結婚を意識した婚活の場で、初対面の方とどのようなお話をされていますか？共通の話題があって話が自然と弾めたら何よりなのですが、シーンとしてしまって、この空気管をどうにかしなくちゃと、でも何を話そう…と頭の中でグルグル考えていることなんてことも度々ありますよね。会話のノウハウを知っていれば、気持ち焦らずに取り組むことが出来ます。さぁ、今日は婚活の会話レッスンです♪
あなたのことは話さない、すべきことは聞き上手
婚活はお互いの面接
時を遡って思い出してみてください。
学生の時の面接で…面接官からの質問に対して、
テキパキと受け答えしたと自信を持っていたのに、予想外に受からなかったケース…
あまり受け答えが出来ずに泣きべそをかいていたのに、思いもよらず合格したケース…
お見合いも共通している部分は大きいと思います。
お見合いも思えばお互いの面接です。
あなたが面接官なら、おしゃれでスリムで印象が良くてもフィーリングが合わなかったら不合格にするかもしれません。反対に印象が悪かったとしても、考え方や価値観がリスペクト出来たら合格にするかもしれません。
婚活における合格基準は、お会いする人それぞれです。
自分がよく話せたからといって、好感度を持ってもらえるわけでもなく、
あまり話せなかったことがかえって好感度を高めることもあり得るのです。
みんな自分の話を聞いてほしいがりやさん
さて、前置きが長くなりましたが、女性の皆さんにはぜひ心得て置いて頂きたい人の心理があります。
それは、誰もが“自分の話を聞いてほしい”ということです。
自分の話を聞いてくれる人との時間は、居心地の良いものです。
気付いたら自分の話ばかりしていて、相手のことは何も聞いてなかったなんて思わせられたらあなたの勝ちです。まさに、ミステリーでいいのです。しっかりベールであなた自身を包みましょう。
そのベールが気になったら、男性は必ずあなたにアクセスしてきます。
もちろん、口下手な男性や無口な男性の中には、女性がたくさん話してくれたからよかったという方もいます。
しかし、それは女性がもともとお話好きでのことなら良いのですが、そうではないとしたら…
男性との無口な空間が嫌で気を遣って話しているとしたら、その縁談はやめておきましょう。
結婚してからも気を遣うことに疲れてしまうことが今から予測できるからです。
再アクセスが来る会話術！
ちなみに、相手の話を聞くというと、ただ相槌を「はい」「はい」とだけ打っていたのでは意味がありません。それはかえって、話しを聞き流しているように思われてしまいます。
あなたがこの場でやるべきことは、相手の話に突っ込んであげることです。それだけです。
ツッコむのが難しければ、相手の話のオウム返しをしましょう。
例えば、
Aさん「会社の仕事は忙しくて、ランチもあまり食べられないんですよ。」
あなた「ランチも食べれないほどお忙しいんですね。」
というように、同じことを返しながら相手のセリフを肯定していくのです。
時に、嘆きがあれば、共感してあげましょう。
そして、あなたの話は一切しなくて大丈夫です。聞かれたら軽く答えるぐらいにしておきます。
よしよし、私の番が来た！と一気に話すことは控えましょう。あくまで、ミステリアスな女性の立ち位置です。
まとめ
婚活でなくても初対面の方とお会いすると、共通の話題がない場合はシーンとなってしまうことはよくあることです。それはあなたばかりでなく、お相手の方も同じですので、気を遣って話そうとしたことが、かえって話さなくていい事まで話さないようにしましょうね。
