こんにちは、だるまんです。
本日は、待っておりました、ニュージーランドことオールブラックスとの、35年越しの因縁の戦いと言っても過言ではない、ラグビー試合がありました。
本日の試合会場である国立競技場は、6万5千人の満員御礼で、歴代入場者数を本日更新したとのこと、画面越しでも伝わってきましたが、ホント、すごい人の数です。
こういう満席の中での試合と言うのは、選手たちにとっても非常に臨場感があふれて、会場の熱気もあり、すごくいい雰囲気だったのではないかと思います。
オールブラックスとの試合の楽しみのひとつといえば、試合前のハカですよね。
久々にハカを見ましたが、迫力があって素晴らしかったです。
本日の敵陣メンバーは、「本気の試合」モードの顔触れで、完全に日本に負けまいという意気込みを感じました。
バレット3兄弟は今回は欠場だったのがとても残念でしたが、ひょっこり、画面に映っているのが見えていました。
さて、肝心な本日の試合、最高でした!
約30年前の「145点の悪夢」をご存じの方は、今日の試合は格別な熱い目線で見守っていたかと思いますが、
期待の結果は、31対38でオールブラックスの勝利ではあったものの、勝敗なんてどうでもいい、
一人一人のパフォーマンスが光っていて、全員活躍する試合で、実に見ごたえのある試合でした。
まずは、山沢選手の、相手のミスをつかさず、キックからのトライ!
ライリー選手のナイスキャッチの王道トライと思いきやまさかの流選手のピーストライ!
ワーナー・ディアンズ選手のえ?いつの間にボール持っての独走トライ!
粘り粘って、姫野選手の最後のごり押しド根性トライ!
ということで、さまざまな選手の活躍が見えた試合ですばらしかったです。
結果は負けでも、1987年には完敗で、1995年には145点失点の大敗から35年後の今日、ラグビー王者オールブラックスに、たったの7点差まで攻め寄ることが出来たのには、
選手達の計り知れない努力の積み重ねがあったと察し、リスペクトです。
自分たちの強さも知っているけど、自分たちの限界も知っている。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」、まさにそんな試合でした。
トライを取るだけでなく、今までには見たことのない、一人一人のディフェンスの強さがあって、先週よりさらに技術が上がっていることを感じました。
何より、本日の試合では、選手たちのはじける笑顔がたくさん見れて、こちらまで嬉しかったです。
本日のMOMは、流選手のトライとこの笑顔で決まりですね!!
選手の皆さまに、拍手です!お疲れさまでした!!!