こんにちは、だるまんです。
大学院受験とは、情報も少ない中、基本的にすべて自分でコーディネートしていかねばならないだけに、やるべきことは次から次へとたくさんあります。
受験を決め、受験学校の情報収集、大学院説明会へ参加、募集要項も手に入った…やっと受験の入り口にたどり着いたところで、さて、この次はどうしたらいいのか。
試験日に向かって、賢い受験準備をするための過ごし方についてお話しします。
説明会行ってきてからの過ごし方
残り3か月
大学院説明会は5~6月頃、試験は8~9月頃から始まるところが多いので、早い方の場合、説明会参加後から試験日までは、残り3ヶ月となります。
さて、この大事な3ヶ月間をどうすごしたらいいのか。
どう過ごすかって、やるべきことは、「事前面接」「願書申込の書類作成・出願」「試験勉強」であることは、わかっています。
肝心なことは、その3か月という短い時間を、如何に有効に活用して物事を裁きつつ、有意義な期間にしていけるかどうか、ということです。
時間を逆算してみよう
そのためには、まず、ある程度のプランニングは必要です。
残り3か月なら、10週間で、日数にすると残90日となります。
一般的に、大学院説明会後にやるべきことリストを書き出してみます。
- 事前面接(約1週間)
- 教授への連絡
- 事前面接シナリオ作成(カンペ作り)
- 事前面接用の持参資料作成
- 事前面接当日
- 試験勉強(約10週間)
- 英語試験対策
- 専門試験対策
- 面接試験対策
- 出願書類準備(約1週間)
- 卒業&成績証明書の取寄せ
- 履歴書記入
- 志望理由書作成
- 研究計画書作成
- その他必要書類作成
- 検定料支払い
- 証明写真撮影
- 願書提出
ざっくりですが、最低限、このぐらいのタスク量が目前にある状態です。
働きながら、家のことをしながらとなると、そのタスクを裁ける限度は限られてきます。
要は、与えられた時間に集中して、ピンポイントで頑張れるかどうかです。
そのためのコツは3点あります。
物事のさばき方
①受験モードの環境づくり
たかが3ヶ月です。
だからこそ、その期間だけに目標達成のために徹底して、自ら受験モードになる環境を造成することです。
厳しいようですが、具体的な例を下記にあげます。
- 早寝早起きして勉強する
- 一日の学習時間を確実に確保する
- 一日一日、自分に課題を与える
- 友達とのお茶時間を控える
- SNSの利用を少なめにする
- 5分、10分の時間をかき集めて勉強する
- 休日の出かけは控える
- メイクや服選びなどの時間をなくす
- テレビやメディアからの誘惑を切る
何かを得るためには何かを犠牲にしなくてはならないもの。
楽しいことはしばらくお預け、今の生活・時間の使い方を見直して、受験生活として相応しい生活に今日から変えていくことです。
②方向性の正しい努力をすること
同じ時間の使い方をしていても、方向性の間違った努力をしては無意味です。
何をどこまでどのように頑張るのかを明確にすることです。
志望校と専攻によって、試験科目は異なりますが、誰にも共通していえる大学院受験のポイントとは、「事前面接」「英語試験」です。
その他を疎かにしていいということではないですが、すべてを100%というよりは、力を入れるべきことと力を抜くところをよく精査することです。
③モチベーションをキープする
独学をしている方にとって、自分が進んでいるのか、足踏みをしているのか、その評価がないからこそ、受験のモチベーションをキープすることは、大事な課題のひとつです。
頭では、勉強をしなくてはならないと思っていても、気持ちがついて来ずに、後回しになることもなくないです。
モチベーションをキープするには、自分が大学院進学をするということを視覚情報から刺激させることです。
例えば、この「大学院受験ラボ」では毎日何かしら発信しているので、それを見て気持ちを奮い立たせるもよし、他のサイトを活用するのもよし、大学院生の知り合いがいれば、その方から影響をもらうのもよし、このだるまんを意識するのも良し、とりあえず、何かしら毎日接触できるベンチマーキングを作り、視覚的に自ら意識させることです。
まとめ
大学院受験は、一人で取り組んでいる方が多いです。
心細く感じることと思いますが、デジタル時代である今、それを上手に活用して、このサイトを含めて情報発信している人たちの応援の声を心でキャッチして踏ん張り、頑張ることです。
遠くにいる家族よりも近くにいる隣人。
Daruman always stands by you.