こんにちは、だるまんです。
大学院卒業後、社会人4年、思いっきり会社をやめました。
今は、自由に働きながら、低ストレスで生きています。
もし、今、職場での人間関係や職場・労働環境にストレスを感じているのなら、思い切ってやめるのもあり、という話をします。
職場にストレスを感じるならやめたほうがいい!
一日の大半を過ごす場は、職場
言うまでもなく、職場にめぐまれなかったら、毎日がストレスです。
働くようになれば、在宅時間はほぼなく、ほとんどが勤務先にいる時間で、家族といる時間より同僚や上司・部下と過ごす時間のほうが長くなります。
「絶えるべきストレス」と「絶えてはいけないストレス」
ストレスは、すべてが悪いものではないです。
ストレスが場合によっては、一つのモチベーションに繋がり、自分を励ます要因にもなるいい役割もありますが、ここで話すのは、そうではないストレスがあるということ。
つまり、「絶えるべきストレス」と「絶えてはいけないストレス」を仕分ける必要があるということです。
それぞれの定義としては、
- 「絶えるべきストレス」→自己成長につながる負荷のこと。
- 「絶えるべきではないストレス」→自己成長にはつながらない負荷のこと。
業務量の負荷とか、業務の質を上げるための叱咤など、これから数年後に必ず自己成長の糧になれるストレスには、耐えられます、むしろ耐えるべきです。
一方で、人格否定される、モラハラ、パワハラなど、業務とは関係ないことに私的感情を移入してくるような人々が周囲にいるというストレスには、耐えるべきではなく、むしろ自分からガラッと環境を変えるべきです。
笑顔で柔な言い方だけど、咎める、グサッと刺されるネガティブな言葉を発してくる上司・部下・同僚がいます。
普段から不愛想できついけど、私のことをよく見ていて、いざとした時には気を掛けてくれ、物事の判断が正しい上司・部下・同僚…
あなたは、どのような人々に囲まれてお仕事をされていますか。
また、通勤に時間がかかる、福利厚生が悪いという場合も、環境を変えることです。
辞めてから考えればいい
看護師・保健師・助産師の国家資格保有をしていることで、多職種に比べると、転職・再就職のハードルは高くないです。
だからこそ、声を大きくして言います。
絶えるべきではないストレスを感じてるなら、一日も早く辞めるべきです。
なぜなら、時間の無駄だからです。
その人間関係・職場環境に悩んでいる時間・エネルギーだったら、次の章へ人生のコマを進めるほうがいいです。
だからといって、すぐに転職先を見つけて、明日から別の職場で働くことを推奨しているわけではなく、少しの時間、人生の寄り道をしてみることをおすすめします。
たとえば、以下のような選択肢があります。
- 会社をやめて、ストレスレスな仕事を探す
- 会社をやめて、期間限定ニートをする
- 会社をやめて、別業界の仕事を探す
- 会社をやめて、田舎に引っ越す
- 会社をやめて、海外で住んでみる
- 会社をやめて、大学院受験する
人生100年時代と言われる時代、2~3年の時間を拘束されず、資格という足枷を外して、羽を広げて生きてみるという時間があってもいいのではないかと、考えています。
学生の頃から今にいたるまで、一本道でずっと突っ走ってきた自分に、ちょっとした人生の寄り道、冒険をする時間を与えてみませんか。
別世界を見てみることの価値
「国家資格保有者」という強い武器
先ほどの話に重複になりますが、保助看の国家資格を保有していると、転職はいくらでも、いつでも、できるという強い武器を持っています。
長いブランク・浅い臨床経験であったとしても、慢性的な人材不足にある現場では、看護師・保健師・助産師のユータンは、大いにウェルカムな状況であり、その事実はこれからも永遠に変わらないと先読みしています。
このような社会状況があり、学生の頃に努力して得られた「国家資格保有者」という強い武器があるからこそ、冒険できるのです。
新たな生き方を探してみる
筆者は、その権限をおおいに活用してきた方だと思っています。
看護系大学院を卒業した後、臨床には出ず、外資系企業に就職していました。
看護系とはかけ離れたた異職企業の雰囲気を体験できたことは、遠回りにはなりましたが、世の中を見る視野は広がり、我々の業界を客観的に見つめることがプラスになっています。
海外にも住んでみました。
ゼロからのスタートだったため、決して裕福ではない暮らしがあったから、外から日本を見つめる、一生この資格でやっていっていいのだろうか…という、自分の仕事や生き方を再度再三見つめなおし、改めることができました。
看護師のみなさま、今いる世界から勇気をもって身を投下して、新たな生き方を探してみるって、勇気はいるものですが、挑戦する価値は十分あるものです。
この際、思い切って、下記のように、これまで、時間的・経済的・環境的に経験してこれなかった世界に身を置いてみては、いかがでしょうか。
- まったく別の業界に片足だけ入れてみる
- 海外や国内の長い旅に出てみる
- 自らニートになってみる
その経験を経てから、方向性を見つけられなかったとしたら、その時に復帰でも良いと思います。
転職ではなくて転業という選択
もし、異なる経験を通して、その道に新たな方向性が見えるなら、躊躇せず、そちらに進んでみたほうが断然いいです。
どのような小さな経験であっても、心身で得られたモノゴトの体験は、いずれにせよ、川が麓で繋がって大海原になるように、自分の人生置かれ、大きな力となってくるはずです。
「資格をもってるから、この職に限る」という固定概念を外してみてください。
一気に可能性は広がります。
自分で自分の可能性に蓋をして、縛り付けないことです。
大学院という選択肢
もし、やりたいことがあるわけではない、次の目標が見えないという方がいるとしたら、大学院受験を大いにおすすめします。
なぜなら、学生生活という新鮮な環境に身を置け、今までの臨床経験を120%活かせる場だからです。
特に、大学院へ進学することで、専門看護師、特定看護師、看護管理者、保健師、助産師、共同災害看護課程など様々な資格を取得することも可能です。
そして、何より、大学院受験をして卒業をしたという自分史が、一生の自信にもつながり、無形資産につながります。
大学院進学への学費はそれなりにかかりますが、それより大事なこと、学業にかけたお金は自分の未来への確実な投資になるとのことです。
あわよくば、大学教授や海外留学、研究員といった道へも繋がるとおり、大学院卒業後の進路にはさまざまな選択肢があります。
そして、肝心なことは、学問の扉の向こうにある世界へは、正しい努力次第で誰でも行くことができるということです。
このサイトでは、そんな大学院受験を目指す方のための「看護系大学院受験合格ノウハウ」をお伝えしています。
ノンストレスが一番
職場の人間関係・労働環境にストレスを感じるなら、身体に良くないです、一秒でも早くやめるべきです。
ストレスを感じながら続けている仕事、それは幸せではないです。
いまは、選択できる時代。
お金とか経験とか、資格保有といった足かせに拘束されず、資格保有者だからこそ、もっと自由に生きられる方法があります。
固定概念に縛られず、もっと周りを見回して、今まで考えもしなかった新たな生き方と出会ってみませんか。
岸の向こうではあなたの新たな冒険と挑戦を待っています。