こんにちは、だるまんです。
試験日当日の服装は何を着て行ったらいいのか、服装の選び方によっては、受験生から浮いてしまう、服選びを失敗して気まずい思いをされることもあります。
TPOをわきまえた服装ができることも、社会人としての教養ですので、これからお話する、大学院試験当日の服装ポイントを服装選びの参考にして頂ければと思います。
質問内容
大学院受験の試験当日、何を着て行ったらいいか迷っています。試験とはいえ、現在学生ではないので、スーツではなく、普段着でいいかなぁと思っているのですが、どうですか?浮きますか?
だるまんの回答
立場で異なる
大学院受験当日は、2~3時間程度の筆記試験の後、面接試験があります。
筆記試験のみであれば、それほど気を遣う必要はないですが、その後に面接試験が控えていることを考えると、普段着で参戦するのは、ノンセンスなことです。
そこで、現役大学生と社会人別で、どのような服装を選ぶべきなのかについてお話しします。
現役大学生の服装
まず、現役大学生であれば、大学院受験は就活と同じレベルの事柄なので、断然、リクルートスーツで臨むことが望ましいです。
内部進学生であれば、すでに教授との面識もあり、そこまでかしこまる必要はあるのだろうか、と思われるかもしれませんが、“親しき中にも礼儀あり”、場をわきまえて自らを装うことが出来ることも、能力のひとつです。
ぜひ、リクルートスーツで参加してください。
また、試験シーズンによっては、寒暖の差で服装の調整が必要なこともありえますので、女性ならストール、男性なら、たたんでいれておけるような上着などを用意しておくと良いです。
社会人の服装
一方で、社会人がリクルートスーツを着用すべきかと言うと、そうではないです。
新卒生ではないので、リクルートスーツでの参加はかえって浮きます。
社会人なら普段着以上、リクルートスーツ以下ということで、ビジネスカジュアルがおすすめです。
あくまで面接試験があることをふまえると、ジャケットは欠かせない、と言えます。
例えば、男性なら、ノーネクタイでOKですが、ジャケットを羽織ることがポイントです。
女性ならば、カラーをグレー、紺、茶系でセパレイトでもセットアップでもどちらでもよいです。
それらしい画像をピックアップしてみましたが、おおまかにニュアンスをつかめられると思います。
アカデミックは、保守的な業界でもあるので、自分がきれいに見えるか、自分に似合う服ではなくて、大学というアカデミックの場にふさわしい服という視点で選ぶことです。
まとめ
以上、「大学院試験当日の服装ポイント」でした。
教授とは事前相談の場を含めて2回目の対面となるのが受験日です。
この学生を研究室に入れいたいと思ってもらえるためには、やはり好感度の高い人であること、外見から得られる情報の影響も無視できないことです。
本日お話ししたポイントを押さえて、ぜひ、合格へ後押しとなる服装選びにつとめてみてください、それも受験でかかせないプロセスのひとつです。