇大学大学院
〇〇学研究科 教授
〇〇 〇〇 先生
はじめまして。
〇〇大学〇〇学部 看護学科4年の【さくらもちさんの氏名】と申します。
先日、御研究科の説明会へオンラインで参加をさせて頂きました。
御研究科での助産師養成課程への進学を希望しております。出願に先立ちまして、先生に受験に向けた事前のご相談をさせていただきたく、ご連絡いたしました。
本来であれば、直接研究室へ伺いたいところではございますが、現在、学内の領域実習の期間中で、平日の日中に現地へ伺うことがどうしても叶わない状況でございます。
そこで大変恐縮ですが、実習の合間や平日の18時以降など、先生のご都合の良いお時間に、オンライン(Zoom等)にて事前のご相談をお願いすることは可能でしょうか。
もし可能であれば、ご指定いただける日時をご教示いただけますと幸いです。
お忙しいところ、恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
【さくらもちさん】
研究室訪問(事前相談)当日教員と話す内容
事前相談当日は、受験生の属性や学修環境の確認と合わせて「進学後に取り組みたい研究内容」を主に話します。
看護系大学院の助産師養成課程は、専門学校・短大や大学の単科の助産科とは異なり、「研究活動」も並行して行いますので、さくらもちさんも大学院で取り組む「研究テーマ」を用意する必要があります。
事前相談は「ゼロ次試験」といってもいいほど大事な面談です。しっかり準備をして取り組みましょう。
手前みそで恐縮ですが、こちらの書籍でも事前相談対策について詳細にご案内していますのでよろしければご活用ください。

まとめ
ここまで、だるまんが知る限りで回答をさせて頂きます。
またいつでもお気軽にご相談ください、お待ちしております^^
※個別のアドバイスをご希望の方には、個別相談(有料)もお受けしています。詳しくはオンラインストアTomatoをご覧ください。





