【国立・岐阜大学大学院情報】専攻の種類・倍率・学費・試験概要・過去問・スケジュールを解説!【医学系研究科看護学専攻】

大学院受験情報

こんにちは、だるまんです。

本記事では岐阜大学大学院医学系研究科看護学専攻専攻種類・倍率・学費・試験概要・過去問・スケジュールなど、受験全般について解説をします。

この記事の内容
大学院の基本情報、試験概要、受験にお役立ち情報、よくある疑問の4本立てで受験全般について解説します。

この記事を読んで得られること
岐阜大学大学院医学系研究科看護学専攻の受験全般を把握できる。

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大学院の基本情報

専攻名【国立】岐阜大学大学院医学系研究科看護学専攻
所在地〒501-1194 岐阜市柳戸1番1
アクセスJR/名鉄岐阜駅から大学まで約7km
問い合わせ先岐阜大学医学系研究科・医学部看護学科学務係
058(293)3217,3218
岐阜大学公式サイト(入試案内)
医学部看護学科公式ホームページ

どのようなコースがあるの?

まず、修士課程2年、博士課程3年となっています。

取得できる資格は?

岐阜大学では、現在のところ、専門資格取得の課程はない状況です。

専攻分野とは?

分野は下記のとおりとなります。

試験概要

まずは募集要項の内容を抽出してみました。

募集要項

コース修士課程
授与学位修士(看護学)
定員一次募集:10名
二次募集(未定):若干名
入学月4月
履修期間2年
「出願資格認定」申請令和3年8月6日(金)~8月16日(月)17時まで(必着)
出願期間一次募集:令和3年8月23日(月)~8月27日(金)
二次募集:11月中旬頃
試験日一次募集:令和3年9月3日(金)
二次募集:12月初旬
合格発表一次募集:令和3年10月19日(火)10時
二次募集:12月中旬
初年度納入金81万7800円
(入学金28万2000円、授業料53万5800円)
長期履修学生制度あり(詳細)
昼夜開講制あり(詳細)
過去の募集要項令和3年第二次募集
過去の願書様式令和3年第二次募集

※上記の内容は、過去の募集要項を参考にしています。新年度の募集要項は公式サイトにてご確認ください。

試験倍率は?

募集要項に公表されている入試データを参考にしています。

※「倍率 = 志願者数 ÷ 合格者数」

修士課程
募集人数8名
受験者数7名
合格者数7名
倍率1.0

試験倍率は、修士課程1.0でした。

あくまで数値なので、あくまで参考までとして試験対策にはしっかり取り組みたいものです。

試験科目とは?

試験科目は下記の通りです。

修士課程英語専門面接
試験
試験時間60分90分不明
配点200150150

英語試験では、英和辞書(電子辞書は不可)1冊の持ち込みは可能です。

詳しくは、募集要項P5に記載されています。

受験にお役立ち情報

大学院説明会はいつ?

詳細は、6月頃に開催され、公式サイトにて公表されます。

時期2022年6月25日(土) 13:00-15:30
形式オンライン
事前申し込み2022年6月20日 締め切り

事前面接は必須?

事前面接については、募集要項に書いてあるとおり、必須です。

各研究室の連絡先は、募集要項に掲載されています。(令和3年度募集要項P13)

出願を希望する者は,希望する専門分野の教員に,事前にメール又は電話で連絡をとり,相
談をしてから出願してください。

岐阜大学令和3年度募集要項P2

募集要項の取寄せ方法は?

学生募集要項は、印刷冊子での配布は行っておらず、公式サイトからダウンロードして、出願する必要があります。

過去問取寄せ方法は?

過去問は、過去3年分の取り寄せが可能です。

【取得方法】

  1. 学務課で閲覧→必要ならばコピーをしてもらうこと可能(コピー代不要)
  2. 郵送で依頼→返信用封筒と切手を添えて、過去問の郵送依頼をする。受験先の明記必須。

※学務課へ直接お電話にて確認した内容ですが、取り寄せされる際には再度ご確認ください。

学務課

〒501-1194
岐阜市柳戸1番1
岐阜大学 医学系研究科・医学部看護学科学務課(看護学科棟1階)
(058)230-6000

よくある疑問

働きながら通える?

広島大学大学院で、働きながら進学するには下記の制度を利用する方法があります。

  • 昼夜開講制を利用する
  • 長期履修制度を利用する

昼夜開講制を利用するとは?

岐阜大学では、社会人としての職務の遂行と本研究科での履修が両立できる「大学院設置基準第14 条の特例」の導入をしているので、研究指導は平日の第6限(18:10~19:40)と第7限(19:50~21:20)・土曜日等、夏季休暇期間等の集中講義などで就学上の便宜を図ってもらえます。

この制度を利用するには、指導教授とのご相談のうえで決めることですので、事前相談の際にご相談をされることです。

詳しくはこちらのページに記載されています。

長期履修制度を利用するとは?

長期履修制度では、修業年限を延長して働きながら進学することが可能です。

例えば、修士課程2年が標準修業年限ですが、それを3年または4年に延長することができます。

長期履修制度の入学枠があるわけではなく、合格後、入学前までに長期履修制度の申請手続きが必要となります。

そのため、長期履修制度は入学後、希望して叶うことではないので、事前相談の場で教授に相談すべき事柄のひとつとなります。

詳しくはこちらのページに記載されています。

長期履修制度についてはこちらの記事にまとめています↓

学費はどれくらい?

学費は、下記の通りとなります。

修士課程(2年)博士課程(3年)
入学金282,000円282,000円
学費/年535,800円535,800円
合計1,353,600円1,889,400円

これ以外にも、入学後に教科書代、研究室毎に回収する慶弔費やお茶代などがかかります。

奨学金制度はある?

下記の奨学金が紹介されています。

  1. 日本学生支援機構奨学金情報
  2. 地方公共団体及び民間育英団体等の奨学金
  3. 岐阜大学独自の奨学金
    1. 岐阜大学応援奨学生
    2. 岐阜大学短期留学(派遣)奨学生
    3. 岐阜大学大学院医学系研究科学生(博士課程,博士後期課程の基礎医学系)奨 学金
    4. バロー・Vドラッグ海外研修奨学金助成事業
    5. 岐阜大学創立70周年記念アピ奨学金助成事業
  4. 教育ローン

詳しくはこちら

奨学金には、学校卒業後に返還が必要な「貸与型」と返還が不要な「給付型」があります。

給付型は基本的に競争率が高いので、早めの準備でエントリーすることをおすすめします。

奨学金の問合せ先

学務部 学生支援課(奨学金担当) 
TEL:058-293-2153 FAX:058-293-3382

子育て中でも大丈夫?

子育て中で大学院進学されている方はおり、どの大学院でもある程度の理解と協力は頂けると思いますが、育児をサポートしてもらえる家族や周囲の態勢を整えておく必要はあります。

入試担当者や学校説明会へ参加された際もしくは事前面接時に、子育てでの修業が可能かどうかを質問してみると良いと思います。

2・3流大卒でも合格できる?

卒業学歴関係なく、希望されるようであれば合格は十分可能、ぜひ、挑戦して頂きたいです。

学士がなくても進学できる?

基本的には学士が必要な大学院ではありますが、学士がない場合に大学院志願をする方法があり、下記の2つの方法が検討余地となります。

  1. 出願資格認定審査を受けて大学院受験をする
  2. 学位授与機構で学位を取得する
  3. 学士を取得してから大学院受験をする

出願資格認定審査を受けて大学院受験をする

大学院受験では、学士がない方の受験者を対象に出願資格認定審査を行っており、一般受験前にこの審査を受けて通過できた場合、学士がなくても大学院受験をすることが可能です。

詳しくはこちらの記事にまとめています↓

学位授与機構で学位を取得する

必要単位を集めて学位授与機構で「看護学」の学位を取得する方法があります。

こちらの記事で学位授与機構での学位取得方法を紹介しています↓

学士を取得してから大学院受験をする

大学の3年生編入または通信大学で学士を取得してから大学院受験をするという方法もあります。

看護教員になることを希望される方にとっては、学士の学歴も就職の際に大事な評価要素になりますので、時間と労力とお金はかかりますが、こちらの道は将来的にもおすすめです。

問い合わせ先

問合せ先

〒501-1194 岐阜市柳戸1番1
岐阜大学医学系研究科・医学部看護学科学務係 (看護学科棟1階)
電話 058(293)3217, 3218 (直通)
E-mail:gjme00023@jim.gifu-u.ac.jp
岐阜大学公式サイト(入試案内)
医学部看護学科公式ホームページ

まとめ

以上、岐阜大学大学院医学系研究科看護学専攻の受験全般についての解説でした。

岐阜大学大学院では、修士課程までの設置なので、博士課程進学を検討されている方は、他大学院へ博士課程進学の準備が必要となります。

修士2年間はあっという間の期間ですので、修士課程後の進路は早めに決めておくことですが、大学院へ進学をしてみることで、より研究室を見る目ができたり、そこで新たな人脈ができて新たな道が見えたり、新たな目標ができることも多いにあります。

国立で、働きながら進学できる教育環境が整っている岐阜大学で、まずは大学院進学をしてみては如何でしょうか。

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