【看護大学院受験】産業保健師とは?必要な条件とスキル&採用に関するここだけのお役立ち情報【産業保健師 スキル 看護師 転職】

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【看護大学院受験】産業保健師とは?必要な条件とスキル&採用に関するここだけのお役立ち情報【産業保健師 スキル 看護師 転職】 だるまんの勝ち組コーチング

こんにちは、だるまんです。

保健師資格を活かせる職業のひとつに「産業保健師」があります。

この職種についている人は行政保健師に比べると多くなく、あまり知られていない道ですが、臨床にはない魅力があり、転職を考えているならおすすめしたい職種のひとつです。

そこで、産業保健師になりたい方へ必要な条件とスキル、採用方法関するお役立ち情報ついて解説をします。

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産業保健師とは?

産業保健師とは、企業にて社員の健康管理を行う保健師のことを指します。

労働安全衛生法により、50人以上の労働者がいる企業は、社員の健康経営として産業医の選任を義務付けており、大手企業の中には、産業医と産業保健師を採用して社員の健康管理に取り組んでいます。

産業保健師になると、通常の会社員同様、朝9時出勤の夕方17時退勤で、時に残業もありますが、平日出勤で土日祝休みという、サラリーマン生活になるので、臨床とはかなり異なる職場です。

業務内容は、けんぽ協会との連絡調整、健診日程調整、健診結果データ分析、保健指導の予約調整、社員への健康推進事業、社員とのカウンセリング等など、産業医と共に全社員の健康管理に携わる業務を行います。

企業社員になれれば、夜勤はない、3交代もない、異職種の方々とのかかわりがある、充実した福利厚生を受けらる等など、臨床にはない会社員生活を満喫することができる点が魅力です。

産業保健師に必要な条件

条件1:保健師国家資格保有

保健師国家資格保有であることが第一条件です。

保健師国家資格は、現在、看護短期大学の専門1年課程、4年制看護大学、大学院保健師コースを卒業することで保健師国家資格の受験資格を得ることが可能で、卒業後に国家資格に合格することで得られます。

詳しくは、こちらの記事にまとめています↓

条件2:臨床経験3年以上

産業保健師のいる健康管理室は、企業にとって会社の保健室的な役割も担っているので、社員の体調不良時や緊急時の医療的判断がつくことができるか人であるかどうかは、企業にとって大きな採用基準になります。

そのため、医療機関での臨床経験を最低3年以上経ていることを基本的に望まれています。

とはいえ、中には新卒で採用されることもあるので、企業の方針、企業の人員配置的な判断もあると言えます。

条件3:年齢は20~30代が望まれる

一概にはいえないことですが、全体的に20代後半~30代前半の方を採用する傾向があると言えます。

その理由として、

  1. 一度採用したら、長らく勤務してほしい
  2. 配属課に在籍する産業医や他産業保健師の年功序列を配慮したい

ということが考えられます。

産業保健師は一度就職すると定年退職まで辞めない方が大半なので、少ない人数の中に年功序列があり、その方々の年齢を上回る方よりは、バランスを崩さない採用を行っているようです。

産業保健師に必要なスキル

スキル1:パソコン操作が可能であること

産業保健師は、業務の大半をパソコンで行うので、ワード・エクセル・パワーポイント・メールなどの基本ソフトは使えることが望まれています。

特に資料作成をすることが多いので、その作業を卒なくこなすことができるスキルがある方は有利であると言えます。

スキル2:保健指導ができる

企業の産業保健師は、社員の健康管理がテーマであるので、業務の中に保健指導が加わっていることもあります。

ただ、企業によって、保健指導をアウトソーシングしている場合もあれば、アウトソーシングと社内の保健師の同時並行で行うこともあり、取り組み方はそれぞれではありますが、保健指導経験があることは強みになれると言えます。

スキル3:カウンセリングなどの資格があるとなお良し

産業保健師にとって、社員のメンタルヘルスというのも大きなテーマのひとつです。

メンタルを病む社員の方へのフォローやアプローチについては、各自勉強をされて民間資格を取られる方も多いです。

また、社員の方から健康相談を受けることもあり、カウンセリング力を身につけておくことも大事なスキルになります。

ユーキャンやヒューマンアカデミーで通信による民間資格を取得するコースがありますので、関心のある方はこのような資格をひとつひとつ揃えておくことで、採用時の強いアピールになれると言えます。

採用のお役立ち情報

契約社員から経験を積む方が多い

産業保健師の採用の求人には、1年間は契約社員とすることが多い傾向にあります。

その契約期間中の仕事への姿勢や実績などの評価をもとに、翌年度以降再契約をする、正社員契約をするという方式が多く採用されています。

中には最初から正社員採用で求人を出している会社がありますが、この場合はかなり審査基準が高いと言えます。

ここで言う高い審査基準を例に挙げますが、下記の条件をすべて揃えていることを求められています。

  • 資格取得者、大卒であると尚よい
  • 病院臨床経験5年以上
  • 産業保健師経験3年以上

そのため、採用基準が厳しくない他企業にて契約社員としての経験を数年積み、大手企業の正社員への転職をするという二段階で就職をする方が多いようです。

エージェントを頼るべし

産業保健師の求人は、①人材求人サイト(エージェント)、②ハローワーク、②企業公式サイトにて確認することが可能ですが、エージェントを通すことをおすすめします。

なぜなら、企業の場合は、採用担当者がエージェントとの情報交換を密に行われているので、そのエージェントから紹介をしてもらうという後ろ盾があったほうが、強いからです。

ハローワークはあくまで求人紹介状を渡すのみで、あなたをアピールしてくれるのはエージェントに比べると弱いです。

基本的に求人案件が少ないので、複数エージェントにお世話になり、複数カ所の面接を受けられるチャンスを作ることをおすすめします。

エージェントもたくさんありますが、産業保健師案件はDODAなどの企業案件をもっているエージェントの方が多く持っていることが多いです。

また、慈恵医大卒の医師が創業した求人サイトMCナースネット」には産業保健師案件を多く持っているので登録をして非公開案件を教えてもらうのもありです。登録はこちら

採用試験は企業によってさまざま

採用試験では、第一次試験で書類審査、書類審査通過者のみ第二次試験で面接試験もしくは口頭試問が課されることが多いです。

中には、筆記試験として、専門試験や小論文試験を課している会社もあり、求人募集で確認することが可能です。

面接試験ではこれまでの経験や志望理由、長所と短所など採用試験でよく聞かれる内容が多いです。

口頭試問であれば、「〇〇について説明してください」と、産業保健に関連したキーワードについて尋ねられます。

専門試験がある場合は、一概には言えないのですが、看護国家試験相当のものが出される企業もあるとのことです。

採用状況について

産業保健師を採用している企業は多いですが、大手企業で保健師約5名程度、中小企業で1名程度の少数枠の求人で、非定期採用です。

さらに、1人の保健師が採用されてから定年退職するまで転職をする傾向が少ないので、なかなか席は空かず、求人が発生したところで、1人採用枠に何十人もの募集が集まることは珍しくなく、書類審査は厳しいようです。

厳しいだけに、必要なスキルや経験を身につけてエントリーし続ける価値は十分あるので、長期戦で諦めないことです。

まとめ

看護師、保健師、助産師、それぞれ魅力のある職業ではありますが、産業保健師には産業保健師なりの魅力がある職です。

今の職場が合わない、仕事が楽しいと思えないとしたら、保健師でありながら異職の場で働ける産業保健師への転職を検討してみることです。

高い倍率を勝ち抜く方法の一つとして、大学院の修士課程保健師コース2年を経て学歴の箔をつけるのもありだと思います。

今のステージが合わないのは、あなたの踊るべきステージが別にあるということです。

そこに確実にたどり着けるよう、新たな目標を立てて今いる場所から脱することです。

躊躇せずに前へ。

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