【大学院生】高学歴で貧乏になる人の共通点【大学院 学歴 貧乏】

【大学院生】大学院卒は、貧乏が多い説。高学歴貧乏になる人の共通点【学歴】 だるまんの勝ち組コーチング

こんにちは、だるまんです。

学歴は一生の不動産である、と筆者は常ごろ話していますが、学歴不動産を持っていても必ずお金持ちにはなれず、将来貧乏になる人はそれなりにいると感じています。

それはなぜでしょうか。

これから大学院を目指す方、大学院受験に合格をして入学を心待ちにしている方、今現在大学院生の方に向けて、高学歴貧乏になる人の共通点について解説をします。

当てはまっていると思う部分があったら、高学歴お金持ちの習慣に今日から切りかえていくことです。

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高学歴貧乏の共通点

高学歴貧乏の共通点は、下記の3点があります。

  1. 学歴資産で稼げると信じている
  2. 友人・知人・関わる人を選ばない
  3. 情報に鈍感

それぞれについて解説します。

① 学歴資産で稼げると信じている

学校は、お金の稼ぎ方を教えてくれない

大学院進学を志している皆様に残念なお知らせですが、学歴資産の形成がお金持ちになれるということではない、ということです。

世の中には、名門大学を出て、優良企業に就職すれば、生涯安泰、幸せな人生を送れるといった王道ルート説を信仰している方々もいますが、実際、高学歴ホルダーの中には、貧乏も多い、下手すると、貧乏人になるほうが多いと感じています。

なぜなら、学校教育は社会で生きていくためのルールを教えてくれても、お金の上手な稼ぎ方について教えてくれないからです。

大学院卒後の回収率

大学院で、研究者の手技となる「研究手法」の基礎を教わったからといって、お金持ちが確約されるわけでも、その手技でお金持ちになる方法を教えてくれるわけでもないものです。

もちろん、大学院を卒業すれば、学歴による給与に差が出たり、出世が早くなるというメリットは多少ありますが、それがお金持ちといえるほどのものではないことは、知れた話です。

仮に、卒業後に一般社会人へ戻らず、大学教員として大学へ就職した場合、高収入を得られるイメージがありますが、実際のところどうなのか、調べてみました。

仮に博士課程卒業後、大学教員に就職した場合、助教スタートとなりますので、年収・月収目安は下記のとおりとなります。(参考:平均年収.jp

国立大学助教400万円~450万円
国立大学助教500万円~600万円
平均月収34万円

そこで、学歴不動産を得るために投資した額を計算してみると、国立大学院博士卒までの5年間で約950万円ほどがかかります。

学費生活費合計
修士課程 2年1,353,600円月10万×24カ月3,753,600円
博士課程 3年1,889,400円月10万×36カ月5,489,400円
合計3,243,000円6,000,000円9,243,000円

単純計算なら、大学院でかかった経費は助教の年収で約2年あれば、回収できる計算となりますが、これはあくまで計算上のお話しです。

実際には、名門大学卒の方は、社会的名誉を求めて給与の安い国立大学を選択する、学生ローンや貸与奨学金の長期返済があることも多いので、家庭がある方であればなおさら出費がかさみ、お金持ちといえる豊かな生活からかけ離れている場合が多いと言えます。

要は、大学院の箔をつけることで、学歴社会の日本で生きやすくなったり、自分に自信がついたり、社会的な名誉を得ることは出来ますが、それがお金を稼げる、お金持ちとイコールにはならないということを知っておくことです。

② 友人・知人・関わる人を選ばない

人間関係は利害関係

類は友を呼ぶという諺がある通り、お金持ちはお金持ち同士、高学歴者は高学歴者同士、貧乏人は貧乏人同士で仲が良くなる傾向があります。

なぜなら、価値観や話題が共通しているからです。

お金持ちが関心を持つことと、貧乏人が関心を持つことは異なるので、一緒にいて楽しいはずがなく、必然的にお金持ちはお金持ちと仲良くなり、お互いにメリットがあるからこそ、その関係性が成り立っているとも言えます。

なぜなら、人間関係は利害関係にあるからです。

自分に利益のない人と付き合うのは、時間のムダ、労力のムダであるにも関わらず、行きたくない飲み会でだらだらと時間を過ごしたり、断れないから参加したランチ会で生産性のない話に時間をつかうなど、人生の大事な時間を捨てている貧乏人はたくさんいます。

でもお金持ちは合理的だから人間関係が利害関係にあることをよく把握しており、関わる人は選んでいるため、ムダに人に会うこともなく、時間を無駄にすることもないです。

貧乏人が時間をウェイストしている間、お金持ちは自分のために、お金を稼ぐための学習や努力をしているので、必然的にお金持ちになれるのです。

人間関係の整理整頓

このように、時間浪費をしていると思う人間関係があるなら、物ごとに限らず、不利益な人間関係は思いっきり整理をして、その空いたスペースにお金持ちの友達を置くことが必要なのです。

お金持ちになりたいなら、お金持ちの友達を持つ、要は、自分がお金持ちのいるステージに行くしかないと言えます。

お金持ちは時間をとても大事にしているので、その時間を割いてでもあなたと時間をシェアしたいと思えるメリット、例えば、知識がある、情報を持っている、面白い、性格がいい、思いやりがある、配慮ができる、気が利く、謙虚である等、あなたという人間味に魅力があれば、相手にしてくれます。

大学院へ進学をすれば、実に臨床では出会えなかったような方々との新たな出会いがたくさんあり、中にはお金持ちの方もいることもあり、いい関係性を築ける努力をすることが必要です。

一方で、学生時代から交際してきた友人を始め、人間関係を見回してみた時に、自分に不利益になる友達は無理に関係性をとどめておく必要はなく、整理整頓することも必要です。

なぜなら、あなたのレベルは、いくら大学院の箔を持っても、その友達のレベルと同等だからです。

類は友を呼ぶ、のです。

③ 情報に鈍感

貧乏人は情報に鈍感、お金持ちは情報に敏感です。

貧乏人は情報に疎いので、世間の流れ、人々の考えの変遷を把握しておらず、時代に乗り遅れますが、お金持ちは、常に新しい情報を収集しており、情報の選別も上手なので、いい情報を仕入れています。

つまり、鋭い洞察力を備えているので、時代の大きなウェーブがくることを予測、事前準備も出来るうえに、ウェーブにしっかり乗ることもでき、結果お金が生まれています。

ところが、アカデミックは象牙の塔と言われる通り、社会から遮断され、保守的な体制を維持する業界柄、専門以外の情報に鈍感な人は大勢います。

言い方を変えれば、世間ずれになりやすいとも言えるのです。

専門の研究に四六時中没頭していれば、それ以外のことは視野に入ってこない、自分に関心がないことには見向きもせず、新たな情報が他人事になるのは、誰もが陥りやすいと言えます。

お金持ちのように常に新鮮で良い情報を仕入れようと思ったら、常に目を凝らし、良書から教えてもらうことが最も近道と言えます。

人生とは、人によって変えられるものではなく、環境によって変えられるものです。

自分の専攻のみならず、視野を広げて、書籍を読み漁ってみることです。

まとめ

貧乏人の共通点とお金持ちになるポイントについて下記の通り、お話ししました。

貧乏人の共通点
  1. 学歴資産で稼げると信じている
  2. 友人・知人・関わる人を選ばない、時間のムダが多い
  3. 情報に鈍感
お金持ちの共通点
  1. 学歴資産で稼げると思っていない、お金を稼ぐ努力をしている
  2. 友人・知人・関わる人を選んでいる、時間を無駄にしない
  3. 情報に敏感

大学院を卒業した方々の中には、社会の決め基準や通念に縛られず、新たな試みで今までにない道を切り開いてお金持ちになっていく方は大勢います。

れらの方々は、まさに、学校では教えてくれなかった稼ぎ方で、人と付き合う時間を割いて努力に労力を費やし、常に新たな情報にアンテナを張ってきたという共通点があります。

その共通点がある結果、当たり前ではないことを自ら選択をし、お金持ちになっているのです。

当たり前のことをしていてはお金持ちにはなれないものです。

高学歴を持ってそれなりのお金持ちになりたいのであれば、当てはまっていることを改善、努力していくことです。

お金持ちは運ではない、努力の結果、頭を使ってマネタイズすることを考えれば、誰でもなれます。

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