こんにちは、だるまんです。
大学院受験当日、何を着て行くべきなのか、髪型、髪飾り、バック、靴等など、迷われます。
就活並みにリクルートスーツの方がいいのか、検定試験を受ける並みに堅苦しくない普段着でいいのか…。
思えば些細なことですが、些細なことまで気になる、気にしなくてはならないのが大学院受験です。
今回は、大学院試験で合格できる服装選びについてご紹介します。
質問内容
来週、大学院試験があります。服装ってスーツの方が無難ですか?もしくは、スーツなんて着て行ったらかえって浮きますか?何を着て行くべきか教えてください。
だるまんの回答
立場によって異なる
大学院試験当日の服装については、特に決められたルールはない、です。
試験会場へ行ってみれば、就活並みのカッチリ黒のスーツの方もいると思いきや、ラフにTシャツと運動靴で目を疑うような服装の方もおり、服選びの幅は広いと感じます。
どれがよくて、どれが悪いということではないですが、服装は視覚的情報としてその人を判断する材料の一つにもなりえますので、自分が好きな服装を選ぶよりは相手を知り、相手が望む服装選びができること、これが合格への後押しにもなるものです。
では、受験の相手となるアカデミックでは、どのような服装が望まれているのでしょうか?
アカデミックが望む服装とは?
アカデミックは、基本的に保守的です。
そのため、「和」を重んじる場であり、「異」が受け入れられる場ではないということを念頭におくべきです。
ということは、フォーマルな服装が望ましいことが明らかです。
フォーマルと一言に言っても、新卒生と社会人とで服装が大きく分かれるので、それぞれの立場で、合格できる服装選びのポイントについてお話しします。
新卒生の場合
まず、新卒生であれば、内部生であろうと外部生であろうと、就活と同じくリクルートスーツでのぞまれることが望ましいと思います。
なぜなら、“新卒だから”です。
そのフレッシュな年齢と、フレッシュ感を味方につけられるのは新卒生だからであり、それを武器にしない理由はない、です。
よって、リクルートスーツを着ることで一目で新卒であると言うインパクトと、フレッシュ感を面接官に印象づけることができます。
これは他の社会人受験者達には持てない強みであるので、ぜひそれを自ら引き出せる、就活スーツにすることです。
社会人の場合
社会人の場合は、新卒生のようなリクルートスーツは望ましくなく、社会人の良さを活かせるビジネスカジュアルがのぞましいと言えます。
ただし、ビジネスカジュアルであっても、あくまで大学院試の面接はフォーマルな場なので、ジャケットの着用を忘れないことです。
また、面接官は志望先研究室の教授以外にも学科長やその他分野の教授が同席する大学院も多いので、多くの教授が見ています。そのことを踏まえ、フォーマルすぎる必要はないですが、黒・紺・グレー系のベーシックカラーで合わせる方が、無難と言えます。
こちらの記事に、社会人受験者におすすめのコーディネート例を載せているので必要な方はご参考ください。⇓
まとめ
以上、「大学院試験で合格できる服装選びについて」でした。
大学院受験は試験結果も大事ですが、教授が「この学生を入れたいと思えるかどうか」という点の影響はかなり大きいです。
服装はその人を判断する視覚から得られる情報の一つにもなる大事な部分なので、気を抜くことなく、学生として、受験生として、望ましい服装、教授が望む服装は何なのか、という視点で服選びをしてみて頂ければと思います。