まだ彼に尽くしてるの?尽くされる女性になるための秘訣

人生の雨宿り

始めはそうでもなかったのに、いつの間にか、彼に尽くしている自分に気づかされること、ありませんか?その原因と解決策についてお話したいと思います。

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彼につくす女性の共通点

気が利くとおせっかいは別もの

お付き合いしている男性もしくは夫のお世話をあれこれ、それこれと手とり足取り気を利かせていませんか?

彼の帰る時間に合わせて迎えにいってあげたり、彼が行きたいところを優先してあげたり、食事はいつも彼のリクエストに合わせたところにしたり、彼から連絡が来る前にコンスタントに連絡をしたり、彼の部屋の掃除をしてあげたり、彼のお弁当を毎日届けに行ってあげたり・・・心当たりはありますか?

もしも、あなたが彼からずっと愛される女性でありたいと思っているならば、今日からすべてやめましょう。

あなたの行っていることは気が利く女性がすることではなく、「お母さん」がすることだからです。あなたは彼にとって女性であるというポジションから勝手に逸脱してはいけません、しようとしてもいけません。それは、自ら彼を遠ざける行動だからです。

女性はなぜ彼の母親になりたがる?

そうはいっても、彼に尽くしている女性は実に多いと思います。では、なぜ彼に色々と気遣っていることが過ぎてしまうのでしょうか?

それは、あなたが彼にするように彼があなたに同じようにしてほしいからです。彼に、心配してほしい、気をかけてほしい、察してほしい、帰るころには迎えに来てほしい、食べたいものを食べさせてくれたり、行きたいところに連れて行ってくれたり、時折サプライズプレゼントをしてくれたり、いつも自分のことだけをみつめていてほしいと心のどこかで思っているからではないでしょうか。

自ら彼にお手本かのように気遣う姿を見せてあげれば、いつか同じようにしてくれるのではないかと一縷の望みを胸のどこかに感じつつ…

でも、彼から実質的にそのような思いやりや気遣い、心遣いをする様子がない、あったとしてもその味が薄い、もっとほしいと思っているときこそ、女性の彼への尽くしモードにスイッチが入ります。

そして、尽くしてもその見返りを感じられないと、その「尽くし」はエスカレートしていくのです。

ここまでで、如何でしょか?心当たりはありませんか?

いい男たちは尽くすと逃げる

さて、一生懸命に尽くした女性に待ち構える未来は、基本的に似ています。残念なことに、その「尽くし」をありがたいと律儀に彼女を愛するどころか、「尽くす」女性に背中を向けて、他へと歩んでいくのが男性の性です。

男性は基本的に「尽くしたい」生き物です。それは理にかなった話で、原始時代から男性という生き物は、狩りをして女性や子供という弱者を守る立場にありました。その本能は基本的に昔も今も変わらないことです。

男性の立場からしたら、尽くしてくれた彼女とは、言い方を変えれば「尽くしたいのに、尽くす余地のない女性」です。すると、男性は本能的に新たに尽くす目的を探しに行きたくなる、つまり今の女性に飽きてしまうのです。

悲しい話ですよね。女性からしたら、さんざん尽くしてきたのは彼との未来があると思ったからなのに、それを裏切るなんて信じられないです。でも、残念ながら、それが基本的な男性の性なのです。

だからこそ、その性をよく理解したうえで、行動を改める、戦略を変えてみませんか?

尽くしてもらえる女性になる方法

男性の父性本能をくすぐりなさい

男性にも母性本能ならず父性本能があります。弱者を守ってあげたい、庇護したいという本能です。しかし、最近はたくましく頼りがいのある父性あふれる男性というよりは、それに対照的な草食男子が多くなりつつあります。

一方の女性たちは庇護される女性ではなく、自立した強い女性が増えています。それは社会的には大いにいいことだと思いますが、男女関係においては不利になっていることに気づいていない女性が多いと感じます。

弱い男性と強い女性。時代のせいとも言えますが、時代ばかりではありません。
根本的に、女性側に問題が大きいと感じています。

例えば、逆告白をしたり、逆プロポーズをしていませんか?
自分からプレゼントしたり、自分から電話したり…
自分からキスしたり、自分からデートに誘ったり、自分からセックスしようとしたり…
この「自分から病」になると、男性に父性本能は芽生えるどころか消えてしまいます。

異性との関係は交渉です。
愛されたいなら愛されるための行動をすることですが、自分から行動をしかけるということではありません。
あなたがすべきことは、彼があなたを愛するようなにしかけるだけです。

どうやって?簡単なことです。「自分から病」はやめて受身になることです。自分から仕掛けない。

頼りがいある頼もしい男性になってほしいと思うなら、弱い男性にはじめからあなたが作らないことです。何事もはじめのボタンが肝心ですよ。

彼を振り回しなさい

彼がいつも電話するとすぐに電話を取る、ラインがくればすぐ返信をする、友達と出かける時は逐一報告の連絡をする、彼の好きな料理作りに勤しむ、彼に根掘り葉掘り自分のプライベートの話を明らかにする・・・などなど、彼にとっていい子ちゃんを演出していませんか?

もし、心当たりあるとしたら、それは別れを自分から引き寄せていることですよ。

先ほども申しましたが、男性は尽くしたい生き物。心配をしたいのです。彼は心配をしたいのに、心配する要素をまったく与えないいい子ちゃんは、はじめはいい子だと感じていたとしても、いずれ飽きが来ます。

男性に心配かけましょう。不安にさせましょう。

それが結果的には、常にあなたのことで頭がいっぱいになります。手のかからない子よりも手のかかる子のほうが親はかわいいと良く耳にしますが、それとまったく同じことです。

だからといって、意味を履き違えてはいけません。わがままというのは、「我」を通すということです。だだをこねるということではないです。社会にいれば社会のルールに、会社に入れば会社のルールにそって、あなたも自我を制して合わせますよね。

それが、唯一、彼に対しては「自我」を通していいということです。聞いてくれなかったら自分から折れず、数日口を利かなくてもかまいません。ただし、自分が正しいと思ったことに対してです。

女性からしたらそれで男性が離れていってしまうのではないかと思うかもしれませんが、正しいことに折れない女性、自分がこうしたい!という考えをはっきり持っている女性はかえって魅力的なものです。不思議なことに、自分を貫く姿をかわいいと思い、よりあなたをいとおしく思うようになることでしょう。

NOをいえる女性になること

日本人は特に相手にはっきりNOを言うことを学習してきていないこともあり、苦手です。やんわりと交わそうとしたり、別の理由をつけて引こうと根回ししたくなります。それが、悪いことではありません。かえって相手を思いやり、傷つけない方法でもあったりします。

ただし、彼にはNOをしっかり言える、伝えられる女性になりましょう。

彼と仲良くいたいと現状に満足して、心の中ではNOだったとしても、「いいよ」と笑顔で返していませんか?
今はそれで楽しく仲良く円満に過ごせるから、よしと思っているかもしれませんが、この先10年後、20年後、ずっと彼との関係性を継続していくとしたら、それはあなたにとって不利です。

感情的にならず、自分を知ってもらうためにも、嫌なことは嫌、彼が嫌なことでも好きなものは好き、と自分をきちんと相手に伝えられる訓練をしていきましょう。後々、彼は私の気持ちを察してくれないと思ったときには手遅れです。

そのうち、彼はあなたの好みやあなたの考え方や価値観を知らず知らずインプットしていきます。そうやって、小さな日ごろの積み重ねが彼を育てているのです。

あなたという女性を扱う方法を伝えるのはあなたしかいないのですよ。

まとめ

交際が始まったときから、あなたのプレゼンは始まっています。あなたはどのような女性で、どのように扱ってほしくて、どのようなことが好きで嫌いで、どのような考え方や価値観を持っているのか・・・彼との電話、ライン、会話、セックス…日々の関わりを通して彼に無意識の中にメッセージを伝えているのです。

彼にしてほしいことをお母さんのようにお手本を見せるのではなく、彼自身に「あなたという女性をどのように扱えばいいのか」を考えさせるための振る舞いをするようにしましょう。

彼を良い意味であなた以外に目をやる暇もないほどに振り回してくださいね♪

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