こんにちは、だるまんです。
大学院院試では、英語を含む大学院が多いので、受験生は英語対策が欠かせないのですが、どのくらいの英語のレベルが必要とされるのでしょうか?
そこで、国公私立別、院試でどれくらいの英語力が必要なのか、お話ししたいと思います。
質問内容
大学院受験では英語試験が行われていることが多いようですが、院試で求められている英語のレベルとはどれくらいですか?国公私立で目安とかありますか?
質問内容
英語筆記試験では
看護系大学院の約9割は、英語の筆記試験もしくは外部英語スコア提出を必須としています。
その英語のレベルは、大学院毎に異なるのですが、おおまかに目安となるレベルがあります。
まず、英語筆記試験を実施する大学院の場合、
- 国立大学院・一流私立大学院:医療論文を読めるレベル
- 公立大学院・私立大学院:大学受験レベル
と筆者は推定しています。
ここで言う「医療論文を読めるレベル」というと非常に高いレベルを求められていると感じられるかもしれませんが、院試は英語リスニングや文法などの出題はないので、長文読解のみを集中的に対策すれば、必ず伸ばせる試験でもあります。
その基準は各大学院の過去問題を見てご自分との英語のレベルの差をはかって頂き、時間をかけて練習を重ねていくことです。
長文読解は独学でも十分対策は可能です。↓
外部英語スコアでは
また外部英語スコアを求める大学院の場合では、
TOEFL-iBTは60点相当、英検準1級レベルが理想
と筆者は推定しています。
外部英語スコアの場合、提出期限内であれば、任意で、満足できるスコアがでるまで何度でも試験に挑戦することができるという点で、筆記試験よりも有利であるといえます。
看護系大学院受験で、多く採用されているのはTOEFL-iBTなので、高得点取得しておくことで、併願することも可能です。
試験レベルが普段求められるレベル
受験をきっかけに、英語対策に確かな実力を身につけておくことは、大学院進学後に確実に自分のためにつながります。
なぜなら、院試で求められる英語力が、日常の院生生活の中でも求められる英語力の基準値だからです。
大学院進学後に英語を別途勉強しなおしている時間の余裕はないので、受験時から意識して英語力を基礎から固めておくことをおすすめします。
英語
もし、英語が得意ではない、できるなら英語を避けて大学院進学をしたいとしたら、英語試験を課さない大学院へ進学するという選択もあり、だと言えます。
下記の記事に、該当する大学院をご紹介していますので、よろしければご参考ください。
まとめ
以上、「大学院試ってどれくらいの英語実力が必要?」でした。
大学院進学には英語は欠かせないもので、早めに仲良しになっておくことが一番の武器になれます。
ぜひ、受験勉強とはいえ、これをきっかけにして自分のものになる英語を身につけておくことです。
努力する楽しみを知る人は人生の真の幸せを知る人である。