【お悩み相談#17】育児に疲れた。看護師・保健師・助産師ならではの育児ストレスとの向き合い方【育児 ストレス解消 看護師】

お悩み相談

こんにちは、だるまんです。

自分一人なら、大部分思い通りになることでも、そうはいかないこともある中、一番手ごわい相手といえば、子供だとよく聞きます。

自分の思い通りにいかず、いつ何が起こるかわからず、一時も目を離せず、神経は尖らせ、常に気にかかる存在…

その緊張の糸も24時間365日ピンと張ったままでは、さすがに「育児に疲れた」と思う時があるはずです。

これからも永遠と続く、この「子育て」と上手につきあっていくためには、どうしたらよいのでしょうか。

今回は、子育て中の看護師の方からのご相談内容をシェアします。

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質問内容

相談者
相談者

3歳の子を持つ看護師です。子供は毎朝保育園へ送り、日中のパートで病棟看護師をしています。自分のことを省みず、家族の世話ばかりに追われる日々で、ふとした時に虚しくなります。この状況が苦しいです。どうしたらいいですか。

だるまんの回答

子育ての難しさ

子供がいたらいいな、子供が出来て嬉しい、子供がうまれたら一緒にあれこれしたいな…

そんな待ち遠しくして授かった子供であるのに、いざ子育てが始まってみると、楽しい子育てであるはずがストレスを感じてしまう自分がいる…

世の中に、子育てほど難しい事柄は、他にないと言われます。

子供には自分と同じ失敗をしないようにと、

環境を、経験、人間関係、良い教育等などを、と、ありとあらゆる事柄に心を配り、子育てを使用と思いますが、その努力の一方で、「育児疲れ」、「育児ストレス」で悩む方が非常に多いのも事実です。

なぜなのでしょうか。

子育ては子供を見つめることではない

それは、

子供をよく育てようと思ったあげく、子供だけを見つめていて、他に関心を持つ余裕がないから

だと、筆者は思います。

子育ては双方の関係性があって成り立つものであり、一方通行になっては成り立たない関係性です。

もし、心のどこかで「疲れた」と小さな心の叫びがあったとしたら、そこでいったん、立ち止まって考えてみましょう、

こんなはずではなかった・・・と。

ストレスとの向き合い方

相談者さんのように、家と子育てのことでなかなか自分を省みる時間が取れないのが、結婚生活なら当然のことであるかのように社会では刷り込まれていますが、それは当然ではない、と思います。

パートナーはパートナー、子供は子供、私は私です。

私を一番に思ってくれるのは、パートナーでもなく、子供でもなく、私、自分自身です。

自分のために、できることを見つけて、自分にしてあげることです。

それがストレス解消法、向き合い方です。

友達とグチを言うお茶タイム、予定なしのショッピング、スマホゲームが根本的なストレス解消にはなれないものです。

なぜなら、それは自己成長がないからです。

外見に時間をかける時間、だらだらスマホを見ている時間、目的なく夜更かししている無意味な時間をすべて節約して、未来の自分のために、今日から、学習に時間をかけてあげてください。

学習という投資、一生モノ、自分だけの不動産をつくることです。

そこでお勧めしたいのが、大学院進学です、大学院へ行きましょう。

働きながら、子育てしながら、十分、進学できます。

実際、子育てをしながら大学院進学をしている看護師・保健師・助産師の方は大勢おり、お互いに協力をしながら履修しています。

進学することで、家のこと、家族の世話ができないと思いきや、かえって、精神的なメリハリが出て、てきぱきとこなせるようになったり、意外と、家族が積極的に協力をしてくれるようになったという話もよく聞こえてきます。

自分がすべて行うことが物事の解決ではなく、家族が協力しあえる環境を醸成するのも、生き方上手だといえます。

自分の未来のための確実な投資ができる時間が出来れば、心にも精神的にも余裕ができ、かえって、子育てにも疲れず、いい距離感で向き合えるはずです。

どこかで聞いたことのある言葉ですが、「避けて通れるのなら避けなさい、避けて通れない道なら自ら愉しむべし。」

始まってしまった子育て、愉しむべきですが、これから年中無休365日子育てに休みはないです。

そこにどう向き合っていくのかというと、集中するのではなく、角度を広げることです。

大学院へ行ってみませんか。

子育てが終わる頃に、自分に箔をつけてみてはいかがですか。

あなた次第です。

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