こんにちは、だるまんです。
大学院受験を終えてほっとするどころが、落ちたのではないかという不安感に苛まれている方に向けて、大学院受験の合否を予測できるヒントについてお話しします。
質問内容
大学院受験を終えたのですが、受かったかどうかとても気になっています。筆記試験ではそれなりに手ごたえはあったと思っているのですが、面接では、面接官の反応が悪く、その雰囲気にのまれてしまって、かなりボロボロでした。これって落ちてますか?
だるまんの回答
誰もが不安
大学院受験を終えて、ホッとしている反面、結果を確認できていない限り、試験の手ごたえはあったとしても、少なからず不安な日が続くと察します。
落ちたのではないか、受かったかなと、些細なこと一つ一つを理由に気にしたところで、結果が変わるわけではないですが、結果が出るまでの間、少しでも合格できるだろうという確信を持っていたいものです。
そこで、大学院試の結果を察知できるヒントについてお伝えしたいと思います。
院試結果を察知できる方法
多くの受験生が、受験終了後に、試験当日の筆記試験の手ごたえのなさや面接における面接官の反応などを気にしている話を聞きます。
ところが、筆記試験の手ごたえがあったら必ず合格するわけでも、手ごたえがなかったら不合格になるわけでもないのが、大学院受験の難しさであるとこのサイトで度々お伝えしています。
では、大学院受験の合否はどこで察知することができるのかというと、それは「出願前に行われる事前相談の場」です。
大学院受験では、出願前に志望先研究室の教授と事前相談を行うのがルールとなっており、約30分程度の対面式面談が行われます。
あくまで進学相談なので、面接試験ではないですが、大学院受験の合否というのはここで大半は決まると言っても過言ではないと思います。
なぜなら、合否を決めるのは教授だからです。
教授の反応=合否結果
教授にとって受け入れたいと思える学生の基本は、学業を遂行していける学生であるかどうかということと教授との相性であると言えます。
なぜなら、大学院教育のシステムは集団教育ではなく、個別教育であるからです。
大学院の専攻にもよりますが、基本的に大学院進学後に行われる研究指導は、教授と学生のマンツーマンで行われていくものであり、在学期間中に教授との意思疎通を如何に図れるかで、学校生活の質というのは大幅に変わってくるものです。
なので、試験日当日のスコアももちろん大事な合格要素ではありますが、それ以上に見られているのは、学生の品業、教養、人格、学業への情熱そして、教授との相性です。
意外と試験日当日の面接がグダグダであったり、面接官の反応が冷たかったとしても、受かっていることもあれば、試験の手ごたえはあり、面接ではとても優しい対応であったとしても落ちていることも十分あります。
何を伝えたいか、といいますと、試験日当日に受けた感覚だけでは、判断できないということです。
それよりは、出願前に行った教授との事前相談で受けた、教授からの話の内容や態度等から感じた教授とのフィーリング、これがもっとも頼れる合否へのエビデンスになります。
ぜひ、思い起こしてみてください。
そして、受験生として最後までやるべきことをやっておくこと、これに限ります。
大学院受験終了後に教授に連絡はしていますか?もし、これからという方は、こちらをご参考ください⇓
まとめ
以上、「大学院受験の合否を予測できるヒント」でした。
大学院受験終了後、羽を伸ばすには程遠いほど不安にかられるのは、当然のことです。
今回お伝えしたヒントをもとに、少しでも合格の確信を持てますように。