こんにちは、だるまんです。
大学院受験には、わずかではありますが、推薦入学枠があります。
例えば、内部進学者の推薦入学や在職進学者の推薦入学、自己推薦入学等があり、この場合は推薦書が必要です。
今回は、院試における推薦書を誰にどのようにお願いをしたらいいのかについて、お話しします。
質問内容
社会人推薦枠で院試を受ける予定です。推薦書を誰にお願いしようか、どのようにお願いしたらいいのか、悩んでいます。アドバイスを頂けますか。
だるまんの回答
誰にお願いする?
大学院受験の要項を見てみると、推薦書は、指導を受けた教授等が望ましいとしていることが多いです。
ただし、あくまで「望ましい」になるので、状況によっては、職場の上司にお願いすることもあると言えます。
よって、推薦書をお願いする相手として考えられるのは、
- 卒業大学のゼミの教授
- 職場の上司
のどちらかになるということです。
どのようにお願いする?
まずは、メールでお願い、お会いできるようであれば、その後対面で改めてお願いに上がる、またはお電話をするなど、手間をかけてお願いをすることが礼儀正しいと言えます。
また、推薦書を書くということは、多かれ少なかれ、手間をかけることになりますので、なるべくなら、推薦書を自分で作成して、それを事前に渡しておくことです。
実際に、推薦書をお願いしたところで、自分で作成してきてほしいと言われることは多いからです。
自分で自分の推薦書を書くなんて、なかなか難しいことですが、ここは自分の長所や特徴をしっかり書き込んで、自己PRをすることです。
ここでは、メール連絡をする際に使えるテンプレをご紹介します。
教授の場合
お世話になった教授に推薦書をお願いする場合に使えるテンプレです。
〇〇大学
教授 〇〇 先生
お世話になっております、〇〇年度卒業生の〇〇です。
卒業後、大変ご無沙汰しておりますが、その後、お変わりはございませんでしょうか。
この度は、私ごとでお願いごとがありまして、メールをさせて頂きます。
来年に大学院受験を予定しておりますが、出願書類に指導教授からの推薦書の提出が必要となります。お忙しいところ、大変恐縮ですが、〇〇先生に推薦書作成のお願いをすることは可能でしょうか。
お恥ずかしながらのご提案ですが、推薦書の下書きを用意させて頂きます、如何でしょうか。
お忙しいところ、お手数をおかけしますが、何卒、よろしくお願いいたします
〇〇
このようなメールを送ると、推薦書の下書きや様式を送ってほしい等の返信があると思いますので、それにお礼を述べて対応するのはもちろんのこと、
できれば、直接お会いしてお願いに上がることです。
まとめ
以上、「大学院受験の推薦書のお願いの仕方&書き方」でした。
大学院受験における推薦書とは、合格審査の一参考資料にすぎないです。
それよりも、筆記試験のスコアと事前相談での受験生の印象のほうが大事なので、推薦書作成に時間を取られすぎないことです。