【恋愛ノウハウ】過去の恋愛パターンを繰り返さないための心の治療法【人生の雨宿り#006】

人生の雨宿り

こんにちは、「人生の雨宿り」のだる美です。

過去の恋愛を振り返ってみた時、同じ悲しみや苦しみを繰り返していることに気づくことありませんか?

最初は優しいのに交際が始まるといつの間にか態度が冷たくなる、最初は相手のほうが好きの度合いが高かったはずなのに、いつの間にか立場が逆転する、いつの間にか別れは相手から切り出される、いつの間にかさりげなくお金をせびられることになる、このようにいつの間にかダメンズばかり好きになる…等など、

次の恋愛は同じ恋愛をしないつもりでいたのに、気づいてみたら似たようなパターンに駆られているとしたら…それは、過去の恋愛から成長できておらず、同じ過ちを繰り返しているのかもしれません。

同じパターンを繰り返してしまう理由と今後繰り返さないための方法を知り、自ら自分を傷つけることから卒業することです。

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過去の恋愛パターンを繰り返す理由

交際相手が変わっても、同じような恋愛パターンを繰り返しているとしたら、自分に何かしら原因があるかもしれないと疑い、その原因を探るべく過去の自分を客観的に振り返ってみることです。

過去の恋愛を否定している

人々は、意外と、別れて月日が経った今も、その時の心の傷を治癒できていないまま過ごしていることがあります。過去の恋愛で負った心の傷を自分で治癒しておかなければ、その負のスパイラルは繰り返される一方です。

過去の恋愛から目を遠ざけず、悔やむ自分の言動を含めて、すべての原因は自分にありで、しっかり自分の言動を向き合うことです。過去から内省・学びがなければ、次も繰り返すことになります。

今の自分を否定している

どのようなことであれ、別れというのは、何度経験しても慣れられず、痛みを伴います。その痛みは次に進むための人としての成長痛でもありますが、その痛みを誰かに癒してもらおうとか、新たな出会いで紛らそうとするのは、望ましくないものです。

自分に向き合い、自ら、「今悲しいんだな」「でもよく頑張ったと思うよ」「つらかったよね」と自分と自分が会話をして、ありのままの状態を認めてあげ、感情に振り回されないことです。

自分の感情が湧くままに、それに付き合い振り回されていては、いつまでたっても成長することは出来ません。

相手を分析していない

人によって考え、価値観、思い、育った環境が異なるように、相手はどのような異性観、人生観を持っていて、私に何を求めているのかを把握しなければ、全く的外れの努力をすることになりかねないのが恋愛です。

相手に良かれと思ってしてきたことが、実は、「私がしたいからする」というジャイアン思考やであったり、社会でそう言われているからという大衆の話をもとにしていたことは、相手が嫌う行動であることも多いにあります。

自分を押し付けるのではなく、相手の人間性をまずは知る努力をすることです。

過去の恋愛で傷ついた心の治癒方法

意外と過去の恋愛の振り返り・反省せずに、次の恋愛へ進もうとする人がいますが、過去の恋愛で負った心の傷をそのままにしていては、いい恋愛、いい結婚には臨めないものです。

負のループを繰り返さないためにも、今まで気づいてあげられなかった自らの心の痛みを、自ら治療してあげることです。いわば、成長することです。

過去の自分を認めてあげる

恋愛以前に、過去の自分と真正面から向き合って見ることです。これまでどのような人生を歩んできて、どのような人々に出会い、どのような失敗や成功体験をしてきたのか、人生を辿ってみると人間関係にパターンがあることに気づけるはずです。

いつも喧嘩別れをしているのか、音信不通で自然消滅しているのか、仲良しだと思いきや仇になっているのか、人との終わりが悪いのかあやふやなのか…

異性関係というのは、もとを辿れば人間関係です。異性交際以前に、社会で出会う人間関係を見れば、自分はどのようなパターンを作りやすいタイプなのかを知ることができます。

原因を知ったなら、それを改善して、同じことを繰り返さないことです。

過去から失敗の原因を見出す

過去の恋愛を客観的に分析してみることです。

何事も、問題の根本とは自分にあるもので、自分が発したメッセージに対して相手は反応したにすぎないのです。

あなたはいつもどのようなメッセージを投げていましたか。いつも自分より相手を優先にしたり、相手の言いなりだったり、プレゼントなどを一生懸命準備したり、尽くすことが愛だと錯覚したり…それの結果が「別れ」です。

ポジティブ思考に変える

同じ物事でも考え方によってとらえ方は変わります。別れて悲しいではなく、別れてよかった、別れたからまた新しい恋愛のチャンスがある、と思うことです。

そればかりでなく、少なからず、共に過ごしたいい時間もあったことに、相手に心では感謝することです。「今までありがとう、さよなら」ときっぱりと別れを告げて、相手がよくなることを一人の人間として祈ってあげることです。

出会いがあれば別れがあるものですが、その別れをきれいにすること、悪縁や腐れ縁で終わらせないことです。

自分を愛してあげる

誰かに愛して欲しいと思うのではなく、まずは自分で自分を一番に愛してあげることです。誰かに察してもらおうとするのではなく、自分が察してあげ、誰かに労わってもらおうとするのではなく、自分で自分を労わってあげること。

寂しさを埋めるために誰かを求めているとしたら、そこにいい出会いはないものです。

苦い経験を無駄にしない

誰だって失敗はします。失敗をしたら失敗を糧にして、成長がなければ、その失敗は無意味な経験です。まずは、自分の心の傷を自ら治癒してあげ、元気な心の状態を取り戻すことです。

自分で自分の感情をコントロールできる頃には、健康な恋愛にまた一歩踏み出し、失敗から学んだものを糧にして進めば、失敗はしないはずです。

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