【お悩み相談#54】大学院受験前に合格の確立を知る方法【大学院受験 合否】

お悩み相談

こんにちは、だるまんです。

大学院受験の志望先を決める際に、難関大学大学院を受験したいけど、受験してよいかどうか、悩まれる方は結構いらっしゃいます。

大学院受験には偏差値も模試もないので、どのような基準で決めてよいのか、その判断基準を知りたいところで、その際に使っていただける「大学院受験前に合格の確立を知る方法」についてお話しします。

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質問内容

相談者
相談者

大学院志望校選びに迷っています。難関大学院を目指してみたいけれど実力が見合うか不安です。その決め手となる判断材料はありますか?

だるまんの回答

決め手になる方法

大学院受験の志望校選びの基準はというと、大学受験のように公表されている偏差値はないので、実際に扉を叩いてみなければ、合否はわからない、冒険的な部分があります。

そのため、例えば、難関大学大学院でも、躊躇せずに挑戦をしてみるべきではありますが、その前に、その合格の確立を図れる方法があります。

もし、大学院受験志望校の決め手がいまいち…と迷っているとしたら、これからお話しする方法を活用してみて頂ければと思います。

その方法とは、出願前に行われる志望先研究室の教授との「事前相談(別名、事前面接、研究室相談とも言います)」で、直接教授にお会いしてマンツーマンで話をしてみること、です。

事前相談は受験生の権利

大学院受験では、出願前に自ら教授へ依頼をして「事前相談」を行うことを必須としている大学院が大半で、受験生は志望校の教授と事前にお会いすることができます。

基本的には、受験校の事前相談のみを受ける方が多いと思いますが、このサイトでは、第3志望校までは事前相談を受けてみることをおすすめしています。

というのも、事前相談を受けてみると、教授との会話を通して、合格の確信を得られたり、かえって受験を検討する必要性を感じることができるからです。

合格の確信にせよ、受験再検討の必要性にせよ、どちらにしても、実際に一人で考えていては知る由もなかったことであり、やはり、実際に教授と話してみて気づかされることは非常に多いです。

要は、大学院受験というのは、大学受験のようにおひとり様で努力して筆記試験で高得点を取ればそれがすべて、というわけではなく、教授あっての合格なのです。

これが、今まで皆様が経験してこなかった、大学院受験の特性でもあります。

このことを早く知り、一人で悩むのではなく、受験すべきかどうかは、その志望先の教授から答えを引き出すことです。

どうやって答えを引き出すか?

まずは、大学院受験を検討しているという前提で、大学院で取り組みたい研究テーマや卒業後の進路等、事前相談の場で受験への強い意志を伝えてみることです。

すると、教授からはストレートな表現こそされませんが、婉曲に、入学を迎合するもしくは、難色を示される等、なにかしらのニュアンスがかえってくるものです。

事前相談を終えてから、その時間に教授が何を私に伝えようとしていたのかを振り返り分析してみれば、受験すべきかどうか、答えは明確に出てくるはずです。

事前相談の取り組み方については、こちらの「事前相談関連ファイル」にまとめています。

まとめ

以上、「大学院受験前に合格の確立を知る方法」でした。

大学院受験というのは、自分一人の努力で結果を得られるものではなく、教授ありきで合格が決まります。

自分にとって高みの大学院であったとしても、教授との話で確信を持って受験ができることも大いにありますので、自分の独断で、容易にあきらめないことです。

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