こんにちは、だるまんです。
本記事では豊橋創造大学大学院健康科学研究科健康科学専攻看護学領域の分野・倍率・学費・試験概要・過去問・スケジュールなど、受験全般について解説をします。
大学院の基本情報
専攻名 | 【私立】豊橋創造大学大学院健康科学研究科健康科学専攻看護学領域 |
所在地 | 〒440-8511 愛知県豊橋市牛川町松下20-1 |
アクセス | 「豊橋」駅からバス「豊橋創造大学正門」下車、徒歩1分 |
問い合わせ先 | 入試センター TEL: 050-2017-2100 大学公式サイト |
どのようなコースがあるの?
博士前期課程(修士課程2年)があります。
取得できる資格は?
現在のところ、専門資格取得の養成課程はない状況です。
専攻領域とは?
看護学領域から先は分野が分かれておらず、所属している教員の専門分野を参考に事前相談先を決めることとなります。
教員の専門分野は教員紹介ページでご覧いただけます。
看護分野の教員の専門分野を挙げておきます⇓
試験概要
まずは募集要項の内容を抽出してみました。
募集要項
コース | 博士前期課程 |
授与学位 | 修士(看護学) |
定員 | 6名 |
入学月 | 4月 |
履修期間 | 2年 |
選抜方式 | 内部入試 社会人選抜入試 一般入試 シニア対象入試(満60歳以上で、同一職種(業種)で 25年以上の勤続年数を有する者) |
出願資格審査 | 第一期:2021年8月31日(火)~9月7日(火) 第二期:2021年12月20日(月)~1月6日(木) |
出願期間 | 第一期:2021年9月27日(月)~10月12日(火) 第二期:2021年12月1日(水)~12月14日(火) 第三期:2022年1月20日(木)~2月2日(水) 第四期:2022年2月10日(木)~2月10日(木) |
試験日 | 第一期:2021年10月16日(土) 第二期:2021年12月18日(土) 第三期:2022年2月8日(火) 第四期:2022年3月3日(木) |
合格発表 | 第一期:2021年10月23日(土) 第二期:2021年12月25日(土) 第三期:2022年2月15日(火) 第四期:2022年3月11日(金) |
入学手続き | 2022年3月11日(金) |
初年度納入金 | 入学金250,000円 学費/年720,000円 教育充実費/年120,000円 実験実習費/年 60,000円 |
昼夜開講制度 | あり |
長期履修学生制度 | あり |
教育訓練給付金 | あり |
募集要項 | 令和4年募集要項 |
※上記の内容は、過去の募集要項を参考にしています。新年度の募集要項は公式サイトにてご確認ください。
試験倍率は?
残念ながら、入試データが公開されておらず、算出することが出来ませんでした。
試験科目は?
試験科目は下記のとおりとなります。
小論 | 面接 | |
修士課程(社会人選抜入試・一般入試) | 〇 | 〇 |
修士課程(シニア対象入試) | – | 〇 |
試験時間 | – | – |
試験対策に関する記事はこちらにまとめています。筆者がおすすめする教材もご紹介しているので参考ください。
受験にお役立ち情報
教育訓練給付金で112万円がもらえる?!
厚労省がキャリアアップ支援で行っている「教育訓練給付金制度」という制度を豊橋創造大学大学院では導入しており、健康科学研究科健康科学専攻(修士課程)進学者は、進学後にこの制度を利用して最大112万円の給付金をもらえることが可能です。
申請には、学校窓口にて必要書類を入手後、お住いの管轄のハローワーク窓口にて申請手続きをする必要があります。
給付要件は下記に掲載しています。制度の詳細はこちらをご覧ください。
また受給希望の方は、入試センターへ問い合わせをすると詳しく教えてもらえると思います。
こちらのページに詳細が載っています。
大学院説明会はいつ?
大学院説明会は、大学オープンキャンパスと同日開催で、それ以外にも随時個別に相談を開催しています。
事前面接は必須?
募集要項に書いてある通り、事前面接は必須です。
出願を希望する方は、出願に先立ち必ず「健康生活支援看護」あるいは、「療養生活支援看護」の指導教員へ進学の意志を伝え、今後の研究・教育について相談してください。教員の連絡先は、募集要項に連絡先が掲載されています。
募集要項
事前面接の取り組み方はこちらにまとめています↓
過去問取寄せ方法は?
過去問は非公開です。
豊橋創造大学の試験科目は小論文なので、志望分野のキーワードをチェックしておく、自分の進学後に行いたい研究についてしっかり考えておくなどで対策が可能です。
募集要項の取寄せ方法は?
募集要項は、郵送請求が可能です。
よくある疑問
働きながら通える?
豊橋創造大学大学院で、働きながら進学を希望する方には、昼夜開講制度と遠隔授業を利用することが可能です。
昼夜開講制度とは?
土日や平日夜間に授業や指導を行う制度のことを、昼夜開講制といいます。
豊橋創造大学大学院では、この昼夜開講制度を導入しており、夜間(18時10分~21時20分)と集中講義に開講される授業科目のみの履修でも、定められた教育課程の期間(2年間)内で修了に必要な 単位を修得することができます。
この制度を利用するには、事前に志望先の教授への相談が必要となりますので、事前面接の際には必ず相談をされてみることです。
遠隔授業とは?
豊橋創造大学大学院では、インターネットを利用したテレビ会議システムを活用し、遠隔地からでも授業に参加できる「遠隔授業」を導入しています。
上記以外に、下記の制度を利用する方法もあります。
- 長期履修制度を利用する
働きながらの進学をされるとしたら、その旨を志望先の教授に相談のうえ、上記制度を利用するという方法が選択肢となります。
長期履修制度とは?
長期履修制度では、修業年限を延長して働きながら進学することが可能です。
例えば、修士課程2年が標準修業年限ですが、それを3年または4年に延長することができます。
長期履修制度の入学枠があるわけではなく、入学志願票の所定欄に希望を記載し、合格者には申請手続方法について通知されます。
そのため、長期履修制度は入学後、希望して叶うことではないので、事前相談の場で教授に相談すべき事柄のひとつとなります。
長期履修制度についてはこちらの記事にまとめています↓
学費はどれくらい?
学費は、下記の通りとなります。
修士課程(2年) | |
入学金 | 250,000円 |
学費/年 | 720,000円 |
教育充実費/年 | 120,000円 |
実験実習費/年 | 60,000円 |
合計 | 2,050,000円 |
これ以外にも、入学後に教科書代、研究室毎に回収する慶弔費やお茶代などがかかります。
詳しくは公式サイトの学費ページに掲載されています。
奨学金制度はある?
下記の奨学金が紹介されています。
- 日本学生支援機構奨学金
- 地方自治体・民間団体奨学金制度
- 国の教育ローン(日本政策金融公庫)
- 提携教育ローン(オリコ学費サポートプラン)
詳しくはこちら
奨学金には、学校卒業後に返還が必要な「貸与型」と返還が不要な「給付型」があります。
給付型は基本的に競争率が高いので、早めの準備でエントリーすることをおすすめします。
他にも経済支援に対する授業料免除や分割支払い制度などもありますので、必要な場合下記センターへご相談をされてみるとよいと思います。
子育て中でも大丈夫?
子育て中で大学院進学されている方はおり、どの大学院でもある程度の理解と協力は頂けると思いますが、育児をサポートしてもらえる家族や周囲の態勢を整えておく必要はあります。
入試担当者や学校説明会へ参加された際もしくは事前面接時に、子育てでの修業が可能かどうかを質問してみると良いと思います。
2・3流大卒でも合格できる?
卒業学歴関係なく、希望されるようであれば合格は十分可能、ぜひ、挑戦して頂きたいです。
学士がなくても進学できる?
基本的には学士が必要な大学院ではありますが、学士がない場合に大学院志願をする方法があり、下記の2つの方法が検討余地となります。
- 出願資格認定審査を受けて大学院受験をする
- 学位授与機構で学位を取得する
- 学士を取得してから大学院受験をする
出願資格認定審査を受けて大学院受験をする
大学院受験では、学士がない方の受験者を対象に「出願資格認定審査」を行っており、一般受験前にこの審査を受けて通過できた場合、学士がなくても大学院受験をすることが可能です。
詳しくはこちらの記事にまとめています↓
学位授与機構で学位を取得する
必要単位を集めて学位授与機構で「看護学」の学位を取得する方法があります。
こちらの記事で学位授与機構での学位取得方法を紹介しています↓
学士を取得してから大学院受験をする
大学の3年生編入または通信大学で学士を取得してから大学院受験をするという方法もあります。
看護教員になることを希望される方にとっては、学士の学歴も就職の際に大事な評価要素になりますので、時間と労力とお金はかかりますが、こちらの道は将来的にもおすすめです。
問い合わせ先
不明な点は躊躇することなく問い合わせをしてみることです。
まとめ
以上、豊橋創造大学大学院情報健康科学研究科健康科学専攻看護学領域の受験全般の解説でした。
豊橋創造大学大学院では、働きながらの進学を大いにサポートしている大学院です。
教育訓練給付金制度も適用しており、学費への支援が大きいのはメリットが大きいと思います。
受験校に検討されてみては如何でしょうか。