【お悩み相談#90】転職に悩んでるなら遺伝医学のスペシャリスト!認定遺伝子カウンセラーになろう!【大学院受験】

お悩み相談

こんにちは、だるまんです。

看護師のキャリアアップの進路に、最近、認定遺伝子カウンセラーという道が加わりました。

まだ資格が比較的新しいこともあり、認知度は低いですが、これから需要がますます高まる職であるため、関心のある方ならぜひ進んでみる価値は大いにあると思います。

そこで、認定遺伝子カウンセラーとは何なのかについてお話しします。

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質問内容

相談者
相談者

認定遺伝カウンセラーという職があることを知りました。聞きなれない職業ですが、どのような職業ですか?先進的なイメージに魅かれています。

だるまんの回答

遺伝子カウンセラーとは?

認定遺伝子カウンセラーという職業が耳新しいと言う方も多く、まだ認知度も高くない職業ですが、職業の内容柄、これからより需要が高まってくる、知る人ぞ知る職業のひとつです。

定義としては、

「遺伝医療を必要としている患者や家族に適切な遺伝情報や社会の支援体勢等を含む、さまざまな情報提供を行い、心理的・社会的サポ-トを通して当事者の自律的な意思決定を支援する保健医療・専門職」

ということですが、もっとかみ砕いて一言で言うならば、

遺伝医学のスペシャリスト

です。

少し歴史的経緯をお話すると、

1970年代アメリカでは遺伝子カウンセリングを医師が行っていましたが、遺伝カウンセラーには単に遺伝医学情報の提供だけではなく、クライエントの立場から問題解決を援助したり、心理的な対応技術が必要とされ、認定遺伝子カウンセラーという職業が誕生しました。

日本では、2003年頃から認定遺伝子カウンセラー養成が開始され、現在、有資格者数は316名です。

具体的な業務というのは、勤める医療機関によって異なるようですが、全体的に把握できる部分でより詳しくお話ししていきたいと思います。

認定遺伝カウンセラーって何するの?

近年、遺伝医学が発達したことで、遺伝子診断を受けられるようになりました。

例えば、

  • 自分の遺伝子でガンや生活習慣病を調べる
  • 出世前に疾病などの有無について出世前診断を行う
  • がんなどの難治性疾患に対して遺伝子工学をもとに遺伝子治療を受ける

等が進んでいます。

まだ遺伝子医学という活用の認知度はそれほど高いものではないですが、今後先進医療の一つとして遺伝子医学を活用する際には、

  • 事前に患者さんが抱える心理的・社会的課題や問題の明確化
  • 意思決定に必要な情報の提供
  • 活用できる社会資源の提案など

認定遺伝カウンセラーが主にカウンセリングを行うとしています。

例に挙げたのは役割のほんの一部なので、これ以外にも多職種との連携を図ったり、社会資源の調整や患者家族との関係性作り等など、その働き方は多岐に渡ると言えます。

大学院進学が必要

認定遺伝子カウンセラーは、現在のところ、認定大学院の養成課程の修士課程2年を卒業し、資格試験に合格することで認定遺伝子カウンセラーになることができます。

ここで注目しておきたいコトは、

  • 医療系資格の有無関係なく、文系出身者でもなることが可能!
  • 社会人経験0年でも可能!

ということです。

遺伝医学の関する知識や専門技術を身につけ、医療機関での遺伝医学のチーム医療に携わるなど、更なるキャリアアップをされている看護師の方も多くいます

ちなみに、大学院では、

  • 遺伝学史
  • 細胞遺伝学
  • 分子遺伝学
  • メンデル遺伝学
  • 非メンデル遺伝
  • 集団遺伝学と遺伝疫学、家系分析
  • 遺伝生化学
  • 生殖・発生遺伝学
  • 体細胞遺伝学
  • 腫瘍遺伝学
  • 免疫遺伝学
  • 遺伝医学・遺伝医療

等の「人類遺伝学・遺伝医学」と「カウンセリング技術」を学びます。

非常に専門的な知識と技術を学ぶことが出来るので、臨床でそれらを活かせるだけでなく、まだ有資格者がそれほど多くないので、フロンティア的な分野で、今後の日本の遺伝子医学の発展の一翼になれるはずです。

資格取得方法については、こちらの記事にまとめています⇓

まとめ

以上、「認定遺伝子カウンセラーとは何なのか」でした。

認定遺伝子カウンセラーは、比較的新しい職業で認知度は高くはないものの、妊婦さんから高齢者まで、遺伝子医学の対象者は幅広く、これから確実に需要が高くなる先進医療に欠かせない職業です。

転職を…と悩んでいるとしたら、大学院進学をターニングポイントとして捉え、今より専門知識を極め、新たなステップへと進んでみては如何でしょうか。

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