【看護大学院受験】30日で高得点を取ろう!小論文の書き方講座1:小論文の概要&出題パターン【小論文対策】

だるまんの勝ち組コーチング

こんにちは、だるまんです。

大学院受験の筆記試験には、英語と小論文と専門試験の3教科が主となっていますが、中でも小論文は30日あれば、十分実力を延ばすことができる教科です。

なぜなら、書き方のノウハウを知り、何度か練習をすれば、身につけることができるからです。

そこで、小論文対策の書き方講座1として、看護大学院受験で出題される小論文の概要とパターンについて解説します。

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小論文の概要

小論文の3型

小論文には、「意見を述べる」論文型、「自分の体験や感想を述べる」作文型、「論文型と作文型が混合」した論作文型の3種類があるといえます。

例えば、「〇〇について述べなさい」なら論文型、「あなたの経験を述べなさい」なら作文型、「〇〇について、あなたの経験を踏まえての意見を述べなさい」なら論作文であることがわかります。

論文型なら、問題理解、文章構成、説得力、文章力に採点基準があるものですが、作文型というのは、あくまで個人の感想や体験談なので、厳密な採点基準を設けることは難しいことと思われます。

なので、小論文の難易度からすると、論文型>論作文型>作文型になります。

看護大学院の試験傾向

看護大学院の小論文試験の傾向としては、論作文型が多いと感じますが、まずは、志望校の過去問からどの型に当てはまるかを確認して、その型にあった書き方を習得しておくことが試験対策になれます。

また、どの大学院でも、専門的な医療看護知識を問う場合は、時流にあって、誰でも知っているようなキーワードを採用していることが多く、落とすための問題は基本的に少ないと思います。

出題パターン

看護大学院の小論文試験には、下記にあげる6パターンがあります。

それぞれについて、解説します。

パターン①テーマ型

「〇〇について述べなさい」といった、ある一つのテーマについての自由記載を求められるパターンです。

パターン②論述型

「1000文字以内で、〇〇について説明しなさい」「〇〇とは何か、800字以内で述べなさい」など、文字制限があり、用語説明を求められるパターンです。

パターン③課題文型

一定の文章が提示されて、その文章を踏まえて、意見を求められたり、言葉の解説を求められるパターンです。

パターン④資料型

グラフや図などの資料が提示されて、そのデータから読み取れることを述べるパターンです。

この場合は、そのグラフや図を読み取る力、そこから問題点を抽出して書き出せる想像力が必要になってきます。

パターン⑤経験談型

「あなたの経験を踏まえて、どのような看護をしたらよいのか述べなさい」というように、看護力を問われるパターンです。

パターン⑥英文型

試験名は小論文ですが、英語長文読解のような問題がでるパターンがあります。

この場合は、「和訳しなさい」、「要約しなさい」、「文章を踏まえて自分の考えを述べなさい」の出題が多いので、どの質問にしても、ある程度の英語読解力が必要です。

まとめ

今回は、小論文対策講座1として、看護大学院の小論文試験の概要とパターンの紹介でした。

小論文とはなんとなく書くものではなくて、「型」を知っておけば対応できる、それほど難しい試験ではないはずです。

スポーツ選手が常にフォームを固めるための練習を積み重ねるように、小論文もフォームを固めておけば、どのようなパターンが来たとしても対応することができるのです。

要は、文才とか文章能力はなくても点数を獲得できるということ。

次回は、小論文対策の書き方のフォーム、「型」について解説します。

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