こんにちは、だるまんです。
大学院受験では、志望校の教授との事前面接(研究室訪問)を行うことを受験のルールとして必須プロセスにしている大学院が大半です。
この事前面接(研究室訪問)の概略を簡単に説明すると、「先生のラボに入ってもよろしいですか?」的なニュアンスを教授の意向を伺う、相談することを意味しています。
第一志望校の事前面接(研究室訪問)は必ず受けるものです。
第一志望校以外の事前面接(研究室訪問)はどうするのか?受けていいのか、受けるべきなのか、それとも受けてはいけないものなのか、判断が立たないものです。
そこで、第一志望校以外の事前面接(研究室訪問)は何カ所まで可能なのかについて、解説します。
事前面接(研究室訪問)は志望校のみ?

答え:可能
結論を先に言えば、「事前面接(研究室訪問)は志望校のみ?いくつまで?」という疑問への答えは、「志望校のみでも良し、志望校を含め、最大、第三希望校まではよし」です。
一般的に、「事前面接(研究室訪問)」とは、願書出願の宣誓の場および入学伺いであるので、事前面接(研究室訪問)で訪問する学校数とは、基本的に本命受験校のみ、もしくは滑り止め校1校であります。
でも、ここで、もう少し範囲を広げて、第三志望校までなら、許容範囲であると感じています。
事前面接で受ける教授の初印象
事前面接(研究室訪問)とは、言い換えれば、進学相談です。
もちろん、大学院受験の要でもあり、合格の9割を決める大事な面接であることは常々お話ししていますが、基本のスタンスは相談です。
ということは、受験者には迷う余地がある、ということを意味しています。
実際、大学院受験を決めてから研究室を選び、事前面接(研究室訪問)で初めて教授にお目にかかる方が大半です。
その初めての印象が意外にも、
- 想像と違った
- フィーリングが合わなかった
- 印象がよくなかった
- 話が合わなかった
- 受け入れてもらえなかった
等など、描いていたものとは正反対である時があります。
そのため、第一志望校のみの受験であったつもりが、他の受験校も事前面接(研究室訪問)したほうがいいのだろうか…と気になるものです。
その悩みがあって当然です。
なぜなら、事前面接(研究室訪問)とは、あくまで相談の場だからです。
必ず、その大学院のその研究室と決めていようがいないようが、事前面接(研究室訪問)とは、せめて、第三志望校までなら、許容範囲です。
大学院に一度進学をすれば、短くて2年、長くて6年間、手取り足取りお世話になり、師事する先生であります。
相談するがてら、事前面接(研究室訪問)を受けるだけでなく、受験生自身も先生をインタビューしてきてほしいと思います。
まとめ
上記をまとめます。
事前面接(研究室訪問)には、準備の時間とエネルギーのかかることではありますが、迷える予知がある大切な時間であります。
生きているから迷うもの、頑張っているから迷うもの。
自分を信じて、存分に迷って、迷った末に自分の道を選び、進んで頂きたいものです。