【お悩み相談#43】看護系大学院受験で、 浪人する人は多いものですか?【院生浪人 大学院受験】

お悩み相談

こんにちは、だるまんです。

大学受験では大学受験浪人生は大勢いますが、大学院受験での浪人生はいかがでしょうか。

今回は、看護系大学院受験では浪人生は多いのかそもそも大学院浪人ってありなのか、それとも不利なのか、院生浪人の諸々についてお話ししたいと思います。

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質問内容

相談者
相談者

東大へ必ず入学したいのですが、大学院受験を決めた時期が遅かったので、1浪覚悟で今年はお試し受験にしようか迷っています。大学院生で浪人ってありですか?

だるまんの回答

院生浪人

看護系大学院受験生の中に浪人生、少ないですが、います。

例えば、東京大学や京都大学をはじめ、他になく必ず進学したい大学院、研究室があれば、本命受験のみに絞って受かる時まで、妥協せず挑戦し続けています。

それで受かるものなのか、というと、

筆者の知るところでは、第一志望校へ合格され、晴れて希望の大学院進学を叶えている方々を見かけてきました。

なので、大学院浪人は大いにありですし、受験を決めた時期によって年をまたぐようであれば、その覚悟で受験をしてみてもよいと思います。

ただし、この院生浪人を不利にしないための方法があります。

それは、大学院受験先の教授と受験前に行う「事前相談」の場で、教授にその旨を伝えておくことです。

大学受験で不合格になった場合、親や学校の先生、場合によっては塾の先生に相談をしてその後浪人するかどうか、どのように取り組んでいくかを決めると思いますが、大学院受験において、その役割は教授にあります。

教授の中には、不合格になった場合に来年度の受験に向けて話し合う場を設ける方もいると聞きますので、もし、どうしてもその大学院の研究室へ進学をしたいと決めているのであれば、その旨は事前に教授に伝えておくべきです。

さらに、試験準備期間が足りず受験に合格できるか不安に思っていること、万が一の場合は浪人まで考えていることまで、素直に先生に伝えておいてよいという私見です。

なぜなら、大学院受験の合否とは試験のスコアのみで決まるわけではなく、そのほかの要素も相まっての結果であるからです。

最終的には教授が合否を決めている部分は大きいと思いますので、その教授に、現時点での状況や考えを素直に自ら明らかにするということは、受験生として、社会人として、人として、望ましい姿ではないか、と思います。

万が一、明らかにしてみたところで、それが望ましいことではないと教授が判断した場合は、他の研究室や他の道、進路の軌道修正を図ることを勧められるなど、婉曲に教授からのメッセージがあると思います。

その時はその時で、その道が自分には合っていないのだと気持ちを切り替え、方向転換することです。

まとめ

以上、「看護系大学院受験で、 浪人する人は多いものですか?」でした。

大学院受験とは、試験結果のみが合否判定の要素ではないことから、大学受験とは異なる難しさがあります。

受験時から始まる教授とのコミュニケーションを通して、教授は受験生の姿勢や物事への取り組み方から進学への熱意を見ています。

それが大学院受験の特徴でもありますので、それを大いに活かして、熱意を伝えることです。

必ず、伝わります。

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