【大学院受験】院試の英語長文読解の解き方はこんなに簡単!これだけおさえよう!【英語筆記試験対策】

試験当日

こんにちは、だるまんです。

大学院試の科目には、英語長文読解試験を含む大学院が大半です。

その問題量や難易度は、学校ごとに異なりますが、受験生としては、試験時間内に、全問題を解ききること、これが最低限の目標です。

そこで、効率よく、要領よく、時間内に試験問題を解くための、英語長文読解の解き方をシェアします。

※あくまで、試験問題を解いた経験のある者としての私見です。

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大学院試験時の英文読解方法

① 出題問題から読む

試験問題が配られたら、本文(英語長文)からではなく、まずは出題問題を一通り、読みます。

出題問題数、問題で何を問われているのかをおおまかに把握してから、本文(英語長文)に取りかかれば、問題の答えはすぐに見つかるからです。

もし、すぐに見つからなかったとしても、この辺ではないかという目星がつくので、回答を探すのにも早道になれます。

② 英文は文章通りに読む

英文は後ろから訳さない、日本語を読むように、前から順番に訳していきます。

その時に使える方法が「スラッシュリーディング法」です。

下記の例文にあるように、自分が「意味のかたまり」として捉えられるところに、スラッシュを入れて区切っていきます。

At the time of writing (11 April 2020), /there are 1.72 million COVID-19 infections /and 104,889 deaths worldwide. /In the UK, /the first recorded death/ was on the 5 March 2020, /and in just 37 days, /9,875 deaths in hospital /have been recorded. /

もちろん、時制や後ろからかからないと意味がおかしくなることもあるので、その辺は臨機応変さが必要になりますが、基本的には、この方法で、左から右へ文章を読んでいくことは可能です。

なにせ、長文読解の文章は、一文が長いので、こうして所々スラッシュで切ってあげると、かえって理解がしやすく、内容を把握しやすいです。

パラグラフリーディングは段落ごとに読み進めていく方法として有名なので、合わせて載せておきます。

③ 1段落目だけ読む

英語の長文の特徴は、日本語文章と異なり、結論から述べられているところです。

そこで、全文をはじめから一字一句読むのではなく、各段落の1文目のみを、順番に読んでいくと、文章全体の構成が見えてきます。

例として、下記の論文を引用してみます。

上記の文章の各段落1文目だけを抜粋してみます。

この4段落分の文章だけで、全体でどのような話なのか、キーワードや研究目的までは、おおまかに拾うことはできます。

①で、すでに出題問題を把握しているので、どのあたりに答えがありそうなのか、目星がついてきます。

あとは、その目星をつけた段落を丁寧に読んで、答えを探していけばいいということです。

④ わからない単語は無理に訳さない

わからない単語がある時は、前後の文章からヒントを得ることがせめてもの打開策ですが、それでもわからない時は…、素通りすることです。

特に、和訳問題にわからない単語が含まれている時は、敢えてその意味を訳さず、遠回しのいい方、前後の文章から推測できる単語、前後の文章にある内容を当てはめて訳すことです。

⑤ わからなくてもすべて埋める

わからない問題があったとしても、解答欄を空欄では出さないことです。

院試の回答は、選択問題ではなく、すべて記述問題です。

ということは、どこで点数が上がるかわからないからこそ、すべて埋めて提出する、これに限ります。

まとめ

看護系大学院の試験は、文章量も出題方式も難易度も、学校によって多種多様ですが、今回、ご紹介した5点は、どの試験を取り組むときにも共通して使える方法です。

院試の英語試験とは、英単語力だけ、文法だけでは解けず、時間内に物事を処理できるための要領は、必要です。

試験勉強をする時から、これらの習慣を身につけておくことです。

何事も、反復練習で自信と実力がつきます、英語なら、なおさらです。

基本を大切に。

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