プロフィールから出身地、血液型、身長、学歴、経歴、年収、趣味、資格、顔写真等、希望条件の中でお相手を探せるのがメリットである婚活。しかし、実際にお会いしてみると、「あれ?」と思うこと、ありませんか?今日は、よくある「あれ?」が長い婚活にならない方法ついてお話したいと思います。
はまりやすい婚活ドツボ
プロフィールと実際のギャップ
プロフィールで見たら、え、こんな人もいるの?!と、想像以上に好条件。
理想の身長よりは低いけど外見よりはやはりスペックに惹かれてお見合い申請をすると、即お見合い決定の通知。いつもより気を遣い小綺麗にして、「これが最後のお見合いでありますように」と願いつつ、 待ち合わせに向かうとお見合いのお相手がすでに到着しています。
目が合い、挨拶を交わしたものの、そこで既に感じる違和感…
「あれ?なんか、写真と全然違くない…???」
婚活で出会って3か月で電撃婚!なんて話も耳にする中、この調子では婚活が長引きそうな予感がしていたら、以下の内容を踏まえて、婚活取り組み方のお手入れをしてみましょう♪
あの時のあの人、悪くなかったかも…
婚活は、YES,NOの繰り返しです。その時の判断はベストで出したとしても、時間が経ってから、あの時のあの人…容姿を理由にお断りはしたけれど…実は悪くなかったかもしれないな…と思うことが意外と多くあることを聞き、見てきました。
だからといって簡単に妥協をしていいと言う話ではありません。
物の見方を変えてみましょうというお話です。
例えば、地味でおじさんくさい運動靴を履いて来たら…
「流行りを追っかけない、あまり服装にこだわりがないのかな、結婚したら私服にお金がかからなくてラクかもしれない」
例えば、デートには似合わない古いリュックを背負っていたら…
「モノを大事にするということは人も大事にするだろうな、私のことを大事にしてくれるかも」
例えば、アイロンかけしてないズボンを履いていたら…
「外見を重視しない堅実な暮らしかも」
寝癖がついたままの無造作な髪なら…
「神経質ではなさそうだな、おおらかな性格かもしれない」
いかがですか?
一つくらいは身に覚えはありませんか?
恋愛相手を見つけに来ているのではありません。結婚相手です。一緒に生活を共にしていてあなたにとって楽な人であるかどうかという視点で見つめ、お見合いに出かけて一回の対面でのお断わりはせず、2、3回はお会いしてみることをお勧めいたします。
自分で相手を選ぼうとしない
婚活をしていると、自分の基準で人を選ぼうとする傾向が高いです。
“愛する”と”愛される”ならどちらがいい?というセリフを耳にしますが、みなさまは如何でしょうか?
どちらも答えはないにしても、女性ならば、“愛するより愛されるほうが幸せ”といいます。
好きな相手に好きになってもらおうと努力をするよりは、既にあなたのことが好きな相手がくれる愛を受け入れてみては如何でしょうか。愛は追いかけると逃げてしまいますが、愛から逃げているとずっと追いかけてきますよ。
情は育むもの
始めから相思相愛でスタートする恋愛よりは、あまりしっくりこない相手、もっと言うならば、出会った日から喧嘩した相手とのほうが長続きすると言います。
情は、始めから生まれるものではなく、長い年月をかけて植物を育てるように、水をやり、太陽を浴びせ、枝毛をきりながら、ふたりで育んでいくものです。
タイプではなかったとしても、意外な面を持っているかもしれません。
ストライクゾーンを広げてみてはいかがでしょうか。
まとめ
婚活は自分で始められ、自分で終わりにすることも出来ます。ただ、自分が望むほどの結果が付いているかどうかは未知の世界です。時間やお金、労力を投資するに見合った結果があってほしいものですが、取り組み方によっては長い付き合いになることも多々あるでしょう。
妥協しないことは大事なことですが、物の味方を少し変えるだけで、また別の未来があなたを待っていることもあります。柔軟な気持ちで取り組んでみては如何でしょうか♪