こんにちは、だるまんです。
社会人で、離職せずに大学院へ進学を検討されている受験生には気になる必要書類に、受験許可書があります。
そこで、受験許可書を、誰に、どのようにお願いするのが望ましいのかについて、お話しします。
質問内容
離職せずに大学院進学を検討しているのですが、出願書類に受験許可書が必要であることを知りました。どのような方にお願いすべきですか?また、どのように話せば、話はスムーズでしょうか。
だるまんの回答
誰にお願いする?
近年、多くの大学院では、離職せずに大学院へ進学が出来る制度が積極的に導入されており、社会人の進学を迎合しています。
その制度を利用するには、職場からの受験許可書を出願書類として提出することが必須となります。
この受験許可書を誰にお願いするべきなのか、悩むところです。
まずはご自分の所属する勤務先の直近の上司に相談をしてみることですが、肝心なことは、
始めからその上司に直にお願いするのではなく、
「受験許可書が必要だが、誰にお願いすべきであるのか」を問うことです。
その問いに、その上司が対応してくれることもあれば、上層部につなぐ、適切な対応方法を提案してくれるはずです。
どうやってお願いする?
では、どうやってお願いをするのか。
直接お話しを持ちかけるのもありですが、メールができる環境であれば、まずはメールでご相談を持ちかけてみることです。
メールとは別に、必要に応じて対面してご相談することもひとつの方法です。
ここでは、依頼メールのテンプレートをご紹介します。
部長 〇〇 様
いつもお世話になっております。
この度は、私事ながらご相談があり、まずはメールをさせて頂きます。
前々より、大学院進学に関心を抱いております。
学びにもタイミングがあると感じ、時を計らっておりましたが、来年に在職のまま大学院進学することを希望して、大学院受験を試みたいと考えております。
つきましては、社会人進学を支援する制度のある進学先を検討しており、平日夜間と土曜日開講で受講しながら業務と並行していく所存でおります。
そのうえで、ご相談ですが、在職のままの進学をご許可頂くことは可能でしょうか。
もし、ご許可を頂けるようでしたら、出願に受験許可書の提出が必要です。
この場合、どなたにお願いしたらよろしいのか、ご教示頂けますか。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご返信のほど、お待ちしております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
〇〇
まとめ
以上、「受験許可書を、誰に、どのようにお願いするのが望ましいのかについて」でした。
離職せずに大学院へ進学するとなると、職場の理解を得ることは必要不可欠なことです。
円滑、円満に物ごとを進めていくためには、気を遣うことがありますが、終えてみれば、大変さの大きさだけに比例して、それなりの喜びもあります。
大学院進学へ一歩一歩前進していることですので、引き続き、着実に取り組んでいくことです。